しおちんのたわごと:2001年分b

 

ちょっとだけ更新

正月になったらおおきく更新する予定です。。
コーナーにわけて・・

もっとも正月は、楽器練習やら、勉強(仕事関係の)したいとおもっておりまして、
HPの更新まで、手が回るかどうかはわれながら疑問ですけど・・・

では、メリークリスマス。


2001年12月24日 23時44分40秒

 

さびしい王様

今年もいよいよ暮れに突入かな。。

最近は、北杜夫を読んでないので、偽者の北杜夫ファンですけどね。。

高校1年の頃、ドクトルまんぼう航海記に出会い、、はまっていきつつあった私は、
本屋で、さびしいシリーズを見て、
この人こそ私が待ち望んでいた小説家だ。
と、感じたのでした。
さびしいシリーズは、まさに、北杜夫にしか書けない物語ですね。

わたしはガーツガツが好きだったりして。

北杜夫の小説はすべて、ひとのこころにあるのです。
そして、人物、背景、スト−リーは、そのためにあり、
私のそばにいてくれるのでした。。


2001年11月30日 22時48分27秒

 鉄道ジャーナル

が、今週のAERAに載っていたのだった。。
どんな風にけなされるのか楽しみですね。

昨日は、鎌倉に行ってきました。。
古都の紅葉は、なんか品があるようだった。。
禅宗のストイックな美しさがあるような感じ。。
相変わらず、人が多かったなあ。。。

土曜のチャイ5は、左手の握力が無くなってしまいました。(四楽章で)

そういやあ、ひとりごっつでも、大仏みたいのがいたなあ。
(これでひとりごっつを終了)
一時期、松本の笑いにはまった・・・


2001年11月26日 22時10分50秒

 休養

ひさびさに、ぼうっとできました。。
なんだが、なにもしてないといらいらしてしまうんですね。。
何あせってんだろうねえ。。と、われながら。

緑オケの感想としては、
まず、自分の出来としては練習不足だったかなあって感じました。
初見もきかず、譜面もすぐ理解できる方ではないので、
練習していくうちに、フィーリングを感じていかないと、
しっくりこないんですね。

ロザムンデは、オケとしてこなしきれてなかった感じですね。
私も、あんまりよく分からなかった。
チャイコの胡桃割りはけっこう評判よかったかなあ。
まあ、Cbはほとんど仕事なかったけどね。
(小序曲はカットされてるし、、でも、Cbがなかったので、ビオラ以上の人は大変そうだった感じ)
トリのエロイカは、結局弾くので手一杯っだたかなあ。
全体的に音程(Es-dur)も苦しかったようだし。
(四弦としてはフラストレーションがたまるし)
論理的かつ、非理性的で、ドラマチックなベートーベンがやりたいなあ。
てことで、リベンジしたいと思っております。

とにかく、諸処の用事が積み重なって、本番は
左手を上げているのもつらい状態でした。
その割にはこなせれたかなあとは思うけど。
いろいろ考えさせられました・・・

人間って難しいなあ。。と、とまどい、疲れつつも、
とても興味深いものだと感じてます。。
今年は、初めてのことばかりで大変だったけど、
(きれいな言葉の世界ではない実社会ってことかな)
とても面白くて、勉強できて、結構成長できたかなあ、
なんても思ってます。
かなり早めの今年の総括でした。

PS 実社会って言うのはコスト(リスク)とリターンが直接につながっているってことです。


2001年11月24日 00時28分08秒

 報告

MATT買っちゃいました。。

て、上記が分かる人は少ないだろうなあ。。
先週末は、金曜日にC大学MCのトラ、
日曜日に緑の本番でした。
いやあ、しんどかったす。。

C大学MCは、今回OBをけっこうトラにいれて、
音楽監督の合田氏と常任指揮者の前野氏が、棒を振りました。。
感想をきいてみると、指揮者と演奏者の信頼関係があんまできてなさそうだった。
てのが多かったですね。。
いいとこどりしてっるて意見も聞かれました。
MC関係者以外の人には分かり図らいでしょうが、
いまいままで、学指揮が本番を全部振ってきたので、抵抗があるのでしょうね。
確かに常任指揮者(M氏)の割には練習参加回数が少なかったのかも知れませんね。
学生の団体であること
演奏会をするという事。。
マンドリンアンサンブルであること
などなど考えてみると、なかなか難しいよねえ。。

私も、3回しか練習行かなかったので、いいとこどりしてしまったわけですが。。
舞台中央で弾けたのは楽しかったけどね。。
マンドリンとドラが対向して、ギターが真中の配置。
音的にはどうだったのかな。。
どちらにしても、マンドリンでハーモニーはむずかしので、
チェンバーオケくらいのスタイルが限界かなあって思うなあ。
マンドリンの強みは、キレイさにあると思うので、
そこに研きをかけてくことに活路がある。
後は、「学生の時にしか語れない愛」を楽器を通して打ち明けられると
楽しいんじゃないかなあ。。
聴く人も、そのせつない感じを求めてるのだとおもうよ。。
では、具体的には・・・いろいろあるけどここまでで止めます。。

緑響は、次回。。


2001年11月20日 23時20分24秒

 天才柳沢教授の生活

山下和美著、
モーニング誌にて不定期連載。。。
読めばお分かりになる。。(て、おい)
なんでも論理的に考えようとする、
Y大経済学部教授の日常生活を描いている。
それぞれの人物の心理描写と解釈が秀逸だと思う。
細やかなかつ直裁な視点とも言うべきか。
登場人物がみんなとぼけているのがよい。。

今週は、ほとんど製造してました。
早く工場の量試(量産試験)が終わってほしいもんだ。
まあ、たまには悪くないけど(製造300kg)、ずっと続くの大変だ。
なんせ、中量生産レベルなんで手間がすごく
かかる・・・

なんて、更新していないいい訳ですが。
昨今は、これに加えて週末の練習で大変なのです。。
せっかく直りかけていた喉も、
昨日今日の寒さと、ある化学薬品による中毒で、
ぶり返してしまうし。。。

楽友オケ: 惑星が思っていたよりおもしろそうでよかった。コンバスは退屈ですけど。。 アルチュニアンといい、ウオルトンといい今後絶対にやらないだろうなあ。。。

緑オケ :ベト3ほ、コンバス弾きとしてとても楽しい。 さらいがいがあるのよね。 古典だけど、あたらしいよね。(言葉足らずでごめんなさい) フルベンのエロイカはベトベトだけどね。(意味不明)

クリマン: 練習参加していないため不明。。 なんで藤掛と久保田なんだ? マンドリン界に足をつけていこうってことかな。 どっちにしても、過去の マンドリンでのエライテクのアンサンブルをみせたるでえ!! という路線からははずれていくのだろうねえ。 すこしさみし。

中大マンドリン: 一回だけ練習参加。 思っていたより、仕上がってるように感じたが・・・ パゴダの舞姫は名曲だ。

2001年10月19日 22時26分30秒

 秀長と光秀

元通産官僚で、前経済企画庁長官の堺屋太一。
政治家、または行政担当者としては評価しようがないのですが、
物書きとしては、なかなかおもろいひとです。
団塊の世代とか、油断(オイルショック)とか
キャッチフレーズを作るのが上手い方。

さて、アイデア豊富の彼の歴史小説は、
他の作家と違った視点と構成がなされていたおもしろいのです。

堺屋はタイトルに挙げた豊臣秀長や石田光成を主人公にした小説を書いてます。
トップを狙わないNo2として、秀長を描き、その存在が組織に不可欠と言っています。
石田光成は「巨いなる企て」という小説で取り上げており、
関が原の合戦という一大プロジェクト立ち上げた(その実施は失敗したが)人物として肯定的に描いております。
他社からやってきた代表権をもつ副社長にたち向かう、プロパーの社長室長件企画部長という比喩を用いてます。

発想もおもろいのですが、なぜかこの2者に共感してしまったのですね。
きっと堺屋太一も、親近感を感じていたのでしょうね。。
まあ、二人ともエリート官僚みたいなもんだもんね(政治的ではないって意味)


2001年10月02日 21時45分00秒

 はらいっぱい

金曜の夜は、会社の先輩方と無料で、肉食いまくり、
土曜の昼はサイゼリヤで、ただ飯いっぱい食らい、
土曜の夜は、結婚式でただ飯くらい、
日曜の昼は中華街で、コースを食べ、
夜はうなぎ一匹食って腹いっぱいです。
こころも幸せいっぱいな気がしました。

さて、明日から、サビシイ会社の弁当に戻る。

イチローといい、高橋尚子といい、すごいことです。


2001年09月30日 21時41分03秒

 結婚式

昨日の夜、私の2番目の妹が結婚いたしました。
お相手は、感じがよさそうな方です。
我が妹ながらかわいかったです。
ちなみに、1番目の妹の当日のドレス姿もすてきでした。
(てこれじゃあただの妹バカじゃねえか)

私は、すこし複雑な気分で、ご馳走を食べました・・・
ともかく、幸多いことをお祈りしてます。。


2001年09月30日 05時27分19秒

 海の都の物語

昨今大活躍の塩野七生
ローマ人の物語は、文庫本がでたら読もうかな。
はじめて読んだのが、首記にある「海の都の物語」です。
ベネチア1000年のお話なのだ。
アドリア海の女王と称されるところ、今は観光地だが、
昔(ルネサンスのころだね)は大海軍国であり、貿易大国だったのだ、
その社会は貴族による共和政っだのだよ。ずっと。
英雄に頼らず、凡人の知恵を集めたのだよね、
政職につくものの汚職は死罪だったのだ。

サンマルコ寺院はとても趣ぶかかった。
オリエンタルなのだよね
もう一度ベネチアに行きたいなあ。。。

それ以外には、エッセイを結構読んでたりして

善悪の彼岸、という言葉が印象的です。

2001年09月27日 22時52分21秒

 

 好きなもの

ジャンルわけなし、順不同に上げてみる。
気が向いたら、そのわけを詳しく書くかも?

塩野七生、
堺屋太一(小説家の方ね)
柳沢教授、
ひとりごっつ、
さびしい王様、
コントラバス、
ブルックナー、
辻邦夫、
スタンダール、
銀河英雄伝説、
キテレツ大百科、
海のトリトン、
ファイヤーエムブレム外伝
エスト
レイストリン・マジェーレ
キティアラ・マジェーレ
稲森いずみ、
和久井映見、
おせん
奇病連盟
ジェレミー・ブレッド
交響的前奏曲 
ボロディン 交響曲2番
ブラームス 交響曲4番
カルロス・クライバー
前橋汀子

スキヤキ
いくら
生ハム
夏子の酒
ドラクエ3
エビス
中日ドラゴンズ
どくとるまんぼう航海記
ブッデンブローク家の人々

ごんぞう
火の山
シベリウス バイオリン協奏曲
ベートーベン、弦楽四重奏15番
シャーロックホームズ
チャレンジャー教授
木霊
羽蟻のいる丘
楡家の人々
北杜夫

て、結局最後の名前を書きたかったがために上げていったともいえるんです。
最近は読んでないけど、こころの師匠と思っております。


2001年09月26日 23時34分48秒

 

 感想

かなり、さぼっていた、たわごとですが。。
いやあ、ホールはよかったねえ。
響きすぎて、はじめはどっきり(自分の音程や、へなちょこ飛び出しなどが聞こえる)したけれど。
場所もいいしねえ。
本番も程よいお客様(800人くらい)のおかげで、まああよくなったしねえ。

感想は、ずばり・・楽しめたかなってとこ。
管楽器のみなさんはとても上手いし。。
松岡先生の指揮は、なんか魅惑的っだたしねえ。(みとれて落ちたとこ多数。)
良い意味で、自分もかなり成長できたような気がします。。
自分の音などに責任が持てるようになってきたような。
ただ、すこし上品に弾きすぎたかもなあ、と思ってます。。
悪い言葉でいけば無難にこなしちゃったかなって。
あんま、疲れてないんですよね(無駄な力が抜けたいう説もあるが)
バルトークは、もっと深く弾きたかったかなって、自分的に。
オケ全体はすごくノリノリだったのだと思う。
高い次元にあるのだよね。
まだ、それに感応する力が自分にないのか・・・

そんなとこです。
聴いてくださったお客様各位に感謝申し上げます。
では


2001年09月15日 21時37分18秒

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