Tokyo幸神神社のシダレアカシデ |
国指定天然記念物・幸神神社のシダレアカシデ 所在地 西多摩郡日の出町大字大久野二千百二十九番地 アカシデは、カバノキ科クマシデ族の中にあって、別名ソロノキと呼ばれる落葉高木で、 北海道から九州の山野に自生する。幸神神社のシダレアカシデは、その変種であり、 その名が示すように大小の枝が根元から屈曲して分かれ、らせん状によじれ垂れ、珍しい姿をしている。 全体からみると、ちょうどお椀を伏せたような優雅な形をしている。 幹周が2.1m 樹高5.8m 樹齢七百年以上であるといわれ、その大きさは全国でもまれである。 春先の新芽と緑、冬の枝垂れとそれに瘤々とした樹幹は見事である。 指定 昭和十七年七月二十一日 文化庁 「案内板より」 |