2014年11月 しらはま丸(東京湾フェリー) 久里浜→金谷
防衛大学校の「開校祭」へ行ったあと、まっすぐ京急電鉄で帰るのはもったいない。
そんなわけで久里浜から東京湾を横断し、千葉の金谷まで、約40分のミニクルーズ。
今回乗ったのは「しらはま丸」
1989年6月竣工・3,351総トン・全長79.1m・出力4,400ps・航海速力13.5ノット旅客定員580名・
車両積載数:トラック36台・乗用車110台・バス16台
以前乗った「くりはま丸」(現在はフィリピンで活躍中)より一回り大きな船です。
それにしても、この航路で3000トンとは、かなり大きい。
待合室には、そこそこ乗客がいたように感じたのですが、船内はガラガラ。
40分で航行し20分で折り返す、1時間おきのダイヤ。
使う方には便利なのですが、これだけの大型船が満席になることはあるんでしょうか。
このときも週末だというのに、乗用車が数台。バス数台。 4000馬力の燃料代が心配になります。
さて、前回の「くりはま丸」より新しく大型になったので、船内探検を行います。
客室は2層に別れ、なかなか立派なシートが並んでいます。
売店も、酒におつまみが充実。 売店も閑古鳥なので、売り上げに協力するために、ビールと海軍カレーパンを購入
この航路は、反対側で下り無いで折り返す、「東京湾クルーズ」のチケットもあるので、船上で宴会やるのも良いかも知れません。
客席は広いですが、この時はガラガラ 。甲板も 寒いので誰もいません
東京湾の大動脈「浦賀水道」を直角に横切るので、大型船の間をすり抜けて航行します。
交通量の多い大通りを、信号無し横切るようなもので、視界の悪い日は大変でしょう。
航路の真ん中で、僚船の「かなや丸」とすれ違います。
航路の大型船以外にも、漁船がウヨウヨいるので、これまたドキドキです。
浦賀水道を横切るので、ぶつからないかとハラハラ 。
中間地点で僚船の「かなや丸」と交差します。
たった40分、720円の航海で、船は千葉の金谷港へ入港。
金谷では狭い湾内で、180度回頭が行われ、バックで着岸。 最寄の駅までは歩いて10分弱。
いい感じの田舎駅です。