| 第1章 | |||
「よし! 来週からバリ島行くぞ」 と決めたのは良いのですが、ほとんどのツアーの締め切りは、出発の1週間前。 仕事の谷間を見つけ、一大決心をしたのは良いのですが、旅行社からは 「昨日で締め切りです」とか、 「ホテルが取れません」 との回答。 「取れなきゃマイル消化で沖縄でも行くか」 と思っていたら、出発の4日前に 「なんとか取れました!」 の返事。 これで、ようやくバリに行ける事になりました。 で、なぜにあわてて「バリ」なのか? 今までにホテルの改装工事などで、「バリ・リゾート風」の設計を行い、これがまた評判よくて、 「また次回もバリ風でお願いします」とか、何を勘違いされたのか、「先生はバリに何回行かれたんですか?」 などと言われてしまい 、「こりゃ 行かないわけにはいかないな」 というのが理由。 さて、一口にバリ島と言っても、バリはどこにあるのか? バリ島と言う具合だから、島なんでしょうが、大島くらいか沖縄くらいか? 中学校の社会科で使った地図を見ても、大きさが把握できません 「地球の歩き方」 を買ってきてよく見ると、バリは大きな島でした。 熱海くらいのホテル街だと思っていたら大間違い。 ウブド地区・レギャン地区・ヌサドゥア地区などがあり、それぞれに表情が違うようです。 今回の目的は「ホテル建築の勉強」と「家具や建築小物の調査」がメイン。 そんな訳で、ホテルは古い繁華街から近い「レギャン地区」に決定。 3日で仕事の調整を行い、出発当日の朝まで仕事して、10時に自宅を出発。 成田まで車で3時間以上。 出発は4月5日。 北朝鮮のミサイル発射が気になります。 今回選んだ航空会社はJAL。バリのデンパサールまで直行で7時間15分。 チケットは事前にネットでチェックイン。 2人なので、最後尾付近のき機体が細くなっている部分、窓際の2席シートを確保。 B-747なので シート配列は3−4−3。 エコノミーで2人シートはここしかありません。 ゲートに行くまで、まだたっぷり時間があります。 しばらくは成田空港探検ですが、ここで肝心なことを忘れていたのを、思い出しました。 普段なら、飛行機で出かける前は、到着の空港着陸を事前にフライトシミュレーターで 練習するのですが、今回は急な話だったのでデンパサール着陸を忘れていました。 「だから何?」 と言う声が聞こえてきそうですが、縁起物なんです。 緊急事態になり「お客様の中で、操縦できる方いらっしゃいませんか〜」 と言われて、誰も手を上げなかったら、こっそり上げてみようと思います。
仕方がないので、空港内のゲームで練習。 300円払って、離陸したものの、減点が多く着陸前にゲームオーバー。 本職のパイロットが倒れないことを祈ります。 で、そんなかんなで、B−747-400は 定刻どおり離陸。 落ち着いたら楽しみな機内食です。 事前にネットで調べたら、エコノミーは「チキンカレー」か「きのこリゾット」 ここは絶対に「チキンカレー」です。 CAさんが廻ってきました。 「お食事をお持ちします。 本日はチキンカレーと・・・」 「チキンカレー!」 「・・・カレーとリゾットがございますが・・・」 「チキンカレー!」 「ますが・・・チキンカレーは品切れになってしまいまして・・・」 「・・・・・・・」 席を最後尾にした裏目がでました。 高度38,000フィート。 ウイングレットが夕日に照らされて綺麗です。
ジャンボは 38,000フィートを順調に飛行。
燃料を消費し、軽くなったら40,000フィートに上昇。 向かい風が強く、少し遅れて成田から7時間30分。 デンパサールの「ングラライ」(最初のンは言いにくい・・・)空港に着陸。 左側の窓際だったので、「ランウェィ09」に左旋回で入るのが 良く分かりました。 日本との時差は1時間。 到着は日本時間の23時半なので、眠いですが初めての南半球なので 気合を入れて、地面を踏みます。 ここからホテルまでは車で15分。 ゴチャゴチャした狭い道を、ガンガン飛ばして到着。 本当なら、デラックスルームにしたかったのですが、 急な話で、スタンダードルームしか予約が取れずに残念。 とにかく眠いので、ホテル探検は翌朝に回して、一瞬で爆睡・・・・ |
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さて、翌朝はいつもの癖で6時には起床。 さっそくホテル内を探検します。 このホテルは、スタンダードルームが集まる4階建ての建物と、 デラックスルームが入る、複数の2階建ての建物に分かれているようです。 その他、レストラン棟・ロビー棟・プールなど、1日では回りきれません。 プールの奥にはビーチもありますが、残念ながらプライベートではなく お土産売りがうるさそうです。 とにかく、今回の目的はデザインの資料集め。 ホテル内を これでもかと写真を撮りまくります。 超高級なホテルではなかったので、イメージしていた「バリ・リゾート」 とは少し違いますが、雰囲気はマズマズ。 ひととおりの探検が済んだら、いよいよ初インドネシア料理の 朝食に向かいます。 |
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| 第2章 | |||
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前日は夜中のチェックインで、あまり寝ていませんが、朝から元気です。 軽く、ホテルを探検した後は朝食ですが、どうやらバイキングのようです。 あまり期待せずに行ったのですが、なんのなんの立派なものです。 インドネシア料理の定番 ナシゴレン(焼き飯)ミーゴレン(焼きソバ) そのほか、チキンにビーフにポーク。 バリでは宗教上の制限はあまり無いみたいです。 屋台では、ラーメン風のビーフンもあります。 フルーツも盛りだくさん。 デザートも、ケーキバイキングのように種類が豊富。 パンもたくさんあるのですが、バイキングの鉄則、単価の高い物から攻める事にします。 後で聞いたところによると、この時期のお客はオーストラリア人がトップ。 日本人は、GWか夏休みでないと多くなく、胃袋の大きなオーストラリア人に 合わせているのでしょうか。 「昼飯も晩飯もここで良い!」と言うぐらい美味かったです。 さて、朝食後はビーチまで散歩。 「シャチョサン! サングラスあるよ。」 「TATOOするか?」 「マッサージ! マッサージ!」 案の定 商売人が、わらわらと寄ってきました。 まあ、このへんは想定内。 しかし 「初日だし、ためしにオイルマッサージでもやってもらうか」 と思ったのが間違いの元。 マッサージをしてもらってる間は、逃げられない訳なんです。 「お土産買って!」「ネイルアートやるよ」 せっかくマッサージで気持ちが良いのに、うるさくて仕方ありません。 お客を逃げられないようにして、どんどん売りつける商法。 営業マンとして、この商売方法は見習わなけりゃいけません。 でもまあ、結局何も買わず、お土産屋さんは 「ワタシ 何もモラエナーイ」と恨めしそう。 後で聞いたら、このオイルマッサージも高額でした。 さあ、今度は街に出てみましょう。 |
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ホテルから一歩出ると、レギャンの街は大渋滞。
ホテルで聞いたレストランまで、街を歩いて行くつもりです。 それにしても道は狭く、車とバイクであふれています。 しかも、運転が危ない危ない。 割り込み、追い越し、勝手に駐車。 歩道も荒れており、よそ見をすると、側溝の穴に落ちそうになります。 道の両側には、バリ独特の家具屋や、建材屋も多くあり、建築見学をしながら歩きますが、 あまりにも交通量が多く、危険運転ばかりなのに、横断歩道も信号も無し。 道の反対側の店には行けそうもありません。 小物屋で、バリ独特の蚊帳を見たり、家具屋をのぞいて、ようやくレストランに到着。 なにせ気温は30度以上。 日差しは強く日射病一歩手前。 「ビィールーーー!」 とにかく冷えたビールを一気に飲んで、ようやくメニューを検討。 「ナシチャンプル!」(ご飯の周りに、オカズがたっぷり) 「ミーゴレン!」(またまたここでも焼きそば) ナシチャンプルは、元は賄い料理のようですが、それだけに味は良い。 ご飯に乗せたら、韓国のビビンバでしょうか。 このミーゴレン、具は少ないですが、なんともいえないインドネシア味。 「まいうー!」 ビールをお代わりして、しばらく休憩です。 |
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| 第3章 | |||
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インドネシア料理とビールで満足し、今日の街並み見学はここまで。
炎天下を歩いたので、日射病一歩手前。 ホテルに帰って、プールに入りましょう。 せっかく南の島に来たのだから、海に入ればいいのですが、 ここのビーチは波が高く、サーフィンのメッカ。 おまけにホテルの外はお土産屋がうるさいので、しばらくプールで休息。 まあ、プールと言っても、周りは椰子の木がいっぱいで南国ムードたっぷり。 ビーチベッド横の、黄色い小旗を立てれば、ウエイターさんが飛んできて、 「ビアー」 と頼むと、冷えたビールが届きます。 支払いは、伝票にサインすればOK。 「いくらかな?・・・・・ エッ? 3万!」 3万インドネシアルピア 円に直すと約300円。 この桁の違いに慣れるのには、多少時間がかかりました。 ビール飲んで、ぼーっとしていたら、いきなり携帯電話が鳴りました。 ドコモの携帯は、こんな場所でも容赦無しに通じてしまいます。 相手はまさか、こちらが南半球のプールサイドで、ビール飲んでるとは 思わないでしょうね。 さて、そろそろお腹もすいてきました。 ホテルの中には、インドネシア料理。 イタリアン。 和食。 3箇所のレストランが営業中。 どこに行こうか迷います。 |
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昼間は賑やかだったプールも、日が暮れると静かになります。
ビーチも人影が無く、昼間はうるさかったお土産屋さんも帰ったようで 波の音しか聞こえません。 さあて、晩飯です。 「ピザ食べたい!」 と女房。 インドネシアまで来たのですが、イタリアンが気になって、イタリアンレストランに。 実はこのレストラン、プールの脇に建っており、泳いでいる時から、 ピザを焼く美味そうな香りがだだよって来たんです。 まんまと作戦に、はまりました。 このイタリアンレストランは、朝食時にはスイートルーム専用の朝食会場になり、 一般の客は入れません。 夕食時のみ、一般客も建物内に入れるようで、これはチャンスです。 今日は特別にバイキングデー。 料金は1人 「18万!」 驚くのにも疲れましたが日本円で1800円。 こちらの物価では相当な物ですが、においにつられて入りました。 料理は基本的にイタリアンですが、香辛料はインドネシア風もあり、無国籍料理風。 表のデッキに並ぶ料理は、暗くてよく見えませんが、とにかく順番に食べまくり。 最後は、ケーキバイキングで〆。 日本円で1800円と考えれば、充分元は取れるのですが、全品制覇ができずに残念。 今でもお腹がすくと、あの時食べられなかった、シーフードのパスタがマブタに浮かびます。 「夜は街に出て、屋台をひやかそう」と言っていたのですが、久しぶりの水泳と 炎天下の散歩で、体力を消耗したようです。 2泊目の夜は、意外に早く終わってしまいました。 |
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| 第4章 | |||
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3日目(実質2日目)の朝。
前夜は、夜遊びもせずに爆睡したので、まだ暗いうちに起床。 窓を開けると、目の前の椰子の木の向こうから、南国の湿った空気と共に、 日本では聞くことの出来ない鳥の声が聞こえてきます。 「ここは、本物のバリなんだ」 と、やっと実感。 例のバイキングで、朝飯を食べたら、早速街に出ます。 行き先は、昨日暑さで散歩を挫折したインドネシア料理屋まで。 そこから徒歩で商店街を進めば、予定の店はすべて廻れるはずです。 バリのタクシーは、「メーター無し」と「メーター有り」があるので要注意ですが、 ホテルで呼べば、「メーター有」が来るようです。 タクシーで、昨日折り返した地点まで。 「15,000ルピアね」 約150円。 昨日の帰りはメーター無しで 300円。 安いと思ったので そのまま払って、おまけにチップまで渡してしまったのですが、本当はもっと 安かったんですね。 ここからは歩いて、家具屋と建材屋めぐり。 まずはタイル屋さん。 バリ風の、いい感じのタイルがあります。 参考に全部欲しいのですが、重すぎて全部は買って帰れません。 次に家具屋さん。ここも良い感じです。 聞いたら、経営者は日本人で、日本向けに輸出もしている様子。 値段を見ると・・・・安いです。 これが日本に来ると、価格が数十倍になるのは残念です。 商店街の裏には、個人の住宅がありました。気になったので一声かけて、写真を撮らせてもらいます。 「これが、バリの伝統建築だよ」と 住人の方は自慢げに笑ってました。 |
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そんな訳で、3日目(実質2日目)も暮れてしまいました。
明日の夜は、成田行きの飛行機に乗らなきゃならないので、今夜が最後の夜と言うことになります。 早いですね。 今日は、日本食のレストランがバイキングらしく、盛んに勧誘されたのですが、 やはり最後はインドネシア料理で締めることにします。 「ノンビリと飲みながら食べよう」 と、言うことになり、頼んだのは 「春巻き」「ガドガド(野菜の意味)」「ナシチャンプル」「ミーゴレン」 「とりあえず、このくらいで」 あまり考えずに頼んだのですが、「とりあえず」どころでは無かったのです。 出てきた皿を見てビックリ。 どれもこれも大皿! 春巻きと、野菜盛り合わせでお腹いっぱい。 おまけに第2便は、主食をダブルで頼んでしまいました。 値段が安かったので、小さいと思ったのですが、チョット考えれば分かることでした。 4皿が並ぶと、テーブルは迫力満点。 「こいつら2人で、何食ってんだ?」 と、通りがかる人が怪訝な顔をします。 しかし、散歩と水泳で食欲が勝ったようで、大皿はドンドン軽くなります。 野菜は美味いし、ミーゴレンの味も抜群。 隣はプールですが、今泳いだら沈みそうです。 |
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| 第5章 | |||
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大皿料理で大満足してしまい、最後の夜に街に出る計画は頓挫。
何もしないまま、最後の朝になってしまいました。 実は、この最終日の使い方が問題でした。 成田行きの飛行機は23:55発。 空港には22時ごろに着けば良いのですが、ホテルは15時には チェックアウトしなければなりません。 ただし荷物はフロントで預かってくれるそうで、15時から21時まで 外で時間をつぶせば、車が迎えに来てくれます。 ですが、この炎天下。街歩きも買い物も疲れたし、飛行機に乗る前には やっぱり風呂に入りたいです。 ガイドブックを見ると、そんな人のために、オプションがありました。 一番高いのは 超豪華なホテルで、フルコースのディナー付き。 豪華ホテルも見学したいのですが、価格は300ドル近く。 300ドルもあれば、それでまた来れそうです。 結局決めたのは、午前中に他のホテルに移動し、 そこで昼食とマッサージが付いて、21時に迎えが来るまで部屋で休めるプラン。 価格は80ドル。 ホテルは普通のホテルらしいですが、別のホテルも見られるので、 我家にとってはベストプランです。 3泊お世話になったホテルを後に、新しいホテルに移動します。 「テレマカシー!」(ありがとう) 格安パックでしたが、リゾート気分満点で、従業員も明るく 楽しいホテルでした。 車で10分。 移動先は「そごうデパート」近くの大通りに面したホテル。 街中なので、安ホテルかと思ったのですが、広い中庭にプールもあり、 そこそこキレイなホテルです。 日本人はほとんど見かけず、オーストラリアからの、長期滞在者が多いようです。 ここで21時まで、またノンビリできます。 とりあえず、昼飯に向かいましょう。 |
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このオプションには、「マッサージ」と「ナシゴレン」 それに、
「ウエルカムドリンク」「アフタヌーンティー」のクーポンが付きます。 まずはお腹が空いたので、ナシゴレン。 レストランでクーポン券出して、待つこと数分。 おまけのクーポンなので、期待しなかったのですが、出てきたナシゴレンはスゴイ! 鉄鍋にタップリのナシゴレンと、目玉焼き、焼き鳥も乗ってます。 日本の、こ洒落たインドネシア料理屋だったら、1,680円位は取られそうです。 今回の旅で、何回目のナシゴレンでしょうか。 ナシゴレンの後は マッサージ。 おまけのクーポンでは30分。 オイルマッサージが思いっきり気持ちいいので、30分延長。 延長料金30分で1,000円なので安いです。 夫婦で交代で受けたので、マッサージのオネエサンは働きっぱなし。 指が痛くなったのではないかと心配です。 21時半に迎えの車が来るまで、まだまだ時間はあります。 昨日の夜は「これが最後の夕食だ」と言って、思いっきり食べましたが 考えたら今日もインドネシアで夕食と言うことになります。 夕方から延々とビールを飲んでいたプールサイドのバーで、 夕食も食べることに。 またしても大皿のミーゴレン。 これまた何回目の ミーゴレンでしょうか。 昨日の失敗はしないようにと、今日は2皿のみです。 バーテンの「デュワ君」は、愛想が良く、私のいい加減な英語にも 笑って付き合ってくれます。 最後の最後で、バリ島の生の情報を仕入れることが出来ました。 伝統建築を見たいなら、内陸のウブド地区が良い事。 静かに泳ぎたいなら ヌサドゥア地区が良い事。 バリ島が一斉に動きを止め、夜の電気まで消す日「ニュピ」の事。 明日は選挙がある事。 そうそう今夜は満月です。 プールを見ると、水面に丸い月が浮かんでいます。 |
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| もうすぐ空港行きの、迎えの車が来てしまいます。 バリの話をしてくれた「デュワ君」とはメールアドレスを交換し、 握手で別れホテルをチェックアウト。 空港まで車で10分。 バリの街並みも見納めです。 行きの飛行機は72時間前にネットでチェックインしたので、希望の席が取れました。 帰りは、ホテルからのネットが上手くつながらず、ネットチェックインは失敗。 最後尾の2人席は競争率が高いので、希望通り取れないかもしれません。 半分あきらめながら、カウンターに向かいました。・・・が。 「じゃんぷらん様 お二人ですね」 「最後尾の2人席を取っておきました」 なんと、行きと同じ2人席を確保しておいてくれてます。 これはありがたい。 離陸は定刻の23時55分。 定員の1/3くらいの乗客しかおらず、滑走路をかなり残しての離陸。 行きの機内で見逃した映画を見ようと思っていたのですが、プールサイドでの アルコールが今頃になって効いてきたようで、ヘッドホンの袋を破る間もなく爆睡。 気が付くと既に夜明け。 朝食が配られるところです。 液晶画面のルートマップは、高度・速度・飛行距離等は数字で表示しますが、 肝心のMAPが映りません。 成田まであと1時間。今どのあたりか? 機内の気圧の変化を、鼓膜で感じます。 41,000フィートで飛行していたB−747も、そろそろ降下のようです。 降下に伴い、ガタガタと揺れが始まります。 飛行機酔いをするので、これは辛いです。 成田はこの時間、朝の到着ラッシュなのでしょうか。 着陸の順番待ちのようで、機体は大きく旋回します。 ブラインドを開けている機内を、朝日が回り始めます。 左に見えていた富士山も、今は右に見えています。 良く見ると、自機の下に、同じく着陸待ちの機体が見えます。 同じ頃に到着予定の、タイ航空でしょうか。 房総の海岸線で脚を出し、このままファイナルアプローチ。 空港からは、急いで仕事場に直行しなければなりません。 飛行機降りたら、携帯もオンにしないと、そろそろ電話の来る時間。 バリの余韻もあと数分です。 |
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| おしまい |