16 March 1996
Campionat Nacional Lliga 1a Divisio
at Barcelona, Camp Nou
F.C. Barcelona v S.D. Compostela
スペインのバルセロナ、所謂バルサのホームスタジアム、カンプノウです。
当時の監督であったクライフのサッカーは本当に大好きでした。原博実も恐らくこの時代のチームに憧れていますね。エンターテインメントと結果両方を伴うサッカーはテレビで放送する度にビデオに収めて何度も見ていました。好きな音楽を何度も聞く様にバルサのサッカーを見ていました。憧れのカンプノウでバルサと同じ時間を共有出来て至福でした。クライフ政権以後も攻撃的なサッカーをしておりますが、個人的にはイマイチです。美しさが当時よりありません。確かに多くの外国人選手が居るので昨今のチームの方が個人技がありますが、チームとしての完成度が低い感があります。ドリームチームの頃に比べてね。ちなみにこの時の対戦相手のコンポステーラは、特にこれといった選手は居ませんでしたが、UEFAカップ圏内で頑張っており彼らにとってはセンセーショナルなシーズンでした。最近は全く名前を聞きませんが・・・。
座った座席はかなり選手に近いミーハーな席でした。個人的に思うのですが、サッカーを観るならば、選手のフォーメーションが解り、更に細かいテクニックも観れるメインかバックスタンドの2階席辺りから観るのがベストだと思います。その席が空いているのに、特にサポーターでも無いのにゴール裏に行く人とか信じられません。予算の関係もあるでしょうが・・・。でも、個人的には数千円の違いでゴール裏からメインかバックスタンド行けるならば喜んでお金を出しますけどね。そっちの方が絶対試合を楽しめますので。ただ、ここはさすがバルサファン達です。2階席のその辺は全てソシオ達に寄ってソールドアウトになっておりました。米粒だけど見易い3階席とミーハーな一階席で、結局はミーハー席を選んでしまいました。
Luis Figo
元ポルトガル代表で現在はマドリーでプレイしているルイス・フィーゴです。バルサにいた時が彼の全盛期でしたかね。マサにマタドールの様に右サイドで相手選手をかわし抜き捲くりでした。想像し易い様に一応FC東京の石川とでも言っておきましょうか・・・。コーナーキックの時は、周りに居た観客は皆「フィーゴ、フィーゴ」と名を勝手に呼んで応援していました。本当にサポーターに愛されたからこそ、今は憎まれているのでしょうね。この頃のバルサは右にフィーゴ、左は移籍したストイチコフの代わりに入ってきたハジでした。
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