大学入学時から取り組み始めた料理。そこから料理の失敗が起こり始めたわけです。そんなお話です。。


●悲しいパン作りの話(2005.12.3)

パンを作り始めた頃、本なども買わずに「製パン用強力粉」の袋のウラを見て作ったバターロールが最初でした。
生地を6等分して…と書いてあったのを見て「手でちぎって」6つに分けたら…イーストが損傷して2次発酵が全然うまくいかず、硬いバターロールになってしまいました。
温度計を使って調節するべき「ぬるま湯」を「熱湯」に置き換えてしまい、これもイーストの損傷を招いて1次発酵さえ失敗したこともあります。
あとは…こね始めのベタつきが気になって粉を追加しすぎ、やはり硬いパンになったこともあります。発酵させたまま出かけて、帰ってきたら発酵しすぎの状態になっていたこともあります。
ベーグルの穴を小さく開けたら、焼く前の「茹で」の段階で穴がふさがってしまったり、とにかくパン作りでは色々な失敗を重ねてきました。
これからパン作りに取り組まれる方は、初心者向けに丁寧に書かれた本を参考にされることをお勧めします。

●お菓子作りを始めた頃、あやしい物体が作成された話(2006.1.28)

話は二つあります。
1.ココアスポンジを作るとき、ココアをふるわずに混ぜてしまいました。粉とあわせてよくふるっておかなければいけなかったのですけど。さらに、切るように混ぜるプロセスを「練り練りと混ぜる」にしてしまったところ…スポンジ生地はべしゃーっとつぶれました。
これを焼いたらチョコせんべいが出来るか…と思いましたが、たぶん食えぬ一品になるであろうと思い作り直したのでした。2回目はうまくできました。
2.パウンドケーキ作りの初心者のとき、バターを常温に戻しておいてやわらかく泡立てるというプロセスが面倒くさく、電子レンジでやわらかくして…と思ったらレンジにかけ過ぎて全部溶けてしまいました。そのままそれを使ったところ、オーブンの中で妙にいびつな形に膨らんできました。焼きたては美味しかったですけど、冷めるとバターくさくて。溶かしバターなんか使っちゃダメですねえ。
パウンドケーキでは、卵も常温に戻しておかないと、ヘタすると卵が分離してしまいますよね。分離したとき、裏ごしをして強制的に元に戻し(?)てそのまま焼いたら…やはり何だかいびつな形に焼けてしまいました。そんなこともあったのでした。


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