５月１０日（土）東京・プリンシパルステークス（ダービートライアル・芝２０００ｍ）に出走。馬体重は増減無しの４８４キロ。首を上下させて少しうるさいところを見せながらパドックを周回も、入れ込んだ感じではなく問題無さそう。輸送の影響もなく、腹回りをドッシリと見せて、引き続き状態は良さそう。ジョッキーが跨ると、気合いを表に出し、小脚を使いながら馬場へ向かった。馬場へ入ると、ゴール版まで横歩きをしながらダクで進み、スムーズに返し馬に入った。レースでは、まずまずのスタートも中団やや後方からの競馬。向こう正面で下がってしまい後方からの競馬となってしまう。３〜４コーナーを最後方で周り、直線大外を追い上げるが、外に大きく寄れてしまい、最後はジワジワと伸びているものの８着。レース後、蛯名ジョッキーは「馬場が悪かったのと、外枠がこたえました。スタートも出てはいるのですが、馬場が悪く行ききれませんでした。もう少し良いポジションから競馬をさせたかったのですが、馬場も悪く思ったようなポジションから競馬をできませんでした。直線もバカついてしまいしまい外にかなり膨れてしまいましたが、立て直しながらでもジワジワとは伸びてくれました。良馬場だったら、もっと伸びてくれてもおかしくなかったと思います」とのコメント。また音無調教師は「外枠で馬場も悪く、力を発揮できなかった感じで残念です。ダービーの出走権利も取れませんでしたので、この後は秋に向けて一息入れるかもしれません」とのこと。（５月１０日更新）