3年目の春で・・・
4月27日
大畑川
水温8℃
HITルアー D−CONTACT(銀黒)
 今日は、休みだったが急遽仕事が入ってしまったので本流釣行はあきらめた。が、やっぱりあきらめきれず、ちょっと早く仕事が終わり船を出たのが4時。帰って着替えてちょっと頑張れば5時半までには本流さ入れると思い、いざ、出陣。昨日までのいい流れを止めたくなかったし。狙うポイントは小目名のみ。ウグイの下にいるアメマス。
 ポイント
に到着すると風が強い。この風の強さでハッチが起きてないのかウグイのライズが全くない。どこにあんだけのウグイが消えたのだろうかと疑問に思いつつ早速スタート。橋の下から堰に向かって釣り上がり。ルアーは底を狙ってヘビーシンキングDENSを使用。が、反応なし。30分かけて堰に到着。んーじゃ、また橋まで戻って今度は畑中さんに教えてもらったD-CONTACTを使用してリスタート。もう6時を過ぎて少しずつ暗くなってきた。気持ち早く釣り上がっていき落ち込みの流れの脇に差し掛かったときルアーを追ってくる魚が・・・が足元まで追ってくるが食いつかない。もう1回くるだろうとキャスト。向こう側の流れの脇を通って流れの芯に入ろうとしたときググッときたー。「ヨシきた!」と、ビシャッとあわせる。グググーと引っ張られる。今まで感じたことのない力強い引き。「これが、アメの引きかー」と感じる余裕がなかったけど、いまだにあの感じは覚えている、いや忘れられない。前回、山本さんと来たときジャンプされてバラしている。ホントにもう慎重にジャンプされないように寄せて手が届きそうになったらすかさずネットに入れて無事にゲット!!

 川に入り始めて3年目の春でようやくアメマスを釣った!!もうすごく興奮していた。よゐこの濱口じゃないが、「獲ったどぉぉぉぉー!!アメマス獲ったどぉぉぉー!!」って叫びたかった。いやぁーでかいなぁとメジャーを出そうとベストのポケットを探すが無い。あれーまいったなぁとしょうがないから手を広げて測ると2つで少し足らないくらい。後で手のサイズを測ってみるとちょうど20cmだったので大体40cmのアメマスでした。
 ここで、困った問題が起きた。今まで写真撮影のときにしかネットは使っていなかった。今回初めてランディングでネット使ったらまだ元気なうちにネットに入ったから暴れてフックがネットに絡んでしまった。これをはずすのに20分も要してしまった。
復旧した頃には、辺りは暗くなり偏光グラスを外さないとルアーがどこに着水したかわからなくなってしまうくらいだった。それでも、7時まで頑張ろうとキャストし続けると再びヒット。さっきに比べてやや引きが弱い。それでも、慎重に寄せてランディング。再び、アメマス30p。

さっきのアメに比べてちょっとやせ気味で、同じ川にいるのになんで体格が違うのかな思いつつ。大きくなれよとリリース。そして、7時の防災無線が鳴りタイムアップ。初めてのアメマスを2本も上げてしまったと再び興奮してきて、早まる気持ちを抑えてKIYAへ。
KIYAに着くと案の定、畑中さんがいた。「おつかれさまです。」と挨拶すると「オッ、今日は釣れたが?」と。「釣れたっス。アメ釣れたっス!生まれて初めてのアメです。川さ、入って3年目でようやくアメマス釣った。昨日言ってたD-CONTACTできた!」と写真を見せると「んだかー初めてのアメが!だべーD-CONTACT釣れるしてー」とそんな話を聞きつけたKIYAの社長が奥から出てきたので写真を見せると「背の高い形のいいアメだね」と。お褒めの言葉。KIYAのPCがxDカード対応だったらプリントして店に飾ってもらえたのだが、まだxDカードに未対応なのでごめんなさいでした。
今年は4月からいいスタートを切れた。これから5月6月といい時期に突入して行くので、この勢いを止めないようにしたい。今年こそ3マス(アメマス・サクラマス・カラフトマス)を釣り上げれるようにがんばろー!!