Hyogo八代の大ケヤキ |
国指定天然記念物 八代の大ケヤキ(やしろのおおけやき) 指定年月日 昭和2年3月24日指定 足鹿神社境内にあり、推定年齢1500年を誇る巨木。幹周約9m、高さ約30m、地元では周囲に玉垣を巡らせて、 これを神木として崇めている。 年々主幹内部の腐朽が進み空洞化し、また樹根が菌糸の被害を受け、樹勢の衰えが目立つ。その上台風により、 大枝に損害を受けたが、過去の保存管理に加え、平成13年〜14年(2001−2002)に国県の補助による大規模な 保護増殖が施されている。 朝来市指定文化財 足鹿神社本殿(あしかじんじゃほんでん) 昭和57年10月9日指定 式内社足鹿神社の社殿で、現在は履屋の中にある。三軒社流造りで、こけら葺きの屋根正面は豪華な唐波風である。 近世中期の地方社殿としては、大規模である。正面と両側面には高欄付縁をめぐらせ、脇障子を立てる。正面には 昇高欄付木階を設け、身舍前面には向背がつく。向背面取り角柱で、柱上には出三ツ斗を置く。また、組物の中間には 蟇股を入れる。両端の角柱は、海老紅梁でつなぎ、中柱の上には手挟みを付ける。 この本殿は、貞享年間(1684−1688)の建築時そのままの姿であり、海老紅梁や手挟みの彫刻、木鼻や、蟇股の様式 などに室町末期の様式を残している。?木鼻の彫刻は貞享年間改築以前のものを、そのまま使用しているようである。? 令和2年3月31日 朝来市教育委員会 |
所在地 兵庫県朝来市八代229 足鹿神社 交通機関 JR播但線 新井駅 車24分 駐車場 あり Link 2023.10.24 |
太くて見事な古木である。樹上が折れ、ケヤキの古木特有の姿をしている。 神木として崇められ、大切にされている。 |
あさき芸術の森美術館 |