クリスタルマンドリンアンサンブル
口ヒゲがキュート(はぁと)なマンドリニスト青山忠氏(略称アオチュー)が主宰するマンドリンアンサンブルです。立ち上げ当時に青山先生にヒゲがあったのかどうかは存じておりませんが、、、 て、その頃、私は7歳ぐらいでないか。 文字通りクリスタルなサウンドが持ち味だそうで、打ち上げ等でよく話題になります。最近は、いい意味で濁ってきたという噂(どこで…)です。 私は18回定期を区切りに、お休み(?)させていただく事にしました。 | |
データ
演奏実績 1984年より、毎年2月or3月に定期演奏会を開催。1999年には京都で特別演奏会を開催。 現在の団員数 草創期(40代くらい)から、中堅(30代前半)、若者(20代前半)まで30人ほど。少数精鋭の印象あり。 ホームページ はむらぼ様による非公式版 |
しおしお出演実績
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第18回定期演奏会
日時 2002.3.3
会場 武蔵野市民文化会館小ホール
指揮者 青山忠(1部) 前野一隆(3部)
曲目 1部
メキシコ組曲 アングロ
オアシスにて マルテイ
マンドリニストの群れ ブラッコ
2部
マンドリンアンサンブルステージ
3部
幻想曲第1番 久保田孝
パストラルファンタジー 藤掛廣幸
今回の演奏会は主宰の青山先生自らがタクトを握る意欲的な試み。
その1部は、いわゆる外国人のマンドリンオリジナルの曲を集めたものです。
マンドリンオリジナルとは、マンドリンアンサンブルのための曲の事です。そのなかでも、古い物がイタリア物で、最近につくられたものはドイツ物が多いです。その訳は、ちょうど60年前くらいのファシストが栄えた時代に、これまで独奏楽器だったマンドリンでアンサンブルをするのがはやったのでした。
なので、そのときの遺産が現在大切なレパートリーとなっているわけです。
現在は、ドイツで結構マンドリンアンサンブルが盛んなようで、メキシコ組曲もドイツ人作曲家の物です。その特徴は、あまりトレモロを使わないところにあるかな。ちなみに、CbはずっとPizz.でした。
2部は楽屋に居たもんで省かせていただきます。
3部は、日本人作曲家のマンドリンオリジナル曲です。2者ともマンドリン業界では大御所でありまして、人気があります。その曲風は、すこし現代ぽい響きをもちつつ、ポピュラーぽいリズム旋律を持ち、構成全体はオーソドックスってとこでしょうか。
以上、マンドリン関係者以外(もしくは関係者)の為のうんちくでありました。(もう今の時点では感想忘れてしまったいるのよね。)しいていえば、大人の演奏だったってとこかなあ。。わたし的にはすこしテンポが甘かった。ちなみに、ソロがあったのですヨオ。。