挨拶の重要性について

君達、少し考えて見ませんか?
どんなスポーツであっても、試合というものは相手がいて、初めて成り立つものです。
試合というのは、お互いが練習したことを一生懸命にぶつけ合うものではありませんか?
相手をしてくれる人(チーム)に対して、感謝の気持ちが必要ではありませんか?
その試合を判定してくれる審判員の方々、試合会場を作ってくれる人、応援してくれる方々、全てが揃わないと、試合は出来ません。
感謝の気持ちが必要ではありませんか?

公園で、自分達が好きな遊びをしているのとは、訳が違います。負けて悔しいのはわかりますが、終了の時の挨拶も満足に出来ない様では、試合をするフィールドに入る資格はありません。自分達が勝てば、相手は負けて悔しいのです。勝ち負けだけが全てではなくて、負けても課題というものがしっかりと残ります。負けたときどんな態度を取っても良いとは、僕は思いません。次に生かせば良いのです。
相手チームは、意味も解らず、大きな声で挨拶をやらされている
と、君達は思うかもしれませんが、仮に、決め事でやらされているとしても、挨拶さえ満足に出来ないよりも素晴らしいと思います。どうでしょう?
勝っても負けても、しっかりとした礼儀(挨拶)が出来る事は、何よりも素晴らしいと僕は思います。

当たり前の考え方として、"お願いします。""有り難うございました。"は、相手に、味方に、審判に対する最低限の礼儀とは思いませんか?しかも、大きな声で。
スポーツが好きな君達なら、少し考えて欲しいのです。礼に始まり、礼に終わるのがスポーツであるということを。
僕の思い違いなら良いのですが、君達は、勝った時には大きな挨拶が出来て、負けた時はいい加減に頭も下げないで、小さい声の挨拶が多い様に感じます。思い違いなら良いのですが・・・。

勝ち負けとは別に、相手をしてくれた方々にしっかりとした、挨拶をして下さい。
ユニフォームには、SHIZUの名前が入っています。志津FCを代表して試合に臨んでいる事を忘れないで下さい。
礼儀が出来ていない人は、練習することも、試合でピッチに入る資格も無いということを厳しい様ですが、改めて覚えて下さい。                         (by gokita)

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