誰もが知っていることなのかもしれないけど、ちょっと人に話してみたい小技を書きます。(2006.7.13)

●オニオングラタンスープ:たまねぎ3個とにんにくみじん切りひとかけ分を↓の「カレーライス」でのたまねぎの要領で炒めて飴色にし、白ワイン大匙3をふって水4カップを加える。煮立ったらアクを取ってビーフコンソメを加え、蓋をして20〜30分煮込む。塩こしょうで調味する。耐熱容器に注ぎ、軽くトーストしたバゲットを浮かべてピザ用チーズを散らす。230度のオーブンで10〜15分焼く。

●ピーマンの肉詰め:普通は肉のほうから焼き始めるが、ピーマンのほうを下にして焼き始めると身の縮みが防げる。

●カレーライス:2種類以上のルウを使う。最初ににんにく・しょうがのみじん切りをカレー粉・バター少しとともにサラダ油で炒め、それからたまねぎを加えて飴色になるまで炒める。
飴色にする方法として、たまねぎが透き通ったら蓋をし弱火に。少ししたら蓋を開けて蓋の裏の水滴をふき取り、たまねぎを混ぜてまた蓋をする。これをひたすら根気よく繰り返すと吉。煮るときにはローリエの葉を入れる。仕上げにチョコレート一かけを入れる。…結構おいしいと思います。

●かきたま汁:卵液は、菜箸に伝わらせながら入れる。20秒くらい待ってからお玉で大きくかき回すと、ふわふわ卵に。

●オムライス・かに玉:卵液は、多めの油の中で沸かすように半熟まで炒めるとふわふわになる。

●パン全般:生地にスキムミルクを加えると柔らかくなる。また、オリーブオイルの代わりにショートニングを使うのも良い。ただしショートニングは脂分が多いので初心者向け。

●大学イモ:冷たい油で、低温からじっくりと揚げて水分を飛ばす。ふたをして揚げ、ふたに付く水分をまめに拭きながら水分を飛ばしていく。するとパリっと揚がる。

●白和え:豆腐の水気をしぼった後、裏ごししたほうが美味しい。

●ステーキ:お肉を中まで常温に戻してから焼くと焼き加減が調節しやすい。

●パウンドケーキ:卵は常温に戻し、卵黄・卵白と分けて加えると分離が防げる。(卵白をよく泡立ててしっかりしたメレンゲにすると、軽い口当たりのケーキになる。メレンゲにする場合は分けた卵白を冷蔵庫で冷やしておく。バナナケーキなどのずっしりしたケーキではメレンゲにせずそのまま加える。)

●シフォンケーキ&ロールケーキ:卵黄や全卵を泡立てる時には湯せんにかける。人肌ぐらいに温まったら湯せんからはずす。そうすると「見た目マヨネーズ」なモッタリさ加減を作りやすい。

●メレンゲのキメを細かくするには:卵白を泡立てる前に、ボウルごと冷凍庫に入れ少し凍らせる。泡立ての最初は手で、もしくはハンドミキサーの低速で。その後砂糖ひとつまみを入れ(分離予防)、高速に切り替え、砂糖を3回に分けて加え固く泡立てる。最後に手or低速でキメを整えて仕上げる。


そんなの知ってる…って言われそうなものばかりですね。
できれば、みなさんの小技も教えていただけると嬉しいです(bbsへの書き込みorメールで)


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