長野電鉄2000系


長野電鉄の2000系電車は特急形車両で、1957年(昭和32年)から1964年(昭和39年)までに、3両編成4本(12両)が日本車輌製造の手によって製造されました。それまでの電車に比べて乗り心地と丸みのある外観は好評を得て、長野電鉄のイメージアップとなっていました。一時は長野〜木島間の特急も走っていました。長野市と湯田中温泉・志賀高原を結ぶ特急列車として運用され続けて来ましたが、老朽化・後継1000系(旧小田急10000系)「ゆけむり」車両導入によりB特急運用となりました。また、A編成は2007年2月17日より塗装を登場時のマルーン色に塗り替えました。このD編成も2007年7月に平成2年まで使用していた「りんご色」に塗り替えられました。