iittala製品



とある雑誌でiittalaのことを知りました。フィンランドのメーカーです。
ベーシックなデザインと、ガラス製品は無鉛のガラス製品を作っているということで、すごく興味を持ちました。
いつかは買おうと思いつつ、気にかけている程度でいたのですが、最近になって情報が入り、アラビア社の製品が
iittalaブランドで展開されることになる、と。 慌てた私はアラビア社のマーク、上の写真の王冠マークの入っているお気に入りの
Teemaシリーズを慌てて買ったのでした。。。。。 そのうちこの王冠マークの入ったものは、店頭から消えてしまうそうです。
ちょっと深めのお皿は本当に使い勝手がよく、パスタやサラダに大活躍。日頃とても登場頻度の高い食器です。
そして、右上のグルシックのボール。これは2002年で生産中止になったそうです。
下の4種類のコップは、超有名なカルティオシリーズのコップ。こちらの緑も生産中止になるとか。
名器が無くなるって寂しいですねえ。。。。。
ガラス製品はなんとまだ使用していないのです。(^^; いつか間接照明の入ったディスプレイ型の吊り戸棚を付ける予定なので
その時に美しく並べてから使いたいのです。 それまで我慢我慢。
Teemaシリーズとカルティオシリーズは、有名なカイ・フランクのデザインです。





そして・・・
レアアイテムが増えましたのでご紹介します。
2002年の夏、フィンランドの美術館で開催された「ティモ・サルパネヴァ」展にて、iittala社よりこの展示会の為に復刻された
i-COLLECTION。ティモ・サルパネヴァの代表作です。残念ながらもう既に生産はされていません。
(余談ですが、iittala社のあまりにも有名な「i」のロゴマークは、グラフィックデザイナーでもある彼がデザインしたのです)
ピッチャーはそのふっくらとしたフォルムと、鳥のくちばしを連想させる注ぎ口のデザインから “バードボトル”とも呼ばれているそう。
タンブラーとピッチャーの底には「ティモ・サルパネヴァ展」用の復刻版であったことを示す“Exhibition edition 2002 Timo Sarpaneva”と
刻印が入っています。
見ていて本当に惚れ惚れする美しいライン、繊細な薄いガラス、素晴らしいです。
そう言えば、先日渋谷のBunkamuraにあるナディッフ・モダンで立ち読みをしていたら、ふと目に留まった柳宗理の本の中に
このピッチャーが紹介されいてびっくり! 彼もこのデザインに多少なりとも影響を受けたのでしょうか。。。。