いばらき水戸八幡宮のオハツキイチョウ
国指定天然記念樹
みとはちまんぐう
 所在地 茨城県水戸市八幡町8−54 水戸八幡宮
 交通機関 JR常磐線・水戸駅 徒歩36分 
 駐車場 あり
 Link               2016.11.7 
  
  白旗山八幡宮のオハツキイチョウ  国指定天然記念物                
このイチョウは樹齢約700年高さ約35メートル、、最大径約六メートルの雌株で、種子が葉の上にできる貴重な種であり、
 オハツキイチョウと呼ばれている。 特に樹勢が雄大な点では、同種類の天然記念物の中でも極めて優れており、
 学術上においても非常に有益なものである。
  建造物 八幡宮本殿  重要文化財
 本殿は水戸城主となった佐竹氏の守護神の社殿として、慶長3年(1598)に建立されたことが羽目板裏の墨書きから推定される。構造は入母屋造り、
 こけら葺き、桁行三間、梁間二間、向拝三間をもち、内部は内陣と外陣とに分かれ、内陣は三室になっている。当初は八幡小路、(現北見町)に鎮座し、
 元禄七年(1694)に那珂西村(現常北町)に移り、宝永四年(1707)に現在の地に移設された。このように本殿は2回にわたり解体移設され、
 後世の模様替えがあるものの総体に手の込んだ手法で、組物や彫彫刻などにも、桃山時代の時代色と地方色を現代に伝えている。