2019年4月 5泊 横浜→釜山→長崎→横浜 -4(最終)

5日目

令和元年5月1日の朝
前夜は遅くまで起きていたので朝寝坊・・・と言う訳にはいかず。
6時半には、いつものようにルームサービスが来ます。
これを食べてから本格的な朝食を「ホライズン」に食べに行くのが、毎朝の日課になっています。

終日航海日は陸から離れるので、携帯の電波はつながりませんが、船内WIFI契約すればメールもSNSも問題無く送れます。
※ 一般的な契約で 1日25ドル 今回は5日で75ドルでした。

今日は終日航海最終日。
次はいつになるか分からないので、
「遊びたい気持ち半分」
こんなのんびりした時間はなかなかないので
「まったりしたい気持ち半分」

次はいつになるか・・・・ と思っていたのですが
「船内で次回のクルーズ申し込むとお得になりますよ」
との営業トークにつられ、ついつい申し込んでしまいました

船内でも申し込みだと、部屋が自由に選べ、リピーター割引もあり
次回に船内で使える金券ももらえます。

シアターでは「料理ショー」が行われ 750人収容のホールが満員になっています。

シェフと通訳の女性と息もピッタリ。
「ご覧ください このフライパン!」
「スゴーイ! コゲつかな~い!」
TVの通販番組見ているようです。


料理ショーの後は、船内の厨房見学があります。
船内には5階と6階に厨房があり、食事時間以外は交互に清掃を行うようです。

客船は衛生基準が特別厳しいのですが、それにしても新築の様にピカピカです
我が家の近所の食堂も見習ってほしいです。

午後からは「ビンゴ大会」があります
日本船では 1人1枚無料でカードが配られますが、ここでは有料で購入します。
30ドルで6枚・40ドルで9枚

商品も日本船は船のグッズですが、ここは外国船なので当たればズバリ「現金!
ロトと同じで掛け金を分ける方式なので、当たりがいくらになるかは直前にならないと解りません。

「さあ 最後のゲームは 賞金・・・・・・2,000ドルだー!」
会場は異様な熱気や邪気が廻っています。

で、いつもの事ですが 良いところまで行ってビンゴならず。
当たったら その場で現金でもらえるとの事です。

 

今夜が最後のディナーになります

日本発着のダイヤモンドプリンセスでは、ディナーのテーブルは予め決められていて、
大きなテーブルでは毎回同じメンバーがそろいます。


※予約時に 1回目5:30 2日目7:45 のどちらかを選択可能
 申し込み時に 相席が苦手な方には2人席も希望できます(旅行社次第)

※5つの大きなダイニングがあります、アメリカで乗った時は、希望すれば固定席になりますが
 固定席は1つのダイニングだけ、残り4つは時間も席も自由でした

今回同じテーブルになったのは 我が家の他4組のご夫婦。
「クルーズいかがでしたか?」 
「やっと迷わなくなったのに、明日は下船ですね」
みなさん明日の下船が残念そうです

「次回のクルーズ 予約しちゃいました!」と 宇都宮から来たご夫婦。
「えっ? 我が家も同じクルーズ 予約しました」
次回 お会いできるのを楽しみにしています。


今日は最後の夜
女房が荷造りしている間に、自分は、もう一度船内を回ります。

※ 下船時に自分で大きな荷物の運ぶのが大変なので、夜のうちに廊下に出すと
 翌日下船後に港で受け取れます

※ 外国航路なので空港と同じように自分で受け取ってから、税関を通過します
 宅配便の申し込みはそのあとになります。

 


6日目

最終日は6時に横浜接岸予定です。
逆算すると、 4時に浦賀水道、 5時に第2海堡 5時半にベイブリッジでしょうか。

※最終日は6時入港なので ルームサービスは有りません
 そのかわり「ホライゾン」が5時からオープン

4時半に早起きして、一番高いデッキまで上がると、ちょうどパイロット(水先案内人)がタグボートから乗り移ってきたところ。

マストには
「パイロットが乗っています」 (赤白)
「横浜大桟橋に向かいます」 (縦に3枚)
の信号旗が上がったところでした


ベイブリッジを潜って横浜に到着です
往路は大勢の乗客がこの場所に集まりましたが、帰りは時間も早く、皆さん下船の準備で忙しいので、橋を見上げる乗客はまばらです。


予定通り6時に大さん橋に着岸しましたが、3,000人がすぐに下船するわけではありません
事前に指定された番号で、指定の時間に指定の場所に集まっての下船です。

我が家は早い方で 8時下船
遅いグループは 10時になります。
※ 10時下船の指定でも 8時には部屋を開けなくてはならないので
 その間ホライゾン等で待機になり、指定された時間に下船準備室になるダイニングに移動します。

横浜から 羽田に行って飛行機で帰る方は予約時間に要注意です。

8時まで、まだまだあるので、最後のホライゾンで悔いの無いように食べまくります。

「こっそり持って帰って、スーツケースに隠そうか・・・」
さっきまで優雅だった頭はもう、帰宅後の貧乏生活に戻っています。

さあ、豪華な生活も、あと1時間。
次のクルーズまで頑張りましょう。