ANA万座・感激
ジャパンオープン第2戦となった「沖縄ANA万座オープンウオータースイムレース」は5月15日(土)・16日(日)の両日、沖縄県恩納村ANA万座ビーチにて開催されました。
沖縄は梅雨の真っ只中にもかかわらず、競技当日は晴れ渡り、気温29.5度海水温26度という絶好のコンデイションで参加者全員が思わず、笑顔で「ウッソー・信じられない〜・来てよかった〜」と叫んでいた。中には「俺、まずいっすよ・会社に内緒で出てきたので日に焼けたらヤバイよな〜」なんていいながらもうれしそう。
万座ビーチに向かって、左は万座毛の断崖絶壁・右は突端まで延びる大ホテルの白い館・そして中央のビーチはあくまで透き通り・波を穏やか・リーフの外はマリンブルーに輝いた海・そして真っ白な砂を敷き詰めたような広い砂浜、そのすべてがみごとなまでの調和をなし「思わずビューテイフル!!と一言」
ホテルの関係者の皆様・ビーチスタッフの献身的なご助力・漁業協同組合のご協力そして恩納村・商工会の皆様方のすべてのお力添えで、このすばらしい機会を得られたことに主催者及び出場者を代表しまして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
競技は15日が個人男女500m・1km・そして2km、団体400mx4=1.6kmリレーがおこなわれ、16日は個人男女3km競技がおこなわれた。15日は若干、前日までの風雨の影響で沖合いはチョッピーな波(ぴちゃぴちゃと音を立てて間断なく小さな波が押し寄せること)で苦労したスイマーもいたようだった。しかし翌日の日曜日はまったくのベタなぎコンデイション・3kmも一周コースを設定して全員が大満足。やはりコースの設定についても工夫を重ね、スイマーの立場からいろんな条件を加味し、初心者からレベルの高いスイマーまでそれぞれがチャレンジできるようなコースをデザインすることが重要だとあらためて確信したのである。(最高でしょ)これノウハウ・
上位入賞者
個人500m
■女子個人総合:
1位:森山靖子 大阪 08:15:21
2位:与那嶺有香 沖縄 09:48:35
3位:吉村亜樹 北海道 10:25:71
■男子個人総合:
1位:伊波毅 沖縄 08:04:37(渡嘉敷大会と連続の優勝)
2位:田中直美 北海道 09:41:15
3位:荒木知宏 神奈川 09:54:31
個人1000m
■女子個人総合:
1位:元島雅子 東京 18:46:91
2位:水谷弥生 千葉 19:22:85
3位:鈴木正子 19:27:35
■男子個人総合:
1位:黒川保隆 東京 15:28:59
2位:岸本光宏 福島 15:32:46
3位:畝田慎一郎 東京 15:54:28
個人2000m
■女子個人総合:
1位:瀬川かおり 茨城 33:16:42(今シーズン期待の星)
2位:Kristen Balog 沖縄 36:19:83
3位:Martha Stanton 沖縄 37:38:61
■男子個人総合:
1位:杉沢毅 神奈川 28:18:17
2位:宮田定則 愛媛 32:54:68
3位:中津利秋 千葉 33:23:39
大会に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました、お疲れ様でした。また来年も万座大会をよろしくお願い致します。
|