楽譜いろいろ

ピアノを始めた頃からの楽譜がぎっしり詰まっています。
(あ、でも赤いバイエルと黄色いバイエルは誰かにあげちゃったのかな。。。)

私がピアノを始めたきっかけは、教えてくださる先生が
たまたま同じマンションに住んでいたからです。
しかも毎日のように遊んでいた1個下のお友達のお父さん。
(その子は中学の時に吹奏楽部の後輩となりました)
先生は玉川学園高等部の吹奏楽部で指揮を振られていた方で、吹奏楽部を
創った方でもあるようです。
よくその友達と私と私の妹を玉川学園へ連れて行ってくれました。
敷地が広くて緑もたくさんあり、池にはあひるがいたような記憶があります。
(あぁなんだかホント懐かしい・・・・)
そして、もちろん演奏会にも何度も招待してくださり、お客様の多さに圧倒された覚えがあります。
高等部の吹奏楽部としてはハイレベルで、コンクールなどでは上位に入る常連校らしいです。

小さい頃は、ピアノの日はなんだかその子のお家へ遊びに行っているという感覚でした。
その頃は練習がものすごく苦でしたが、大きくなるに従って練習もあまり
苦じゃなくなっていきました。
それと同時に、両親の前で弾く事が苦痛になってもきたので、1人の時に集中して
練習した覚えがあります。

左の楽譜は本当に私の歴史の一部で、とても大切なものです。
今まで習ってきたクラシックの楽譜はもちろんのこと、ピアノをやめた後に増えていった
ポップスの楽譜もたくさんあります。
お友達が結婚していくようになってからは、披露宴で弾き語りをプレゼントさせてもらったり
しています。(恥ずかしいんだけど、最近は慣れてきました)
自分の結婚パーティーの時も最後の締めに弾き語りをし、最後の最後には旦那サマと一緒に
井上陽水&玉置浩二の「夏の終わりのハーモニー」を歌いました。ものすごくいい思い出です。
その時その時で弾きたい曲も変わるのですが、最近は久石譲の「Summer」にはまっています。
坂本龍一の「戦場のメリー・クリスマス」や「ラスト・エンペラー」も、ものすごく好きです。

そして一番下の写真。
なんと、この楽譜は小学校の卒業式の時、卒業生全員で合唱した歌の伴奏をした時の楽譜です。
もうすっかりセロハンテープは茶色く変色していますね。。。(^^;
でも捨てられずに今まで大切にしてきた楽譜で、しかも今もたまに弾きながら歌っています。
ものすごくいい曲で、それなりに伴奏もすごく難しかった記憶がありますが、とにかくいつ歌っても
感動してしまうのです。

音楽っていくら歳を重ねても、色褪せない大切な思い出なのですね。