19 March 1996
UEFA Cup
2nd Leg, 1/4 final
at Philips Stadion
PSV Eindhoven v FC Barcelona
オランダのアイントホーフェンでの、PSV対バルセロナのUEFA杯準々決勝の第2戦です。
スタジアム名からも判る様に、PSVのPとは電機メーカーPhilipsのPです。
流石なのは、このスタジアムの屋根裏には電気ストーブが何個も設置されている事です。
真冬でも物凄く暖かい訳ではないですが、気持ちは暖かさを感じたスタジアムです。
ダフ屋からほぼ定価でチケットを買ったらなんとバルサ側のアウェー席でした。
それでも、この日は全てのチケットが売り切れ状態だったので感謝です。
アウェー席は隔離はされていましたが、
我々に対して物凄いブーイングを感じる事は容易でした。
中指を立てられたり、笑いものにされたりました。
あれだけアウェーの洗礼を浴びたのは、生まれて初めての体験でした。
その後の人生でもあれだけのアウェーの洗礼は受けた事はありません。
アウェー席だっただけに、バルサが点を取った後は、自分も周りのスペイン人達と一緒に大喜び。
試合は、バルサらしい点の取り合いで結局3-2で、最後の最後でバルサの勝利となりました。
点を取る度に選手達がこのアウェーの一角へ集まってきました。自然とガッツポーズが出ました。
選手とサポーターが一致団結して瞬間です。
バルサが点を取る度に、先程まで我々にブーイングしていたPSVファンの顔が蒼ざめて行くのが爽快でした。
試合終了後、キャプテンのグアルディオラが挨拶に来てくれました。
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