★開かずの踏切【鶴見「総持寺踏切」】★
(2009/5/9)
ゴールデンウイークも落ち着いた5月9日(土)に東京へ行ってきました。今回は上野動物園などへ行ったりしましたが、鉄道見学としては、「開かずの踏切」で悪名高い、横浜市鶴見区鶴見中央のJR総持寺踏切を見学しました。
ここはマスコミでも取り上げられていましたが、JR東日本管内で最長の全長60メートルで、東海道線2本、湘南新宿ライン2本、京浜東北線2本、横須賀線2本、貨物線3本の線路、計11本が走り、1日の遮断時間が計15時間に及ぶそうです。通勤ラッシュ時は1時間に計58分間遮断されますが、この日は土曜日でしたが、それでも1回に10分近く遮断され、開いても2〜3分しか開いていませんでした。これでもその他に、踏切手前には京浜急行の高架橋、向こう側にはJR鶴見線が高架橋としてあるので、まだマシなのかもしれません。
電車好きには、たまらないポイントで、右から京浜東北線E233系が来たかと思うと、左から横須賀線E217系が来たり、踏切が鳴りやまないうちに湘南新宿ラインE231系が来たり、東海道線踊り子185系、成田エクスプレス253系、はたまた貨物列車まで、盛りだくさんの光景です。すぐ近くの鶴見駅には、京浜東北線しか停車しませんので、その他の列車は高速で通過していきます。
30分ほど見学していましたが、開かずの踏切と知ってか知らずか、車や自転車で待っている人はいるもので、結構車が来ます。やっと開いた踏切は、線路を11本も渡らなければならいうえに、かなりの凸凹で、急ぎたくても早く通過できません。ゆっくり通過し、前の車が渡り終える頃に次の車が渡り始めるので、せっかく開いた踏切でも、なかなか渡ることはできないようです。
通勤電車を飽きるほど見ていたい、と言っていた児汰朗も、今日は満足のようで、また来たいと言っていました。今度はまた違った開かずの踏切ツアーに行ってみようかと思います。
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↑ここが開かずの踏切「JR総持寺踏切」。 踏切には常に左右どちらかの矢印が出ている。 |
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↑歩行者や自転車には、近くの歩道橋を渡るように案内がある。 |
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↑下り側、こちらへ回り込むようにやってきます。 |
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↑歩道橋からの眺めも、まずまずです。 |
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↑さいたま新都心駅にて |
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↑夜は、六本木ヒルズの屋上から夜景を見てきました。 |