バスとニジマス
9月13日 南川ダム 水温16℃
HITルアー TEPPENスプーン(5g)
 今日は職場の先輩の勧めで江合川を離れ南川ダムへ。南川ダムはバスのポイントとして有名で特にスモールマウスがおり仙台市内から近くにあるってことで人気のバスフィールドらしい。オイラ的にはバス以外のニジマスやブラウンの情報もあり(ひょっとしたらランドロックのサクラも!?)やっぱりトラウト狙いで出発。南川ダムに注ぐ南川バックウォーターから入渓し釣り上がる計画。
 んで、南川ダム到着。南川のバックウォーターにある蛇石せせらぎ公園の駐車場に入るがすでに5台ほどの車が・・・そのうち1台が荷物をまとめ撤収モードに・・・やっぱりメジャーフィールドは凄いなぁ。オイラを抜いて皆バス釣りなんだろうけど。さっそく、準備をしてポイントに入ってみると、バックウォーターなんだけど止水な状態。アシが生えててバスって感じ。多数の人が入っており足跡もいっぱい。やる気がしないのでそのまま藪こぎしながら上流へ移動。50mほど登ると足跡も消え少しながら流れもありそうな感じなのでやってみることに。2・3投すると目の前をスーッと魚影が通る。なんだろと見ればバス。40cm以下のバスが上流のゴミだまりへ入っていった。やっぱりここもバスのポイントかなぁーと思いつつキャストをしているとすっぽ抜けてあろうことかバスの入っていったゴミたまりのほうへ。場所的に水深もあり根掛りしても絶対に回収できないので水面のゴミの上をスプーンを走らせると突然水面がスプーンを中心に円を描く同時に「ポコン」と音がして水面にあったスプーンが消えた。ロッドがギューンとしなる。「あっ!さっきのバスがヒットした」とすぐわかった。しかし、強烈なバスの引きに少々苦戦。朽木のほうに回られて糸が切れないように抑えるがドラグがジージーなってラインが出る。ドラグを絞めたくてもラインが4lbなのでちょいと無理。5分ぐらい格闘してたらバスもおとなしくなって水面にようやく浮いてきた。が、ここからが問題。水辺まで降りれない。ゴボウ抜きしても、目測で35cm前後で結構太いバスなので確実にラインが切れる。水面でばらさせることしかできないのでロッドを立てたり寝かしたりしてようやくフックが外れた。トラウトタックルでバスを狙うのは少々無理があるようで・・・
 そこからさらに釣り上がるにも無理があったのでせせらぎ公園から再度入渓し釣り下ることに。
 チャラ瀬が続きたまにちょっとした落ち込みがあり狙ってみるも小さなイワナのみがチェイスしてくるだけ。そのうち川幅が徐々に広がり流れも弱くなって水深も出てきた。そろそろ湖の入口かなとスプーンを下流のほうへ遠投してみる。2・3投したとろで「コン」ってあたりがありすかさず合わせると右へ一気に走りだす。なかなかのいい引きをしてくれるこいつは何だろうと思いネットに収めると30cmのニジマスでした。

 その後もニジマスの姿は見えるもルアーを見ると逃げる状態だったので釣り下りはここで断念し再び公園に戻りそこから釣り上がることにした。が、公園から上流は源流って感じ。秋のこの時期に源流はクマとの遭遇が大。しかも、一人じゃ厳しいので今日はここで断念し納竿するこになりました。