チケットに番号14と印刷されておりますが、ヨハン・クライフの背番号14からあやかってとられたのだと今でも勝手に解釈しております。
25 February 1996
at Amsterdam, Stadion De Meer
Ajax Amsterdam v S.C. Heerenveen
オランダのアムステルダムにあるアヤックスの元ホームスタジアムのデミールです。現在では立派な屋根付きスタジアムのアレナへ引越しております。アレナは、日本からアムステルダム行きの飛行機内でスキポール空港への着陸前に確か見えますよね。確かにヨーロッパのトップクラスの歴史を誇るチームにしてはこのかなり古いスタジアムを使い続けるのはちょっと辛いでしょうね。スタジアムの周辺には練習用のグランドが何面も隣接されております。アムステルダムは、ハイネケンがジュース並みに安いので大好きな街です。流石北のベニス。かなり英語も通じるので旅しやすい街でした。この街での後悔としては、ハイネケンのビール工場の見学に行けなかった事でしょうか。毎回、定員オーバーで入れませんでした・・・。ハイネケン飲み放題らしいので・・・。でも、ビールは飲みまくりましたが、合法でもあっちは全くやっていませんので。あしからず。
試合開始前のウォーミングアップ風景です。訪れたのは、当時のアヤックスが絶頂期の終わり頃でした。当時プレイしていた選手のほぼ全員がその後に他の大きなクラブに移籍して行きました。確か、市原に移籍した選手もいましたが、市原はビッグクラブ・・・。
試合開始前です。対戦相手のへーレンフェーンには現在ミランに所属しているデンマーク代表ヨンダール・トマソンがいました。ここでの活躍を踏み台にフェイエノールトへ移籍して行きました。
キックオフ直前選手が花束をスタンド席に投げ入れてくれます。洒落た演出です。
試合自体はアヤックスの圧勝でした。リトマネン、デブール兄弟、ダービッツ、セードルフ、ブリント、クライファート、カヌー、フィニディー、オフェルマルス、ファンデルサール等の選手がいましたから当時は国内でもほぼ無敵状態です。アレナではなくてクライフやファンバステンが活躍したデミールで試合が観れた事が今思えば良かったですね。
試合前日にチケットを買うついでにスタジアムを訪れると何と鍵が開いておりました。ゴメンなさい、勝手に中まで入ってしまいました。クライフとファンバステンが小さな頃から好きでしたので、ひときわ感激しました。でも、ピッチコンディションは見ての通り悪かったです。芝も枯れていますし、所々雪が残っています。
後日練習場を訪れた時の写真です。初めてプロの練習を見れました。その隣のグランドではユースや子供達も練習や試合をしていました。子供達も大人のチームと全く同じ戦術で、子供の試合と言えど見所が満載でした。
Danny Blind
当時のキャプテンであったDFのダニー・ブリントです。現在はクーマンに代わって、新しいアヤックスの監督を務めています。
Jari Litmanen
フィンランド代表のヤリ・リトマネンです。彼については言うまでもないですね。右に居る後姿はダービッツでしょうか。奥がGKのファンデルサールです。
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