Tokyo 善福寺のイチョウ
国指定天然記念樹 
ぜんぷくじ      公孫樹
 所在地  東京都港区元麻布1丁目6−21
 交通機関 都営地下鉄/東京メトロ・麻布十番駅 徒歩8分 
 駐車場 あり
 Link        
 
 福沢諭吉の墓あり           さすが東京ど真ん中 うしろに高層マンションが 
P1010616_R.jpgP1010592p_R.jpg
 国指定天然記念物・善福寺のイチョウ
                                                    
所在地 港区元麻布T丁目六番二一号麻布山善福寺境内           
 イチョウ(銀杏・公孫樹)は、イチョウ科の落葉高木で、雌雄異株で神社や寺院の境内樹・公園樹・庭園樹・街路樹として広く植栽されている。
四月に開花し、十月には種子(イチョウの実)は成熟して独特の臭気を放ち黄葉する。
この木は雄株で、幹の上部がすでに損なわれているが、幹周り10,4mあり、都内のイチョウの中で最大の巨樹である。樹齢は七五〇年以上と推定される。
善福寺は、昭和二〇年の東京大空襲によって本堂が全焼した際、このイチョウの木にもかなり被害があったが、いまなお往時の偉観をうかがうことができる。
根がせり上がって、枝先が下に伸びているところから「逆さイチョウ」ともいわれ、また親鸞聖人が地に差した杖から成長したとの伝説から、「杖イチョウ」の別名もある。
                               指定 大正一五年一〇月二〇日  東京都教育委員会     「案内板より」