Osaka薫蓋のクス |
インターの近くで到着しにくかった。住宅地の中小さな神社と大きな楠!参拝者は大きさになれてしまった。と |
薫蓋のクス |
三島神社 薫蓋樟 当社はもともと山王権現といい 明治三年四月今の社名に改めた。 祭神は、天照大神・素戔嗚尊・大巳貴命(山王権現)である。 本殿前の大楠は、薫蓋樟といわれた大楠の中でも特に有名である。 根元に榴起多く、目通り周約12.5b、幹の大きさとしては全国有数のものである。 昭和十三年(1938)五月十日付で内務省より国の天然記念物に指定された。 高さは約30bですくなくとも1000年以上の樹齢をもっていると思われる。 地にどっしりと根を下ろし大空に向かって高くそびえるその姿は、 門真市の将来を象徴するものとして『市の木』に、楠が選定された。(昭和48年1月) |
天然記念物 薫蓋樟 根元に榴起多く目通り幹周り約14.2メートル 楠の巨樹としては全国有数のものとして昭和十三年五月三十日内務省より指定せられた高さ三十メートルにも達し 少なくとも一千年以上樹齢をもつものと推定される。もとは枝の先が境内を出て付近の人家や道路まで覆いかぶさっていた。大正年間初めて電灯がつけられたとき 電柱を立てる邪魔者として枝先が切り払われ 切った人が腹痛を起こして以来枝を払うことも遠慮がちになったが昭和九年その他の火暴風でその都度 相当な害を受け 昔にくらべると樹勢大いに衰えた。古くは根元に毎年四斗樽の酒をばらまいて肥料にする習慣であった。 樹下に高さ一メートル余の石碑約三十センチメートル角があって左少将 千種有文の歌を刻している。 『 村雨のあめやとりし 唐崎の 松に劣らぬ楠ぞ この楠 』 |
薫蓋クス(国指定天然記念物) 三ツ島1丁目15−20 薫蓋樟(くんがいしょう)の名で親しまれている三島神社の境内にある樹齢1千年といわれるクスノキの巨樹。 府内に4件しかない樹木の国指定の天然記念物の一つで、高さは約24mあり、幹周りは13.1mで幹の中は空洞になっています。 集落の中でこれほどの巨樹が生育しているのは非常に珍しいことです。 根元には、江戸時代後期の公家左近衛少将 千種有文の歌碑薫蓋樟 『村雨の雨やどりりせし唐土の 松におとらぬ楠ぞこのくす』 があり、名称の由来となっています。 門真市教育委員会 |