東  京  湾  岸  昔  と  今

1970年代
日本経済を支えた臨海工業地帯と東京港の賑わい

2005年9月
オフィスビル、超高層マンション、流通、商業、文化施設
レジャー施設、公園を持つ未来臨海都市に変貌
1970年代の東京湾岸の品川、大井、豊洲、晴海、勝鬨は
東京のみならず日本の産業・経済を支る拠点として整備・発展
してきた。

青海(お台場)、有明、辰巳の埋め立てが進む一方、深川、
豊洲、晴海は産業を活発に支えている様子が伺える。

有明上空から
レインボーブリッヂを通して品川の高層ビル群を望む



東京港(主に晴海埠頭中心に荷揚げを待つ貨物船)の
晴海埠頭、芝浦埠頭(中央)


田町上空から、芝浦、レインボーブリッヂ、青海(お台場)、
有明を望む

手前から有明、豊洲、晴海
この角度から見える高層ビルは、貿易センタービル(左)、
霞ヶ関ビル(左上白いビル)のみであった。

手前から有明、豊洲、晴海
豊洲工場跡地には、築地市場(中央空き地)が移転する。
ブルーの線路は、ユリカモメの延長工事

品川上空から浜離宮



品川上空から浜離宮
東京湾を取り囲む超高層ビル群
大型貨物船が数珠繋ぎなり荷上を待つ。1770年代から
急速に貨物はコンテナー化され荷揚げ効率が格段に向上
する。品川、大井のコンテナー埠頭が完成する。


台場、青海地区はオフィス、文化施設、マンション街と変貌

品川埠頭(左下)、芝浦埠頭(左上)
晴海埠頭(右上)に群がる貨物船


貨物船は大井コンテナー埠頭、品川埠頭で荷卸のため
貨物船の船影は見当たらない。
火力発電所、造船工場、鉄工所、製材所、木材貯蔵所が
ひしめく江東区豊洲、東雲
左下4機の小型機が写る、東雲の東航飛行場

工場群はすっかり姿を消した豊洲
東京都、江東区の再開発計画の下に開発が進む