最長時間鈍行 2427D


最長時間鈍行の「2427D」 なんといっても東京方面からだと、前後に宿泊し2泊3日になってしまいます。
仕事の都合を調整し、金曜の夕方から頑張って行ってきました。

 

1日目
■上野
↓ 14:26~18:32    ↓ JR新幹線はやぶさ23号(E5系) 新函館北斗行
■新函館北斗
↓ 19:09~22:33    ↓ JR特急スーパー北斗21号 札幌行
■札幌   

 

      

  新函館北斗に到着 新幹線がこの先 札幌まで伸びるのはいつになるんでしょうか。

 

 札幌行きの スーパー北斗は 前を走る列車が 鹿と衝突したため途中で停車
ちなみに「にしん弁当」は 車内では匂いが強く、駅弁には向かないかも。

2日目
■札幌
↓ 07:21~08:20    ↓ JR特急オホーツク1号 網走行
■滝川
↓ 09:40~18:01    ↓ JR根室本線 釧路行 日本最長時間鈍行 2427D 
■釧路■
↓ 19:00~20:32    ↓ JR特急スーパーおおぞら12号 札幌行
■帯広

朝の「特急オホーツク」で滝川に向かいます。

2427Dは、待避線で準備中です。
その間にビールと弁当を買いたいのですが・・・

なんとキオスクは少し前に閉店。近くのバス乗り場のお姉さんに聞くと「歩いて10分くらいの時に、お店があるけど・・・」
これから8時間21分 ビールなしなのか?

 

車内はクロスシート。乗ってきたのは地元の方でなく、いかにも「鉄ちゃん」
1グループで 1BOX占有。
釧路までご一緒でしょうか。

 

「日本一運行時間の長い列車」です(8時間21分 距離は308.4キロ))
以前は距離もトップでしたが、この時は距離では本州の電車に負けています。   


原生林をグングン登っていきます。
天気が良ければ最高なんですが・・・    

富良野で32分の停車時間がありました。
ここで大量のビールと富良野ワインを買い込みます。
これであと8時、間飢えなくて済みました。     

 たまには駅で対向列車とすれ違います    

 映画「ポッポや」で有名になった「幾寅」駅 
停車時間が1分なので、残念ながら駅の外には出られず。       

 レトロな運転台です。

いかにも北海道ですが、天気が・・・ 

帯広でも36分の停車があります。
帯広と言えば、「豚丼」。
弁当を買って車内に戻ります。

  「十弗」は 別名「10$」駅

 

「浦幌」駅は 7分停車。

 

原生林の中を走ります


せっかく海沿いなのですが 霧で見えません。

 釧路に到着! まともな運賃は5,720円でした。

 

せっかくの釧路ですが、今日中に帯広に戻らなくてはなりません。
「スーパーおおぞら」滞在59分で帯広に戻ります。

 

3日目
■帯広
↓ 06:45~08:59    ↓ JR特急スーパーとかち2号 札幌行
■南千歳
↓ 09:11~12:18    ↓ JR特急北斗6号 函館行
■新函館北斗
↓ 12:44~16:38    ↓ JR新幹線はやぶさ22号(H5系/E5系) 東京行
■大宮(埼玉県)

 

 朝一の「スーパーとかち」で札幌へ。今日も天気は どんよりです。   

  

有名な秘境駅「小幌」を通過。 

南千歳で乗り換えて、「北斗」で新函館北斗へ。

新幹線で一気に帰宅

明日からの仕事を考えると頭が痛いので、昼酒飲んで寝ることにします。

(2017年4月現在)
この線は、この旅の2か月後に台風で大損害を受け、ついに廃線リストに載ってしまいました。
2427Dも、もう走る事はありません・・・・