実はなぎなたの初段を持っています。いつかは再開したい、そんな思いをこめて何か書きたいのです。


●なぎなたという習い事について
剣道に比べて競技人口がだいぶ少なく、大抵のまちには道場がある…というわけでもないのが「なぎなた」です。始めるきっかけを得ること自体が難しいと思います。
私の場合は、日本武道館に足を運んだ際「武道学園:剣道・柔道・空手道・杖道・なぎなた…」と書いてある大きな看板が目にとまったのがきっかけです。「なぎなたってアレ?時代劇に出てくるやつ?面白そう!」と思い、間もなく武道学園に入門してしまいました(笑)。
覚えが悪く進歩の遅かった私ですが、演技競技を覚え、防具をつけての試合競技にも出られるようになり、2003年には初段を頂きました。
なぎなたの良い所は、老若男女を問わず(女性の武道とされてきた時代が長かったそうですが…)体力に合わせてお稽古ができることだと思います。
体力的な事情で演技競技のみに専念される方もいれば、ハードにバリバリ試合競技をこなす高齢者もおられます。また、子供が習いたいというから私も…と親御さんも一緒にお稽古しに来ている風景は何だか楽しげです。
そうそう、なんといってもお稽古の月謝が安い!。たいてい月3000円くらいで週1〜2回はお稽古できると思います。なぎなたの道場で出会う子供たちは礼儀正しく素直な子ばかりですし、多くの世代と交流できる「なぎなた」というスポーツはとても魅力の多いものだと思います。
静的なイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、650gある長い棒を振り続けるのは意外とハードです。腕・背中のニクを落としたいと思われる方にもお勧めですよ!。


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