真岡鉄道 「SLもうか」 

「関東鉄道」と「真岡鉄道SLもおか」



(超お得な 乗り放題 「ときわ路パス」)


2015年1月末の休日

今回使おうと思ったのは 「ときわ路パス」 たった2,150円で、これだけ乗り放題。
今回のメインイベント「真岡鉄道」の 下館~茂木 の往復だけで元が取れます。

 

とりあえず、エリア入口の取手駅で常磐線を下車。
窓口で、「ときわ路パス 1枚」

「ときわじ・・・パスですか?」
窓口氏の返事がちょっとおかしい

知らないのかと思い、ネットの画像を撮ったスマホの画面を見せます。
「今から使います 1枚下さい」

「・・・お客様・・このパスは、2月1日から有効なんです。パンフレット差し上げますね」

「・・・・・」



貰ったパンフをよく見ると、発売が1月1日から、利用期間は・・・・「2月1日じゃないか」

関東鉄道で下館に行き、茂木を往復して、帰りは水戸と日立を回る予定で、
額面の3倍、6,000円を使おうと思っていたのに・・・



真っ白になった頭のままで、しばらく呆然とし、仕方が無いので関東鉄道の券売機で、で下館までのチケットを購入。
この分はタダだと思ったのに 片道だけで1,510円

ヨロヨロと改札を通ろうと思ったところで、また愕然

「関東鉄道 1日乗り放題パス 1,500円」 さらに
「下館まで片道より安い!」 とも書いています 

「なんで気がつかなかったぁ~・・・・・」

(意外に都会的 まっすぐな線路)


(東には筑波山が見えます)



関東鉄道は、南半分は複線なのに架線無し(ディーゼル)
北半分は単線で、まっすぐに平野を走ります。

さあ、SLの出る下館に到着です。



(DDに引かれて、バックで下館駅に進入)



ディーゼル機関車に引かれて、バックで下館駅に入ります。
ホームにはまだ入らず、1本離れて停まるので、撮影には最適。

この後、ホームには普通が入るので、撮影は早めに済ませます。
普通が出た後に、ディーゼルを切り離して、SLがバックでホームに入線です。

(普通列車が出た後、ホームに入線)

(がらがらの車内)



この日は週末なのに、車内はガラガラ。
当日券の車輌は3割ほど埋まりましたが、事前予約の車輌は1割でしょうか。

これでは商売になりません。この先の経営が心配です。

 

(とりあえず弁当とビール)

( 途中駅で撮影タイム)



駅弁は、混んでる時期には予約が必要らしく、すぐに売り切れると聞いていたので、
発車前に準備中のワゴンを見つけて、弁当を購入。

ガラガラの車内も、途中の真岡駅で団体さんが乗ってきて、5割以上まで回復。
少し安心しました。

沿線には撮り鉄さんが沢山。
特に八木丘のあたりは、逆行でシルエットを狙おうとズラリと並んだ三脚の列。



茂木に付くと SLはいったん後退。
ホームから離れた転車台のある線に戻ってきますが、すぐ近くまで立ち入りできるので、転車は間近で楽しめます。

(転車台も小型専用)

(帰りは普通列車)

首都圏から近く、毎週末は走るSLは、この「真岡」と「秩父鉄道」
これからも頑張ってもらいたいものです。