ピアノカバー

ピアノは私の癒しです。
幼稚園から高校時代まで(12年ぐらいかなぁ)習っていました。
今も1人の時に弾くのが結構自分の世界に入れて好きなのです。(^^;

誰も居ない実家で弾くのが好きだったのに、今となっては両親だけとなった
お家には、少々邪魔だったようで。。。。。
かなり一方的に、ある日とうとう我が家のリビングへやってきました。
おぉ〜い、この狭いリビングの何処に置けばいいんだぁ〜・・・・。(涙)と
悩みに悩んで、しかしもう割り切るしかない! 部屋の色に同化させてしまえ! と
カバーを探し始めたのです。

ところが、やはりピアノカバーって、レースなんかのフリフリのものや
ビロードのかなり重厚感のあるやつとか、そんな定番のが多いんですね〜。
通販雑誌とかも読みあさったんですが、全然無くて。
実家で長年使っていたピアノカバーは、ビロードのワイン色という結構重たい色で
我が家のリングにはぜったいぜったい合わないんです。

また手作りか・・・・。(号泣) しかも今回はかなりの難関・・・・。

でも頑張って作りました。ツルツルの生地で部屋の白い色に一体となれるような色のを。
これまた原始的にメジャーを実際の布と見立て、各部分に布がかかった状態を想定して
それぞれ寸法をとりました。
(ピアノのトップ部分から床までは、横のまっすぐの面の部分と鍵盤部分では
 もちろん長さが違いますので。そんなところに注意しながら)
ギャザー部分の布も適当に想定し、これまた適当に仮縫いをし、ミシンがけをしました。
そして1つ工夫したところが。裾の部分に実はピアノ1周ぐるっとチェーンが埋まっているのです。
これは、我が家が10階という高いところに住んでいるため、窓を開けると風でカバーが
めくりあがるのを防ぐための対策なのです。
おかげで窓を開けて風がビュンビュン通り抜けても大丈夫です。