（トーク）
安「実は僕あの〜、絵を描いてまして」
タ「え？」（会場笑）
安「いや、僕絵描いてるじゃないですか」
タ「うん」
安「僕の絵どのくらいだと思います？」
タ「お値段？」
安「はい。僕ね、このあいだ20号くらいの絵を」
タ「20号っていうと」
安「20号っていうとだいたいこんくらいですね」
タ「大きいですよね」
安「大きいです。これをオークションしてもらったんですけど
　　（タモさんに耳打ちで）200万円…」
タ「200万円！」
安「はい」
タ「高いですね」
安「高いでしょ〜」
タ「号10万の画家は…」
安「なかなかいないですよ〜」
タ「なかなかいないですよ」
安「（後ろにある安斎さんの絵を指差して）なんか皆さん
　　あっさりとこれ使ってますけれど、だいたいこれで
　　3号から4号、ビニールの紐で吊られてますけども（会場笑）
　　これ30万〜40万しても不思議ではないわけですよ」
タ「雑にパッとこうやってねぇ、片付けられて」
安「よく放ってありますけども（会場笑）」

1作目は、「れもんすかっしゅ」という売れない漫才コンビが
お笑い雑誌の総評に「ツッコミが弱い」と書いてあるのを見て
何かアイデアを思いつき、次のライブで噛み付くツッコミを
してみましたが、誰も観客が笑っていませんでした。
タモさん、「聞こえないこともないけどね」と、手ぬぐい。

2作目は、公園で工事作業員が3人立っているのに対して
シャベルが5本ささっていました。
いつもの「十分ある」で手ぬぐいに。

3作目は、家で中年男性が新聞を読んでいると、水滴がついて
いたので、上を見上げると雨漏りのようなものを見つけ
天井をのぞくと、倒れて中身が漏れているペットボトルがあり、
さらにその横では3人の男がちゃぶ台でごはんを食べてました。
これまた「十分に」ということで手ぬぐい・・・。