| 鹿児島県の錦江湾(きんこうわん)。 と言うよりは、やっぱり「桜島」の方が一般には分かりやすいですね。 鹿児島市内から桜島に渡るには、定番の「桜島フェリー」と桜島の付け根にあたる垂水までの 「鴨池・垂水フェリー」があります。 今回は鹿児島から車に乗って、この2つの航路を体験しました。
桜島フェリー 24時間営業で、なんと1日88便往復が運行されます。 鹿児島と桜島の3.4キロを15分で結ぶ生活の足。 運賃は大人150円。車は5M以下で1人分の大人乗船券込みで1480円。 今まで乗った別のフェリーでは、車でフェリーに乗る時は、早めにターミナルに行き、車検証を持って切符を購入。 乗船名簿に名前を記入と、めんどくさい仕事が沢山ありました。 「遅れないように早めに行こう」と考え、予定時間より早めに行って、 「乗船手続きの間は船の写真でも撮ろう」と思っていたのですが、 「桜島行きフェリー乗り場」の看板に従って進むうちに、車は一度も停まらず船の中へ。 「・・・・乗っちゃったよ」 切符も買わずに乗れてしまいました。 どうやら切符は桜島側で後精算らしいです。 今回乗ったのは 「第13桜島丸」731トン。(写真は一回り小型の第5桜島丸) 10分間程度の停船の間に、車両甲板は満員になりました。 ドライバーも誘導員も皆さん慣れているようで、スムーズな積み込みです。 この船は前も後ろもありません。 電車のように前後に操縦席があり、ターンすることなく、反対に進んでいきます。
たった15分なので急いで船内を探検します。 降りるのは面倒なのか、車の中に乗ったままの人も多いようで、客席はガラガラです。 最上甲板に上がると、桜島が段々大きくなってきました。 噴火をしたら、こちら側の鹿児島市まで灰が降ってくるのですが、今日の山は静かなようです。
わずか15分の航海なので、急いで車に戻ります。 ノンビリしていたら、後ろの車が出られなくなり 「どげんかしろ!」と怒られます。 さて、料金も払わず乗ったフェリー。 降りる時も、案内に従って車を走らせると、いつのまにか船から降りてしまいました。 「もしかして無料になった?」 と喜んだのですが、その考えは甘かったようです。 港の敷地から一般道に出る直前に、無情にも関所が設けられていました。 高速道路の料金所のようなゲートで、係員は車を見ただけで全長を把握し料金を提示します。 車検証を見せる必要もなく、車を降りる必要もなく、スムーズに通過できました。 鴨池・垂水フェリー 次に乗ったのは、桜島の付け根から鹿児島に帰る 鴨池・垂水フェリー。 船は「第8おおすみ」 1、498トン。 1日37往復。 14.5キロを35分で結びます。 このフェリーも桜島フェリーと同じく、桜島側に料金所が設けられており、車に乗ったままの精算になります。 車両代金には運転手1人分の乗船券が含まれていますが、同乗者の料金は別途となるので、 料金所の係員は、車の中をのぞいて一瞬で料金を計算します。 「運転手以外は、布団かぶって隠れていればバレないよね」 と、ついついセコイ事を考えてしまうのは、私だけではないはず。 5m以下の車1台運転手込みで、料金は1,870円。 「これって安いよなあ!」 と言うのは、以前乗った東京湾フェリーと比べてのこと。 東京湾フェリーは11.5キロで35分と同規模ながら2倍の3,880円。 おまけに乗船券買う時に、車検証持って来いだの言われて面倒だったし。 鹿児島のフェリーがこんなに安くて、手続きも簡単だったとは。 そんな訳で、往路の桜島フェリーと同じく満車で出航。 最後に駆け込んできた小型車は、隙間にピッタリ入って無事間に合いました。
この船は、桜島フェリーと違って前と後ろがあります。 垂水に入港時と、鹿児島出航時に180度の回頭を行います。 鹿児島市の鴨池港まで35分間の航海。 桜島をながめ、屋久島方面にカッ飛んでいく水中翼船を見つけ、16ノットで進みます。 錦江湾は、東京湾比べ交通量が圧倒的に少ないので、その分安いのかも。 鹿児島側の港は、桜島フェリーとは違う港。 繁華街の天文館へは少々時間がかかります。 今日の夕食は鹿児島名物「黒豚のシャブシャブ」「きびなご」「つけあげ」「鹿児島ラーメン」 デザートには「白熊アイス」 船を下りたら、頭の中はご当地メニューでいっぱいです。 |
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| おしまい | |||||||