1997年全作品

（両氏、「あるがままで行きましょう」とトーク無し）

1作目は、男性2人がクラブに入ったらデーブさん本人が踊って
いるのを目撃していました。
タモさん、「このためだけに踊らせたんだ、スゴイねぇ。どうもありが
とうございます」

2作目は、やせた男性と太った男性の2人が和食屋の相席で
食事をとっていて、太った男性はカレー、丼、うどんを掻き込み
やせた男性は２つのおにぎりのうち1つをゆっくり食べていて、
太っている方が食べ終えた後、残りのおにぎりに箸をのばして
いました。
タモさん、「これはね、正直聞こえなかった」とのことで、
その直前にタモさんが見つけた「みそ汁、パワー、ぞうすい」
（原詞：RETURN TO POWER DRAWS NEAR）　という空耳の方が
むしろ聞こえるとのこと。

3作目は、点の悪いテスト3枚が見つかり、母親に説教され
子供が土下座してました。

（この日はトーク無し）

1作目は、慶応大学の門から、ブレザー姿をした変な顔の男が出てきてました。

2作目は、死んだはずの男性患者が、彼女らしき人にキスされたとたん
股間が膨らんで、となりにいた医師が驚いてました。
投稿では「反応」ではなく、埼玉の「飯能」になっていたようで、
タモさん「それじゃ面白くないんだよ〜」

（トーク）
安「もう今日は早く来ちゃいましたよ、全裸って聞いて
　　そしたら見覚えのあるケツで。梅ちゃんじゃないですか
　　男だとは思わなかったんです」
タ「そっかぁ、全裸と聞くとやっぱ来るんだ」（会場笑）
安「何をさておき」
タ「そう〜、やっぱ好きなの全裸」
安「全裸ですよ、だって。すごいじゃないですか
　　でも男の全裸なら来ませんでした」
タ「疑わなきゃ、この番組は。巨乳って伊集院とか集めた
　　んだから」（会場笑）
安「そうですよね」
タ「最高視聴率だったらしいんだよ」
安「みごと騙されちゃいました」

1作目は、長いベンチに座るサラリーマンや学生、カップルなどを
映した後、おじいさん2人と、サングラス＆髪を整えてる、ちょい悪
風のじいさんが映ってました。

2作目は、男の子がソファーでマンガ（ドラえもん）を読んでいたら、
母親に「勉強しなさい」と取り上げられ自分の部屋に戻り、習い事
だらけのスケジュール表をみて子供がガックリしてました。
両氏、「みんな下向いちゃった」ということで手ぬぐい。

3作目は、麻布高校の同窓会で、婦人達がおしゃべりしている所に
1人着物でやってきて、うち1人が生地を触って「高そうですね」と
言ったところ、「そんなことないわよ」言い、全員で同時に突っ込んで
ました。安斎さん、「最近（ご謙遜なんて）使わないですね」

（この日はトークなし）

1作目は、男の方が髭がはえているカップルに向かって、
影から男がボソッとつぶやいてました。

2作目は、バスの定期を運転手に見せたら、なんか
期限でも切れてたのか、制止されてました。

（トーク）
安「さっそく…」
タ「早速行きましょうか」
安「いくっていうパターンになったみたいですね」
タ「なりました。むりやりネタ作ることないです」（会場笑）
安「無理やりシールを集めるのはやめろって言われました
　　（会場笑）集めてるんですけど、集まってる最中の
　　もうはじまったところでやっちゃうから
タ「全くネタはないでしょ？」
安「いや、ありますよ色々」
タ「そうですか、いろいろ挑戦してください」

1作目は、中年男性が、職場では上司にこっぴどく叱られ、
家に帰っても台所は片付いておらず、食器洗いをし、
妻は既に寝ていて、夜中洗濯を干しているうち、
男性が思わずシャウトしてました。
最初、「人生って、ダー」じゃないのかという話になりましたが
もう一回見てみると、ちゃんと「ツ」も言ってました。

2作目は、男性がベッドで女性の服を脱がせイチャイチャ
してましたが、ふと女性のおへそを見ると…。
タモさん、笑っちゃうようなヘソの女性のヘソ出しルックに
苦言を呈していました。

（トーク）
安「（カレンダーを手にして）僕、こんなん出来たんですよ
　　カレンダー」
タ「へぇ〜、どういうの？」
安「これ誕生日入りなんですよ、一応」
タ「誰の？」
安「いろんな人の。他人の誕生日が入ってるんです」
タ「へぇ〜」
安「タモリさんも入ってますよ」
タ「あっ、入ってます？」
安「8月ですよね」
タ「えぇ」
安「入れちゃいましたよ。もう、事務所に無断で」
タ「あっ、ホントだ」
安「しかもヘタな似顔絵…」
タ「ヘタな、似てねぇ〜。これまた相当かかったんでしょうね」
安「いや、でも来年には間に合うように」
タ「そう…上出来ですよ、来年のなら。いただいていいの？」
安「あの、おトイレにでも掛けていただいて、紙が無くなったら、
　　もんでいただいて…」
タ「ちょっと厚いです」
安「（笑）使う気でいますね、もう」
タ「ありがとうございます」
安「いえ、とんでもないです」

1作目は、親父が子供たちの前で毛利元就の3本の矢を
実演しようとするも、大きくゆがんで折れそうだと指摘されてました。

2作目は、男性がアパートの建築現場のそばを通り過ぎてました。
タモさん、「なかなかいい」とＴシャツ。

3作目は、元気のない外国人に、洋ピンものの雑誌を見せても
元気になっていませんでしたが、日本の春画の冊子を見せた
とたん興奮し、ペラペラめくっていました。
タモさん、「こういう絵にしなきゃ作れなかったのかなぁ」

（トーク）
タ「お相手は、最近シールを集めているというこのお方です」
安「うぃっす」
タ「最近シールを集めている人いないですね」
安「そうですよね。集めはじめたんですよ
　　タモリさんこういうの持ってませんか？千社札のようなシールは」
タ「いや〜、ないなぁ。外国のが多いじゃないですか」
安「日本の人が作った外国のものです」
タ「これあれだ！」
安「そうですそうです。ＭＴＶの」
（ビーバス＆バットヘッドの絵が描かれたシール）
タ「ＭＴＶの」
安「エエッエエッ」（会場笑）
タ「バカね、バカ二人」
安「バカ二人組」

1作目は、「空耳商事」の社員健康診断で、4人の男性社員が
ベンチに座ろうとしたとたん、そのうちの2人がお尻をおさえて
飛び跳ねてました。

2作目は、男女が戯れている際、男がコンドームを「いらない」と
ポイッと投げてしまい、それを見た女性が逃げてました。
タモさん、「本生とはいわんだろう、ビールじゃないんだから」

（トーク）
タ「お相手は初めて展覧会で全身タイツを着たという
　　このお方でございます」
安「安斎です」
タ「なんで展覧会で全身タイツはいたの？」
安「ステージを、しりあがり寿さんとなんきんさんとやったんですけど
　　しりあがりさんなんか降りてきて、『そうだ！防衛隊本部を
　　作ろう』って言い出したんですよ。で、みんなでユニフォーム
　　作ろうよって事になって、デザイン考えてたら、最終的には
　　ああいうヒーローものみたいになっちゃうんですよ。
　　気がついたら僕、全身タイツになってて、あれでウロウロしたり
　　とかしたんですけど」
タ「あんまりウロウロしちゃマズイんじゃないかね？」
安「そうですか。いや、でも防衛隊はそれがユニフォームなんで」
タ「あー、独特の世界だからいいんじゃないですか、そりゃ」

1作目は、プールの競技で、ゴールと勘違いしてターンをし忘れてました。

2作目は、母親が、娘らしき人の頭に卵やマヨネーズをかけ、お父さん
にはブランデーをジャバジャバかけて洗わせてました（家族は笑顔）。

3作目は、店員が焼き物に値札を置いていき、九谷焼30万円と値札を
つけた焼き物に、横から男が指摘し、その皿の裏には
「有田焼」と文字が…。

（トーク）
タ「お相手は生まれて初めて競輪をやったという
　　このお方でございます」
安「うーっす」
タ「俺まだ競輪ってやったことなんだけど」
安「あっ、そうですか？いいですよ」
タ「立川の競輪場を走ったことあるくらいかな。あの
　　バンクっていうのは怖いね。歩いてても怖いよ」
安「あっ、歩いたんですか？」
タ「歩いても怖いよ」
安「あそこすごい坂じゃないですか？」
タ「すごい坂」
安「あそこ走るだけでも大変ですよね」
タ「バッチレースみたいにあの辺上の方うろちょろするんで」
安「こんな、止まったりしますよね」
タ「グッグッ…『やるかお前、ザーッ』みたいに」
安「いきなりですよね」
タ「結局最後は（ハンドルクネクネ）って」
安「こう（クネクネに）なって」
タ「おれバクチの才能ないみたいだもんね」
安「無いんですか？タモリさんすごいなんでも勝負事真剣じゃ
　　ないですか」
タ「あ、そうだね！（会場笑）俺どんなことやっても絶対勝つ
　　もんね。俺汚いもんね」
安「こんなに勝負事に余裕の無い人いないと思いますよ」
タ「俺汚いんだよ」
安「大人げないですよ。テレビ見てて」
タ「俺もそう思うもん」

1作目は、おじいさんが庭に生八橋を誤って落としてしまい、
急いで拾ってました。
あまりウケず、現場に失望感が・・・。

2作目は、チカン男が女性の前に現れるも、女性はモノを見た後、
鼻で笑ってその場から普通に立ち去りました。
タモさん曰く「もっと上げ潮だったら、もっといい評価だった」とのこと。

（トーク）
タ「お相手はこれからスペイン人の結婚パーティに出る
　　このお方でございます」
安「ちわっす。そうなんですよ。友達がスペインの方と
　　結婚するんですよ」
タ「ほぉ〜」
安「で、なんかネクタイを切る儀式があるんですって」
タ「ほぉ〜」
安「なんか新郎が逃げたのを、それをみんなで取り押さえて
　　そのネクタイを切って、その切ったネクタイを誰かが
　　競りで落とすと」
タ「ほぅ…そうすると」
安「盛り上がるんですって」（会場笑）
タ「そのスペイン人達連れて、俺の友達んとこ連れて行けば
　　よかったなぁ」
安「何ですか？」
タ「俺の友達の奥さんはやっぱり嫉妬に狂って、それで夫の
　　ネクタイを全部こう…（ハサミで切るジェスチャー）」（会場笑）
安「ハハハ…そんな」
タ「そりゃスペイン人に見せたら盛り上がるだろうねぇ」
安「それはすんごいですよ、もう」
タ「ネクタイこう（らせん状に）巻いてあったら横からこう」
安「あっ、横から…」
タ「豪勢なふぐ刺し食うみたいなの」（会場笑）

1作目は、ニューヨークのマンハッタンの映像を映した後、
街角のカフェで清水さん本人が食事をとってました。

2作目は、外人が俳句の会で「アイシンク　エキサイティング　アウトロウ」
という句を詠んで、師匠にたしなめられてました。

3作目は、グラビアの女性を３つのテレビカメラが撮影し、
1カメと2カメは普通の男性でしたが、3カメは真剣な表情の
おばあさんでした。

（トーク）
タ「お相手は、サーファーなので浜辺のゴミ拾いをしたという
　　このお方でございます」
安「どうもっす。僕も丘サーファーなんですけどね、全然
　　知り合いがいて、『ゴミ拾うぞ！』って」
タ「あの辺やってますよね、定期的に」
安「やってますやってます」
タ「茅ヶ崎あたりね」
安「そうなんですよ。ロータリー行ったら、いっぱい落ちてましたよ
　　まず、何が出ると思います？海でこう…」
タ「昔は浣腸がよくでたね」
安「（手をパンと叩いて）浣腸！浣腸！ありましたよ！ピンクの」
タ「ある？」
安「ポッってえくぼみたいになってるやつ」
タ「そうそう、未だにある」
安「ありますよ！」
タ「そういうコーナーじゃない…」

1作目は、飲み屋でシャネルのイヤリングとカバンを身に着けた
ボディコン姿の若い女性が、焼酎を飲み干していました。
（顔出しNGだったのか、顔を全然映してませんでした）

2作目では、銭湯の脱衣場で、男性が1人の男性をアレを見て、
小さいとバカにしていましたが、男の子の股間を見た後驚いてました。
はがきに「賞品なんかはいりませんから・・・」と書いていたため、
タモさんが「あっそ、悪かったね」と少々キレて、「ほしくないやつに
無理してやらなくてもいい」ということで何もなしに。

（トーク）
タ「お相手は、アシスタントに愛想をつかされたという
　　このお方でございます。出て行っちゃったの？」
安「出ていくんですよ。結局３年くらいいたんですけどね
　　なんか最近腹痛いとか、なんか様子が変だったんですよ」
タ「ふんふん」
安「よく聞いたら、『私は３年間デザインを勉強しに来たのに
　　勉強したのは謝る方法ばっかりだ』と」
タ「（苦笑）」
安「締め切りをほとんど延ばし、『ちょっと今安斎は出ております』
　　と、横にいるのにウソをつき…」
タ「ほぉ…で、辞める」
安「ついに」
タ「ふーん…」
安「何だかねぇ」
タ「人を一人殺したねぇ」（会場笑）
安「殺しちゃいないじゃないですか」
タ「若いでしょ、まだ」
安「えー、もう２５ですかね」
タ「自分でやんなさい、もう自分で」
安「いやっ、僕もやってるんですよ。僕もやって彼女もやれば
　　ほらこう、ダブルアシストで」
タ「はぁ…」
安「これやってだんだんいかないと締切延びていかないんですよ
　　一人で押したばっかりに…」
タ「やりゃあいいじゃない！！」（会場笑）
安「まぁそっか…」
タ「やりゃあ締切を」

1作目は、映画の撮影現場で、役者が誤って頭をぶつけ動かなく
なってましたが、血が流れているのをみて出演者が怖くなり
監督の指示の元、その場から撤収してました。

2作目は、男がトイレに行くのもめんどくさがり、ペットボトルを
しびんの代わりに使って用をたしてました。

3作目では、酔っ払いながら男が歩いていると、ゲイ風の男に
カバンを奪われ、その後交番に行くと、ゲイの犯人のリストを
見せられてました。おおまけでＴシャツ。

（トーク）
タ「お相手は、訴えられそうだというこのお方でございます
　　なんで訴えられるの？」
安「（ダチョウ倶楽部風に）ダー！（会場笑）…中途半端なことしちゃって
　　あの、新宿のですね、レキシ―博物館っていうところのポスターを
　　今やってるんですけども、公共のものっていうのは契約書とかを
　　色々書くんですよ、先に」
タ「はぁはぁ」
安「で僕、遅れて遅れてったら、印刷屋さんが最終的な納期に間に
　　合わなかった場合は、その印刷屋さんがまず出入り禁止になって、で
　　その印刷屋さんから逆に僕のところ訴えられちゃうかもしれない
　　かなりヤバいんです。もう罰金確実くらいまで」
タ「締切は守ったの？」
安「守ってないっす」
タ「もう出したわけでしょ？」
安「出してないんですよ」（会場笑）
タ「出してないかぁ！いつまで締切は」
安「締切はもう２週間くらい前なんです」
タ「あ、ヤバイねそれは。」
安「これが結構やばいんですよ」
タ「この際まぁ、それで大けがを負ってだね、時間を守るようになる
　　っていうのも一つ…（会場笑）まぁ人間の更生の道ではあるわけです。
　　それは絶対訴えられるわ」
安「いや、大丈夫ですよ。頑張りますよ。なんとかすればいいんですよ。
　　もうこうなったら…」
タ「『なんとかすればいいんですよ』って、しかも２週間も過ぎてるんじゃない」
安「もう、だから直接描こうかな紙に（会場笑）ハイッって言って」
タ「すごいねぇ…まぁ訴えられるでしょう」
安「ヤダなぁ〜」

1作目は、男性が冷蔵庫を開けたら、鰹と梅干しがあるだけでした。

2作目は、兄弟二人が2段ベッドで、上の段の奪い合いをしてました。

（トーク）
タ「お相手は、サイン会で全国を回るというこのお方です」
安「どうもっす」
タ「何のサイン会なの？」
安「僕、カレンダー作ったんですよ。来年のカレンダーなんですけど」
タ「全国回るの？」
安「一応３か所、札幌と名古屋と東京なんですけど」
タ「すごい力の入れようだねぇ」
安「大変なんですよでも僕サインって、あの…」
タ「どういうサインなの？」
安「こんな…（玉に乗ったリソッチャの絵＋英語のサイン）」
タ「これ１枚１枚描くの！？」
安「いや、もっとすごい時ありますよ。もっとキャラが５つくらい
　　出てくるときもあって」
タ「うぉ〜」（会場笑）
安「で、みうらじゅんとか蛭子さんとかみんな絵を描くじゃないですか
　　イラストレーターにサイン頼むと大変なんですよ、電車乗り遅れ
　　そうになりますから、もうみうら君とかは必ずね、カエルを後ろ
　　からパンッってやってるやつなんですよ（会場笑）
　　山下清さんがサインをこうお店においてあったのも絵が
　　描いてありましたよ。魚がこう３つ描いてあって、それはね
　　すごいね流暢な線でピヤッって描いてあるんですよ。
　　たぶんニセモノですねアレ」
タ「ニセモノですね。山下清ってニセモノって多いらしいよ」
安「あぁ、やっぱり」
タ「山下清ってスパッって描く人じゃないからね」
安「トロトロトロトロこう、電車に乗り遅れるくらいに」
タ「『魚は…兵隊でいうとどのくらいかな』とか（会場笑）
　　ニセモノは多いらしいです」
安「これはね…まぁ価値があるんだか無いんだか」
タ「まぁ大変なことになると思いますが」
安「そうですね」
タ「頑張ってください…（会場笑）それしか言えません
　　（空耳手ぬぐいを出して）一応これくらいですか？」（会場笑）
安「そっかぁ、やっぱりダメかなぁ、手ぬぐいかなぁ」

1作目は、男がパン屋でタダ食いをして店をでようとしたところを
店員につかまり、しらばっくれて、店員激怒してました。

2作目は、公園で赤ん坊をつれた母親が、落としたおしゃぶりを
フーフーしていたら、横のベンチでそれを見ていた男が、さも
それを舐めたそうにしてました。

（トーク）
タ「お相手は最近、鍼治療に行っているというこのお方でございます
　　どこが悪いの？」
安「腰が悪いんですよ」
タ「ほぉ〜、ずーっと悪いの？それじゃあ腰が」
安「もう…そうですね。何かにつけては」
タ「あっそう、季節の変わり目とか」
安「ちょっとした時とかなんか、フッと振り向いたときにギクッって
　　なって、それからなんですよ。ただ面白いんですよ鍼治療院が。
　　なんか部屋がね、全部おんなじとこにあるんですよ
　　ベッドが３つおんなじとこにあって、男の人はこっち側で
　　あとこっち側女の人なんですよ。オバさんなんですけどね。
タ「ほうほう」
安「先生が（治療を）やってて、『感じますか？このくらいなら感じますか？
　　これなら感じますか？』って言ってるんですよ。そしたら（患者が）
　　『あっ、感じます』とか言って。『すいませんね、いじめちゃって』（会場笑）
　　声が蛭子さんに似てるんですよ（会場笑）」
タ「そこまでですとねぇ」
安「それがなんか楽しい…」
タ「俺も鍼、ちょっと行ったことがあったんだけど」
安「ありますか」
タ「うん、色々お土産をくれるんだ、そこが。（会場笑）中国茶とかね
　　何かよくもらうんだよね。俺が行くマッサージは色々くれるんだよ
　　終わったあとスイカ出てきたりね」
安「えーっ！？下町みたい…」
タ「そこでこの間俺の友達はすき焼き食ってたよ」（会場笑）
安「ハハハハ」
タ「おばさんと２人で」
安「すごいなぁ〜」

1作目は、彼女が彼氏の左耳のそうじをしたあと、
右耳にチェンジしたら、耳からピョーンとスパゲティが・・・。
タモさん、ジャンパーに行きそうだったけど、十分これとTシャツの評価。

2作目は、おばさんが街頭アンケートに答えた後なにもくれないので
アンケートの男性に詰め寄ってました。。

3作目は、着物姿で畳の部屋で昼寝をしているおじさんが、
眠りながら屁をこき、後ろにおいてあったティッシュが、
その勢いで一瞬なびいてました。
両氏、「BABY」が「プー」に聞こえることに不思議がってました。

 
（トーク）
タ「お相手は、最近芝居仲間と本を出したというこのお方
　　でございます」
安「ザン！」
タ「すごいですねぇ〜」
安「これですよ、もう。『なす』！」
タ「この本、先ほどチラッと見ましたけども、素人は
　　手を出さないほうがいいですね」（会場笑）
安「エヘヘ…」
タ「これはあの、安斎さんのお父さん、有名な肖像画家で
　　お父さんがこのためにお描きになった、もったいない話
　　ですよ」
安「この周りだけ有名ですけどね」
タ「やっぱり息子は良く書いてますね（会場笑）
　　これ何？『なす』っていうのは」
安「なすっていうのは頭文字の３人のを取っただけなんですけど
　　それを英語にしたらなすになったという」
タ「あ〜…後から抜くこともないと思います」（会場笑）
安「え〜？」
タ「十分だと思います」
安「もうこういうとこでやっとかないと、もう大変なんですから」

1作目は、男の子3人がタイヤだらけで有名な西六郷公園で
鬼ごっこをして、逃げる2人はスムーズにタイヤのトンネルを
抜けられてましたが、鬼役の子は少し太っていたので
タイヤにハマってしまってました。

2作目は、麻雀大会で、ロンした男が笑い転げてました。

3作目は、電車の中で若い男から痴漢を受けている女性が、
横に立っている手すりにつかまり雑誌を読んでいる
サラリーマンがやっているものと勘違いしビンタをして
サラリーマンがポカーンとしてました。

（トーク）
タ「お相手は、スチールギターを購入されたという
　　このお方です」
安「どうも安斎です」
タ「ハワイアンかなんかやるの？」
安「ハワイアンというか、カントリーみたいなのを」
タ「カントリー？」
安「好きなんですよ、ああいうスライドギターみたいのが
　　１９４０年のギブソンなんですよ。ケースもすごいオールドなんですよ
　　オールドケース、でもなんか色々渡ってる間に変わったらしく
　　って、そのケースはオリジナルのケースじゃないんです。残念ながら
　　大事にしてたら、鍵がかかったまんま開かなくなっちゃって」
タ「何それ…鍵ないの？」
安「鍵ないんですよ。鍵がないのに鍵がかかっちゃった」
タ「ウエスタン好きなの？」
安「ウエスタン…急になんかウエスタンがいいなぁと思っちゃって」
タ「はぁ〜俺大嫌いだよウエスタン」（会場笑）
安「マズイこと言っちゃったな。ハワイアンはどうですかね」
タ「ハワイアンは長い間嫌いだったんだよ」（会場笑）
安「アハハハ…」
タ「ウエスタンは、なんかダメだね」
安「テンガロンかぶって、フィーー」
タ「あのニイタカニイタカいうのが嫌なんだよ（会場笑）♪チャーリーラー
　　ニイタカニイタカニイタカニイタカ、ホーニイニイハーリーリー
　　トァーナーニナラー…」
安「みんな鼻つまってますからね」
タ「エンディングがいい、♪ティーティータカタカティータントンジャイーン」
安「終わった感じするじゃないですか」
タ「大雑把な感じがするねぇ」
安「大雑把ですよぉ。先週のよかったですね、長寿庵の醤油」（会場笑）
タ「何で知ってるの？終わってから来たじゃない、長寿案の醤油」
安「えぇ。（スタッフに）聞いたんです。あれが一番良かったって」
タ「遅刻してきたのに…今度来なかったらゲストに残ってもらって
　　やってもらうか、俺が一人でやるから」
安「ああはい。いいなぁ、一人でやるのもいいですよね」（会場笑）
タ「やりたくないの！？」
安「いや、そういうわけじゃないです。是非、是非一緒に
　　やらせてください」

1作目は、男性が大量の本を持って神保町の古書店に
入っていきましたが、515円にしかならずがっかりしてました。

2作目は、若い男が繁華街を歩いていたら、2人のオカマから
誘われてました。

3作目は、男性がトイレの個室で用を足した後、臭いをかいで
大丈夫と思いながら外に出てましたが、その後その個室に
入った男性が、あまりの臭さに悶絶してました。

(トーク：安斎さんが遅刻のためぜんじろうさんが代役に）
タ「お相手は、安斎さんが来ていないので急遽こちらの方、
　　ぜんじろうにやっていただきます」
ぜ「ぜんじろうです」
タ「ようこそこのコーナーへ」（会場笑）
ぜ「アイスコーヒー飲んでたら、『ぜんじろうさんすんません出てください』
　　って言われて、そんなええかげんな…いいんですか？」
タ「どんな状態でも対応できる番組でないとダメです」
ぜ「あっ、そうですか。安斎さん何やってはるんですか？」
タ「あいつよく遅れてくるのよ。遅れてくるから」
ぜ「待たないんですか？この番組は」
タ「待たない待たない！そんな事してたら時間がどんどん
　　帰りが遅くなるでしょ」
ぜ「今来たらどうするんですか？」
タ「待たせるよ、向こう」（会場笑）
ぜ「ええっ！？なんちゅう番組やこれ…いいんですか僕で」
タ「これ（ハガキ）やるんだよ」
ぜ「えっ、僕読むんですか？」
タ「読まなきゃいけない

1作目は、ラーメン屋の前で男の子が食べたそうにし、
手には小銭が百円ちょっとしかないので困っていると、
ラーメン屋の店主がラーメンを一杯手渡していました。
早い展開に、VTRが終わった途端会場シーン…。

2作目は、長寿庵の店内のテーブルにある醤油を
拡大してました。「SHOW YOU　=　醤油」の代表作。

3作目は、母親がシャワーを浴びていましたが、そこへ洗面台へ
手を洗いに来た息子が、すりガラス越しの母親を見て股間が…。

3作目を紹介しようとしたところで遅刻した安斎さんが登場し、
顰蹙をかってました。

（トーク）
タ「お相手は、久々に似顔絵を描いてショックを受けているという
　　このお方でございます」
安「どうもっす。いやぁ難しいですね」
タ「でもよかったじゃないですか。アジャコング一発だし」
安「アジャコング一発…」
タ「すごいよ、一発だから」
安「アジャコングはあれはね、一番ズルいですからね
　　元々（顔に）描いてあるものを描いてるだけですからね
　　うちはね、親父が肖像画家じゃないですか」
タ「そうなんですよ。画家なんですよお父さん」
安「しかも、『安斎知行（ちこう）』という」
タ「あっ、恥ずかしい垢と書く…（会場笑）怒ってるよお父さん」
安「怒ってますよもう…」
タ「肖像専門なの？」
安「肖像専門なんですよ。肖像画を描いてもらおうとあんまり」
タ「今どきの人は思いませんでしょ」
安「あの植木等さんを、うちの親父が描いたんですよ。
　　肖像画で、ピシッと描いたわけです。『日本一暗い
　　植木等』って…」（会場笑）
タ「見てみたいですね、植木さん」
1作目は、焼肉屋でカップルが食事をしていて、彼女が
「ちょっとそれ取って」と言うので彼氏が3色ナムルをとろうとするも、
そうではなく、その横に置いてある
冷やしキムチの方をとってくれと頼んでいたのでした。

2作目は、街中をセーラームーンのコスチュームを着た
女優さんが走っていて、それを見たサラリーマンが驚いてました。

3作目は、愛妻弁当を見て、皆がうらやんでました。

（トーク）
タ「お相手は最近大家さんに同情されているというこのお方でございます」
安「ちっす」
タ「大家さんって住んでるところの？事務所の？」
安「事務所の方です。すごい親切な大家さんで、クーラーが
　　元々入ってなかったんです部屋に」
タ「あーはぁはぁ」
安「『この夏はクーラー無しで行ってみようか！』と思って、
　　暑っつい暑っつい」
タ「暑いよねぇ」
安「ハンパじゃないっすよ。ほいで扇風機を家にあるの持ってきて
　　２台にしたんですよ。２台にしたんだけど、暑い空気を回してる
　　だけだから、もう暑っつい暑っつい。気が付いたのは廊下が
　　涼しいんです。廊下は他の部屋でクーラーやってる人が
　　（扉を）パーンって出てくるたびに」
タ「漏れる」
安「それが日陰にたまって、ちょっとヒンヤリするんですよ。考えたのは
　　廊下に扇風機を出して」
タ「取り込む！」
安「そしてずーっとドア開けてたら、大家さんが『クーラー貸しましょうか？』
　　って、クーラー借りそうなんですよ今。『死んでるかと思ってました』って」
タ「いや〜暑いよ。ホントになかったらねぇ」
安「紙のねぇ仕事がほんとにこういうとこ（ヒジ）についたらもうシミに
　　なっちゃ悪いですからね」
タ「それはちょっとおかしいよ。そういう仕事はやっぱりちゃんと
　　クーラー付けないと」
安「でも体に悪そうじゃないですか。鍛えなきゃやっぱり」
タ「鍛えることはないよ。仕事は仕事なんだから」

1作目は、奥さん2人が家の門の前で井戸端会議していて、
そこへ1人のジョンレノン似の夫が子供を抱えて出てきて
いましたが、もう1人の奥さんのジョンレノン風の夫は
友達とUNO中でした。

2作目は、公園で子供2人がヒーローのお面をかぶってポーズを
とってましたが、3人目の子はアンパンマンのかっこをして登場。

3作目は、男性が友達からエロ本を返してもらったあと、
中をペラペラめくると、あるページがひっついていてなかなかめくれず
むりやりめくったらビリビリに破けてしまい、ガッカリしてました。
（おそらくそのページで友達が…）

（トーク）
タ「お相手は、今回ＣＤのデザインをするというこのお方で
　ございます」
安「うぃっす！久しぶりっすよ」
タ「本人達はノッてるんですよ。なぜかっていうと
　　ポケットビスケッツって例がありますから」
安「ああっ！」
タ「それと同じだと思ってんだ」
安「同じだと思ってんだ、もう既に。これはボク…そうですね
　　ひげダンス以来ですね」
タ「ひげダンス以来！」（会場笑）
安「張り切ってますから。ただヒゲダンス僕表じゃなくて
　裏やったんで…」
タ「あぁ、そうですか」
安「裏だったら任せてください」

1作目は、多摩川の全景を映しただけでした。

2作目は、男がダッチワイフをベッドで膨らまして、ティッシュを取りに
部屋を空けたすきに、いきなり窓の外へ飛んでいってしまい、
戻ってきた男性が探していました。

3作目は、易者が女性の手を鑑定しようとすると、手から強烈な臭いが
するので、尋ねてました。

（トーク）
タ「お相手は、間違ってトイレでトラブったというこのお方です」
安「どうもっす」
タ「何間違えたの？」
安「いや、喫茶店のトイレなんですけど、入ろうとしたらこうちょっと
　　だけ（ドアが）開いてたんですよ、うすーく。『あっこれ空いてるな』
　　と思って、開けたら、プリッとお尻がこっち向いて、『ヤベー！』
　　って思ったら、女の人の声で（小さく）『入ってますよ…』（会場笑）
　　『うえー、見ちゃったよー！』と思って、（席に）帰ったらもう
　　いとうせいこうとみうらじゅんが『どうしたの？』『いや、女の人の
　　ケツ見ちゃった』『何でノックしないの？』『いや開いてたんだよ』
　　しかもケツだけ見たんですよ」
タ「顔は見てないんだ」
安「見てないです。『入ってますよ…』という声と一緒に、スーッ！…」
タ「おならが出た」
安「おならが鳴ってたんですよ。すごいショックで、もうしばらく…」
タ「入ってまシュよ」（会場笑）
安「ちゃんとしてくれないと、うち共同トイレなんですよ」
タ「俺新幹線で開けたら、昔の新幹線だから、こう（スライドして）
　　開けたら、こっち向きにこう…」
安「ハイハイ、横にこうなって」
タ「それで、揺れるもんだから、前に掴まり棒があってさ、
　　『空き』って書いてあるから、ガラッって開けたら、おばさんが
　　こうなんか（前傾姿勢で）武豊みたいに」（会場笑）
安「いい感じで、でも…」
タ「４コーナームチいっぱい入れて、『入ってますよ！』」
安「ハハハ…ムチ入れてるとこで」
タ「ちょうどムチいっぱい入れててね」
安「怒ってましたね、相当」
タ「すごい怒ってた」

1作目は、カップルがアイスクリームを舐めていましたが、女性が男性
の口にアイスが付いているのを指摘して、男が笑った勢いでアイスを
落としてしまい、その後男性が「アッ！」と女性の目をそらしているすき
にアイスクリームを舐めちゃってました。

2作目は、男が彼女に誕生日会を開いてもらったのですが、
バースデーケーキのロウソクを消し、プレゼントはタオルという、
かなりショボいパーティで、男は、かなりイヤそうな顔してました。

3作目は、奥さん同士で井戸端会議中、片方の奥さんの貧相な
旦那が家から出てきて、どうしてあんな夫と結婚したのかを
聞いてみたら、恥ずかしそうに…。
安斎さん、苦笑しながら「なさけねぇ…」

（トーク：後ろに背中にタモリ倶楽部の刺青を入れた
　つぶやきシローさんが上半身裸で立っている）
タ「お相手は、デザインには一言言いたいというこのお方で
　　ございます」
安「はっ、どうも安斎です。デザインなんですかね？
　　デザインというのはそもそも何か目的があるわけですよ」
タ「あぁ」
安「ここに入れるには、例えば相手を怖がらせるとか」
タ「はぁはぁ」
安「何か自分のスピリチュアルな主張であるとか」
タ「あー」
安「何かそういうものがあると思うんですけど」
タ「無いですね」
安「これはなんなんですかねぇ」
タ「余白を埋めようとしただけですね」
安「カッコいいですね」
つ「カッコいいですか！？これ」
安「いい」
つ「ホントですか？クサイしね、虫がたかるんですよ背中に」
　　（会場笑）
安「なんか虫がいなくてもすっごい臭いますね」
つ「すごいですよね」
タ「まあ肌に染みるまでの間ちょっとしばらくそこで」
つ「こんなとこで、こんなとこまで見せ物で」
タ「それ持ってろ。それ（手ぬぐい）とこれ（Tシャツ）ね」

1作目は、居酒屋で2人のサラリーマンが呑んでいて、その後
家呑みになってましたが、片方がもう1人のグラスを持った手を
取るので男性が驚いていると、相手はYシャツを脱ぎ始め
ついにはズボンも脱いで…。

2作目は、子供が転がっていったボールをとりに、藪の中に入ると、
ノッチ本人が野グソをしている真っ最中でした。

（トーク：タモさんが赤ん坊の格好をしている）
タ「お相手は、下北沢スズナリでのお芝居を控えたという
　　このお方でございます」
安「うぃっす。どうも」
タ「何の芝居だっけ？」
安「これはもう、大変ですよ。歌あり踊りあり」
タ「うわ」
安「しりあがり寿さんが原作を書いていて、結構３つの
　　ドラマが同時進行で行くという」
タ「劇団どこがやるの？」
安「はい？」
タ「劇団は」
安「だからうちの劇団ですよ！」
タ「ええっ、出るんでしょ」
安「出ます！落武者の役」（会場笑）
タ「そのまんまで出るのね」
安「一番簡単っていうことで…」
タ「いつだっけ？」
安「7月の20日から。1週間やるんですよ」
タ「そうですか〜」
安「すごいでしょ？」
タ「いいのかねぇ、こういう小劇場の現状というのはねぇ」
安「そうなんですよ。一応そういう意味では、他の劇団
　　よりは安くしてるつもりなんですけどね」
タ「そういう問題じゃないと思いますよ。安かろう悪かろう
　　っていうんじゃ…」（会場笑）
安「でも、まぁなんていうかねぇ。でももうそれが最後ですから」
タ「まぁ、じゃあねぇ」
安「いや、ものそれくらいの覚悟だったらいいですよね、きっと。
　　いいですよねって、まわりの人はもう本気ですから」
タ「気分も乗らないんで、参りましょうか…もうちょっと
　　ブルーな気分ですね」

1作目は、アダルトビデオの撮影現場で、男性スタッフが
女優さんの股間に前バリを張るのをためらっていると、
後ろからサングラスをかけて監督から「まだか？」と
いわれてました。
安斎さん、「なんかロックっぽいですね」

2作目は、女性が部屋で雑誌を読んでいると、彼氏らしき男が
カバン１つでやってきて、カバンからコップ入りの歯ブラシ、
目覚まし時計、お茶碗と箸、枕を出し、女性がびっくりして
いると男が一言。
タモさん、「ハッキリしていてイイ！」ということでTシャツ。

3作目は、3人の子供が公園の回転する球体の遊具にやってきて
1人を2人がかりで、ものすごいスピードでまわし、中の子が
頭をかかえてパニくってました。

（トーク）
タ「お相手は、最近ナンパの現場を見まくっているという
　　このお方でございます」
安「安斎です」
タ「どこで、ナンパの現場って」
安「気が付かなかったんですけど、僕の借りた事務所というのは
　　実は、ナンパ通りにあったんです（会場笑）僕のホントにビルの
　　下からこう車がこう、いっつもいて、何で溜まってるのかかなぁと
　　思ったんですよ。女の子が車で停めて待ってて、それを行列して
　　男の車がブアーンって来てるんです」
タ「女はナンパされるために来てるわけ？」
安「そおっす。そのナンパが半端じゃないんですよ」
タ「シャレ？それ」（会場笑）
安「いや…違いますよ、そんな怖い顔で見ないでくださいよ
　　もう遊びみたいですね。コミュニケーションみたいで」
タ「しゃべってるだけ」
安「どっか行かない？っていうんじゃなくって、20分30分話して
　　るんですよ。それを後ろのやつは辛抱強く待ってるんですよ」
タ「で、そいつがダメになった場合は次に行くわけ？」
安「そおっす。」
タ「すげ〜」
安「すげぇシステムでしょ？」
タ「秩序正しいね、最近の若者は」
安「そうなんですよ」
タ「こんな…正しい面もあるんだね、日本の若者は」
安「なのに…」
タ「ナンパ待ちでしょ？すごいな、じゃあダメとわかるまでは
　　黙って『おい、時間だぞ』ってことは言わないの」
安「全然、（クラクション鳴らして）あおったりはしないですよ」
タ「はぁ〜」
安「それをね見てて、全然仕事にならないですよ」
タ「あんた何でも（会場笑）…それ見るほうも見るほうだね
　　一番すごいね、見るほうがね。すごいね今ねぇ〜」
安「すごいっすよ」

1作目は、銭湯で巨漢の男性が、ロッカーに向かう形で
恥ずかしそうに着替えているのを見た2人の男性が、
股間を見せるよう言うも拒否するので、影でボソッと
噂してました。
タモさん、「チンチンネタにしては反響が無かったね」と手ぬぐい。

2作目は、ラーメン屋で長髪の女性がラーメンを食べようとすると、
髪が器の中に入るわ、麺をすするときに髪も巻き込んで
食べてしまうわで、女性がため息をついていました。
タモさん、気が付かなったのとプリンスということで興奮し
「最近出てないんで厳しいという評判もあるんだ、ゴルフ練習場辺りで」
と言われていることから、ジャンパーが進呈されました。

3作目では、「十番研究所」の研究員が顕微鏡を覗いてビックリし
上司が覗くと動くバクテリアの映像が…。
タモさん、「聞こえないけど結構面白いのでこれくらいある」とTシャツ。
それにしてもメチャクチャにシャウトしているので、映像との
ギャップがすごい・・・。

（トーク）
タ「お相手はとうとう産業廃棄物処理場に行ってきたという
　　このお方でございます」
安「うぃっす」
タ「例のあの…機械」
安「ついに捨てましたよもう、細かく切ったやつを」
タ「いくらかかったの？処理に」
安「えーっと、全部で１万円くらいかかったですかね」
タ「ふーん」
安「すごいんですよ、でっかいでっかい。何でも捨ててある」
タ「あっそう」
安「えーっとね、パトカー。警視庁って入ったパトカーが
　　ピシャンピシャンピシャン！ってこう３つ。警視庁警視庁
　　警視庁ってこう、ピシャッとなってました」
タ「へぇ〜」
安「ほいで横っちょに消防車も捨ててありました」
タ「あっそう」
安「もうあそこ、ちょっと何日かいれば警察の1軒や2軒建てられ
　　ますよ（会場笑）ギャギャン！バチン！っていってるんですよ
　　あちこちで」
タ「うわ〜。あれ同時に（スクラップ）やるの？こう左右上下」
安「いや、上からまずパシンですよ。なんかこう手でバシンって
　　押すみたいです。サンドイッチに」
タ「あっ、車はその大きさは大きさなの？高さがピシャンコって感じ」
安「まあそのままとにかくバーンって入れて、バシャンともう上から
　　もう容赦なしに。まあパトカーもああなれば…」
タ「ご苦労さんでございました」

1作目は、サラリーマンの男性が家に帰ってきて、
テーブルの上の布を外すと夕食としてご飯とみそ汁椀、
おかずのコロッケ皿があり、ふと横を見ると空の
寿司桶が重なっているのを見つけ、ガッカリしてました。
タモさん、「ポルトガル語だから弱い」と、手ぬぐい。

2作目は、ボイストレーニングで、講師が『ド』の音や『ミ』の音を
ピアノを叩き、女子生徒が「あ〜」と声を出すも講師が苦い顔をし、
最後にはピアノをジャーンと叩き、苦言を呈してました。

3作目は、草津温泉の映像を流した後、旅館の部屋に中年の
夫婦があがり、奥さんがカバンをゴソゴソやっているので旦那が
覗いてみると、奥さんがハデなピンクのパンティを…。
結局大マケでTシャツになりました。

（トーク）
タ「お相手は、産業廃棄物を捨てるのに悩んでいるという
　　このお方でございます。なんか出るの？産業廃棄物」
安「出るんですよ。僕も気が付かなかったんですけど、
　　家電とかああいう家庭に出るやつは引き取ってくれるんですよ。
　　ところが、僕がデザインで使うトレス工具とか、でっかい
　　鉄の塊みたいなのがあるんですけど、ダメなんですよ
　　なんかね難しいんですよ最近」
タ「それは業者にいわなきゃいけないの？」
安「そうなんです。それで業者にいったら、『5万くらいかかりますよ』
　　っていうんですよ」
タ「お〜」
安「5万、もう捨てるだけなのに5万。買うわけじゃないんですよ
　　買ってる時に80万してるやつを。なんとか捨ててやろうと思って
　　バラバラにしてやるって、全部ネジとって、もうしたんだけど
　　やっぱりこういう（四角い）鉄の枠だけはもうダメなんですよ。
　　もう切ろうと、グラインダーでもう切っちゃう。ほいでもう切って
　　キロいくらで買ってもらうんですよ」
タ「鉄？」
安「鉄を」
タ「ほぉ〜」
安「いやぁ時代変わってますよ」
タ「鉄は売れたもんだよ」
安「売ったでしょ？」（会場笑）
タ「おれ小っちゃい頃の友達は、こっからあの（腰からひもで）磁石を
　　下げて1日中遊びまわって、夕方ついてたクギとかを集めて売りに
　　行ってたんだから」
安「うーん」
タ「景気がいいときはそいつ２つ磁石をつけてたんだ（会場笑）
　　鉄はまた再生するわけでしょ。なんだかねぇ」
安「鉄なんか溶かしゃあねぇ」
タ「新日鉄も多角経営化に走るわけだよね」（会場笑）

1作目は、1階の和室でお茶を飲んでいた老夫妻の元に
若い夫婦が「おやすみなさい」のあいさつをしに来たあと、
天井の電灯が激しく揺れていました。
タモさん、「軽いジャブということで」と手ぬぐい。

2作目は、公園で、男が知り合いの男を後ろからワッと驚かすも
反応せず、前に回って「オーイ」と手を振っても何も反応せず
ボーッとしてるので、最後はキレてビンタをくらわせてました。

（トーク）
タ「お相手は500円貯金を始めたというこのお方でございます
　　何ですか、500円玉を貯金…」
安「そうですよ。何も趣味ないんで、何がいいかなと思って
　　たら、友達がね『500円玉集めるといいよ』って」
タ「やってみたの？」
安「もうやったらすぐ…」
タ「10枚で5000円だもんね」
安「あっという間ですよ。小学生の頃って月のお小遣いが
　　500円くらいでしたからね。ほいで僕のルールっていうのは
　　そいつから教わったんですけど、自分の手に触った
　　500円は手放しちゃいけないんです。もうそのまんま
　　貯金しなきゃいけない。今日もね、だいぶ持ってるんですよ
　　今日も10枚近く持ってるんですけど」
タ「えっ、もう」
安「もう別の財布にしてるんですよ。そいで、もうなんかね
　　これはダメなんです。これ絶対ね払っちゃいけないんですよ」
タ「払っちゃいけない」
安「タクシーとかでたまに」
タ「無い場合あるじゃない」
安「別払いはダメですよ。『あーじゃちょっと両替してください』って
　　いう強気な人に遭ったんですこの間。もう雨降ってるし
　　やだからもう、ウソついたみたいでやだけど、『僕500円玉貯金
　　やってて』って」（会場笑）
タ「告白したんだ」
安「『もうじゃあ特別ですよ！』って500円玉4枚」
タ「払ったの？…なんかさぁ、楽しい趣味ないの？なんか（会場笑）
　　なんかさぁ趣味じゃないじゃんそれ」
安「ですよね」
タ「俺話聞いてても全然楽しくないもんね」（会場笑）
安「やりたいとは思わない…」
タ「全然思わないね」

1作目は、「今年こそ絶対合格！」の紙を壁に貼った受験生が
国語辞書の「手淫」「ペッティング」という言葉を見た後イッて
しまっていました。

2作目は、入院している息子に両親が見舞いに来てましたが
そこへ医師がやってきて、部屋の外で3人が話し、母親が
泣き出すので、息子がびっくりし、布団を噛んでました。

（トーク）
タ「お相手は、10年ぶりに定期券を購入し、終電のラッシュ
　　に巻き込まれたというこのお方でございます」
安「買いましたよ、定期券」
タ「定期券ってそういえば、見ないね〜」
安「そうですよ、あっタモリさん定期券持ったことあります？」
タ「いやいや、もうずいぶん前だよね」
安「そうですよね。まぁ朝のラッシュは思った通りだったんで
　　よかったんですけど、帰り終電になっちゃったんですよ。
　　終電はひどいっすね！人間じゃねぇよ、ありゃ（会場笑）
　　もうみんなね、酒の息してるじゃないですか。
　　だからもう、どうしようもない奴、後ろでウップとかしてる奴
　　いるんですよ。（会場笑）位置取りが間違えちゃったん
　　ですね。あの人のこういう座ってる前に立っちゃったん
　　ですよ。後ろから押されるんですよなんか。」
タ「ほぉ〜」
安「で、座ってるオヤジのとこにどんどん近づいていく
　　わけですよ。股の間に足入れて」
タ「ほう」
安「オヤジも何をおもったか知らないけど、カバンこうやって
　　（お腹に）抱えてるんですわ。そうすると丁度ね、いい所
　　に当たるんですよ、手が」
タ「オヤジも動かしゃいいのにね」
安「もうオヤジも動かしたら、逆にこれが刺激になったり」（会場笑）
タ「動かすに動かせないんだ、オヤジ」
安「寝てるやつとかもいるんですよ。ガクッとかなったりとか」
タ「昼間でも吊革にこう下がってガクッって寝てるやついるよね。
安「いますいます」
タ「あれ別に寝ててもいいのにさ、あいつらなんで誤魔化すのかね？」
安「あー、あのあと」
タ「そのあと屈伸運動したりなんかする」
安「もうね、酔っぱらってるから誤魔化しようも無いみたいで
　　こうやってバーンってなってるんですが、前のやつのこう
　　メガネとかたたいちゃって」（会場笑）
タ「すごいねぇ…乗ってみよう終電」
安「いいっすよ、もう。何でもできますよ」

1作目は、サラリーマンが歩いていると後ろからハイヒール
の人に肩を叩かれ、その後2人で歩きラブホテルに
連れ込み、ベッドの上で顔を見ると明らかに男で
サラリーマンがカバンを持って急いで逃げてました。

2作目は、若い男女がフランス料理に入り、メニューをみたら、
フランス語でしか書かれておらず、男性が泣いてました。
タモさん、「ラップよりも簡単だよ」

（トーク）
タ「お相手は5月病で悩んでいるという、このお方でございます」
安「安斎です」
タ「5月病ってなんだっけ？何でもかんでもイヤになる…」
安「そうですよ。この間引越したじゃないですか。あれで
　　いろんなものを整理したんですよ。自分が今までやってきた
　　作品とか、つい見ちゃうじゃないですか。なんか…急に
　　むなしくなってきちゃって」
タ「あー、ダメだよ！（会場笑）ダメダメ振り返っちゃだめだよ
　　大体、サルに過去はないんだからね」（会場笑）
安「そうなんですか？」
タ「アリクイに過去はないんだから、いらないんだよ」
安「あー、アリクイに過去があったら大変ですもんね」
タ「アリクイとかサルに過去があったら大変だよ」
安「そうだ…いちいちここにアリいたはずだよなぁとか」
タ「そうそうそう」
安「この間のアリうまかったよなぁ…ヘヘヘ」
タ「過ぎ去ったことはどうしようもないでしょ？」
安「そうですもんね」
タ「これなんか人間なんか記録として残ってるからイヤ
　　だよなぁ（会場笑）。映像としても残るし記憶としても
　　残るし…」
安「写真とかねぇ。イヤなものありますよねぇ」
タ「現場主義よ、やっぱり。そうそうそう、かっこよく言えば
　　今に生きる！」（会場笑）
安「今に生きる…」
タ「悪く言えば無反省ってことだよね」

1作目は、2人組の下着ドロが庭に忍び込んでパンティーなどを
盗んでましたが、ババシャツを残して退散してました。
原詞はレコード会社、映画会社、翻訳会社、ユーゴスラビア等
近隣諸国大使館に問い合わせても、結局はわからなかったそうです。
タモさん、まったくウケなかったということで手ぬぐいに。

2作目は、オヤジが愛人の家にプレゼントを持って帰ってきて、
その後ソファーでイチャイチャしていたら、和服を着た厳しそうな
本妻さんが登場。
タモさん、「大体ああいう場合の本妻というのは必ず和服着てるよね」

（トーク）
タ「お相手は、最近間違いで仕事の発注がくるというこのお方で
　　ございます」
安「ども、安斎です」
タ「何の間違い？」
安「なんか名前が間違えるんです。僕安斎じゃないですか。
　　昔はよくですね、イラストレーターの安西水丸さんに間違え
　　られたんですよ」
タ「あー、水丸さん」
安「ほいで、何度か仕事したんですけどね。水丸さんのフリして」
タ「あっ、ホント？」
安「と思ったら、今度はですね『安斎発明』になってきたんですよ」
タ「安斎発明？」
安「うちの事務所、安斎肇事務所っていうんですけど
　　安斎発明事務所って、なんか発明してると思われて」
タ「フハハハ…何その間違いは。うちも訳のわからん
　　『タモリ事務所』っていうのがあるんだけどさ、女子大生
　　がさ、会社案内送ってくれていうんですよ」（会場笑）
安「ハハハ…」
タ「何なんだそれ」
安「タモリさんに女子大生、何なんですかね」
タ「わかるだろ、タモリ事務所っていったら…」
安「いったら普通ねぇ、女子大…」
タ「何を勘違いしてるのかなぁ」
安「一度就職…」
タ「食料の上のこう自動回転装置とか」（会場笑）

1作目は、男の子がセーラー服姿の女子に部屋に
案内され、「ちょっと待ってて」と待たされている間、
干してあった洗濯物の下着類を見て悶絶し、
その様子を影から母親と2人で見て、クスクス笑ってました。
タモさん、「そんなことは親子で言わないだろ！」

2作目は、道を歩いていた男性がゴミ捨て場の青い
ポリバケツを開けてみると、いっぱいの石鹸が…。
タモさん、「こういう状況はないだろ、まず」

3作目は、子供4人が公園でボール遊びをしてましたが
そこから離れた丘の所で男の子が1人ポツンと三角座り
していました。

（トーク）
タ「お相手は、お風呂でおもらしをしたというこの方でございます」
安「どうも安斎です。お風呂でお湯を入れるのが少ないんですよ。
　　横になってギリギリここ（肩）までしか。まぁケチなのかも
　　しれないですけど、もったいないからあんまり入れないん
　　ですよ。『なんとなく今日はちょっとゆっくり風呂入りたいな』
　　って思って、タップリガーッって入れたんですよ」
タ「ふんふん」
安「もうこぼれそうになる位」
タ「普通入れるよ」
安「うわー、もったいない」
タ「もったいない…だったら風呂入らなきゃいいじゃない
　　そんなの」
安「いや、風呂は入りたいけど」
タ「あれ、ズバーッって出るのがあれが醍醐味じゃない」
安「『あぅあーっ！』って言うわけですね」
タ「ドーッと入ってザーッって出てさ、シャンプーだの
　　何だのがバーッと（押し流されて）排水溝の方に
　　ザーッって、おうおうおう（って拾う）」（会場笑）
安「なんかリラックスしたら、オナラがポッと出たんですよ。
　　で、出してやろうって思ってボーン！ってしたら、ヤバイ！
　　…やってしまったかもしれない」
タ「来るだろ、ありゃね、ずいぶん後から来るんだよ」
安「（ウンコが浮かぶジェスチャー）すっごい後なんですよ。
　　なんで知ってるんですか？」
タ「俺だって経験ある」
安「あっ、そうですか」
タ「俺の時は下痢の時だったんだよ」
安「あーっ、それは痛いんだな何か…」
タ「でもね、『あっ！ヤベェ』と思っても相当後なんだよね」
安「そうなんですよ」
タ「ヤベェなあと思ってこう（下の方）見てブクブクって
　　『大丈夫だったなぁ』と思って（腕組みして）たら」
安「そうそうそうそう」
タ「こーやってしばらくして、『ん？』…なんか、こういうねぇ、
　　『えーっ！？』っと思ってると海苔茶漬けみたいに
　　なってる」（会場笑）

1作目は、男性がビルから出てきたところ、スーツ姿の男性と
肩が接触し、カバンを落として中身がこぼれたので「来て謝れ」と
叫ぶも、スーツ姿の男性が振り向くと怖いヤクザ風で、逆に
襲われていました。
安斎さん、「JBだから何があっても不思議じゃない」

2作目は、奥さんの書置きで代わりに子守をやることになった
旦那が苦労しながらあやした後、スプーンでご飯をあげて
いました。
タモさん、英語じゃないので親しみがないとのこと。

3作目は、小学校の教室で先生が黒板に『1/2÷1/4＝』の
計算式を書き、男の子が恐る恐る『２』と書いたところ、
先生が厳しい表情から急に明るくなってました。

タモさん、最後に「もうひとまわりデカいのがほしい感じがしますね」

（トーク）
タ「お相手はあのノッポさんにサイフをもらったという
　　このお方です」
安「安斎です。」
タ「へぇ〜」
安「もらったんですよ。すごいでしょ、3年ぶりくらいに行ったの…」
タ「何でノッポさんと知ってるの？」
安「もうね、本の装丁をノッポさんのやってるんですよ
　　『ノッポさんの独り言』っていうやつ」
タ「これがそうなの？」
安「ノッポさんがホッ！って出しましたよ。『でっきるかな？』なんて
　　言いながら（会場笑）ウソウソ」
タ「へぇ〜」
安「ノッポさんって、ボクこの間クイーンの写真集を見てたんですけど
　　ブライアンメイってギタリストに似てますよ（会場笑）もうスタイル
　　から何から、昔こう（足がスラッと）なってる、こう（服も）着てます
　　からね。白いこうなんかで、もう完璧ノッポさんですよ」
タ「本当は本人じゃないの…？だからしゃべんなかったん
　　じゃない」（会場笑）
安「アハハ！もうレコード会社からこれ（ＮＧ）が入っちゃった」
タ「しゃべんなって」

1作目は、芝公園で5人の男女が4つのイス座ろうとし、1人男性が
こけてました。タモさん、「深く追求せず」とそそくさと手ぬぐい。

2作目は、男性が部屋で雑誌を読んでいて、鳴った電話の
子機を取ろうとして、飼い猫をうっかり踏んでしまってました。

3作目は、惣菜屋のユーマートで、女性が「タイムサービス
全品5割引」の惣菜をのぞいてましたが、ナムルは完売してました。
ナムルはちゃんと\100→\50になってましたが、肉団子は\150→\50、
卵巻きは\80→\50と、割引率にバラツキがあるのが気になりましたが・・・。

（トーク）
タ「お相手は、当番組のカメラマンとランパブに行ったという
　　このお方でございます」
安「どうも、安斎です。行きましたよ、もう。ジャングルパブって
　　いうから、すっごい怖いかもって思うじゃないですか、なんか
　　そうすると、ビニールの蔦が壁に数本スーッと（垂れるように）
　　なってて」
タ「どこがジャングルパブ…」
安「それで、お姉さんがシマウマだのヒョウだの、ミニスカ履いてるん
　　ですけど、もう酔っぱらっちゃってて、向こうがもう寝そう
　　なんですよ。もうすごいジャングルですよ。２階ですからね」
タ「自分たちもガンガン飲むんだ」
安「もう顔がジャングルでしたけどね」（会場笑）
タ「どういうジャングルだ…」

1作目は、食欲がない夫に妻が、カレーやステーキを出してもまったく
効果がないので、最後にブリを出したら、少し食欲が出てきた様子でした。

2作目は、病院で心臓が止まった「井上正裕」さんの友人がかけつけ、
医者をおしのけて「がんばれ」とゆさぶりながら叫んでました。

3作目は、男の子が姉の朝の出勤時の化粧、カバンに世話をし、
夜に酔っぱらって帰ってきた姉の、階段に散らかった服を片付けて
ましたが、ベッドの上に下着姿で寝ている姉を見てガッカリし、
男の子が書置きを残して出ていっていました。

（トーク）
タ「お相手は奈良の温泉に行って、『最近の若い者はなって
　　ねぇなあ』と説教されたというこのお方でございます」
安「安斎です」
タ「何かやったの？」
安「いや、ただ裸でですね、効能書きを読んでたんですよ」
タ「あ〜」
安「そしたら、釣りの帰りのおじさんがガラッって入ってきて
　　『こちらは男風呂に間違いございませんね？』って
　　言ったんですよ僕に。で、『あ、はいっ』って言ったら、
　　『最近の若いヤツは髪の毛が長かったりして、わかんねぇ
　　からなぁ』って言われたんですけど、どうみても同い年
　　くらいなんですよ（会場笑）もう、明らかに」
タ「髪が長くたってお前、チンチンがあるんだからさぁ」
安「そうですよねぇ」
タ「そうだろう？」
安「別に隠してたわけじゃないし…チンチン見えなかったん
　　ですかねぇ、ショック！」（会場笑）

1作目は、バーで女性が泣いているので、男性客が酒を出して
あげようとバーテンダーに頼もうとしてましたが、その女性の横
にいた男性（彼氏）が、泣いてる事情を説明してました。

2作目は、カツ、シャケ、野菜炒めのおかずの中から、
シャケだけをばっかり食いしてました。

3作目は、老年の紳士が、バーで酒と一緒にでてきたおつまみの
ピーナッツを見て、スパゲティにしてくれと頼んでました。

（トーク）
タ「お相手はとうとう東京の事務所を引き払うという
　　このお方でございます。ほー、なんで？」
安「そりゃあもうさすがに、何しろうちは冬の間暖房が
　　入ってたのがガレージだけでしたからね」（会場笑）
　（※管理人注　96年5月31日のトーク参照）
タ「でも家賃安いでしょ？」
安「安いですよ。でも安い方安い方行ったらですね、
　　とうとう横浜の方に行っちゃったですね」
タ「ほー」
安「で、築65年くらいなんですよ…昭和5年」（会場笑）
タ「暖房…ちゃんと」
安「暖房無いですよ」
タ「暖房無いの！？」
安「無いですよ、そりゃもう」
タ「スチームとか無いの？」
安「元々スチームだったらしいんですけど、もうとっくの
　　とうに壊れたんですって。だから上とかにスッゲー
　　太いパイプとかあるんですけど、使えないっす」
タ「うーん、同じようなとこじゃない結局」
安「結局ホント、またそういう目に遭うんですけどね」
タ「やってることが全然わからねぇよ」（会場笑）

1作目は、奥さんが毎週日曜日にサンマを出すので、
だんだん飽きてきてました。

2作目は、麻雀大会で男が「中」を捨てたとたん、男の
後ろで傍観していた男があきれ顔で叫んでました。

3作目は、トイレで大便をしている男が、紙が切れている
のに気づき、助けを請おうとドンドンを戸をたたくと、
外の小便器で用を足していた人が、下からそっとポケット
ティッシュを差し入れ、感謝されてました。

（トーク）
タ「お相手は、結婚式に呼ばれたが最終的に断られて
　　しまったというこのお方でございます」
安「ちゃんと招待状もらったんですよ。あるお相撲さんから。
　　で、『大きい披露宴だから』って言われて『出る出る出るよ！』
　　って、その気になってて、返事出さなかったんですよ」
タ「はぁーはぁはぁ」
安「出席の。ついうっかり。仕切りが行司さんで、締切ついでも
　　来なかったんで、だからもう待った無し」
タ「待った無し」（会場笑）
安「お断り！と」
タ「すごいねぇ、オチのついた話で（会場笑）きれいに纏まった所で
　　付け加えることも延ばすこともない」（会場笑）

1作目は、毛のある男性用便器をドアップしてました。
タモさん、「くだらネェ」と全否定の言葉を残して手ぬぐい。

2作目は、母親が心配する中、女の子が自転車に乗って
出かけようとするも、すぐに転倒してしまってました。

3作目は、飲み会で一人の男がズボンをおろし、ウィスキー用の氷が
入った大きな瓶をヒモでくくりつけ、股間にひっかけて持ち上げてました。

（トーク）
タ「お相手は、Ｔシャツのコレクションが100枚を超えたが
　　最近着るのに気恥ずかしさを覚えたというこのお方です」
安「どうも安斎です。やっぱり若いうちは良かったんですけど」
タ「何でもいいの？Ｔシャツでありさえすれば」
安「いえ、そんなことないですよ。やっぱり好みはありますよ、
　　一応。人からいただいたものもあるんですけど、自分で
　　デザインとかするじゃないですか。」
タ「あー」
安「そういうのも含めると、もう100枚ついに…
　　Ｔシャツ出しちゃうと、タンスは半分以上カラですからね」
タ「おー、そんなになる？」
安「なります、なります」
タ「あれ布団を掃除機で吸うあれでやればいい」
安「キューンって、ピンってこう（ペシャンコに）なるやつですね」
タ「あれだったらかなりいくんじゃないの」
安「でもあれ皺くちゃになっちゃうじゃないですか
　　もうあれだとシワシワになっちゃって、Ｔシャツもやっぱり
　　こうさりげない感じがいいじゃないですか（会場笑）俺のこだわり」
タ「あんなの適当に着てりゃいいんじゃないの？」
安「いやいや、違うんですよ」
タ「こだわりあるの」
安「やはり合う体っていうのがある…」
タ「Ｔシャツ恥ずかしい？」
安「もうちょっとですね、半袖がはずかしくなってきましたね」
タ「そうだね、だんだん年取ってくるとさ、若い奴は汚い
　　格好しても別にそりゃ似合うけど、あれ勘違いした中途半端な
　　田舎の親父っていうのは、わざと汚い格好してるじゃない。
　　破れたジーパンとか」
安「ホントに破れてるわって思っちゃいますよね」
タ「汚ねぇなって思っちゃうよね」
安「おしゃれじゃないですよね」
タ「おしゃれじゃないよねぇ」
安「ジーンズが大体似合わないです。なんか妙にハイウエストの
　　ジーンズ、外で買ったような」（会場笑）
タ「そんな人はいないと…」

1作目は、男性が台所でコンニャクの中に切り込みを
入れ、鍋で沸騰させ、別の男性がツッコミを入れてました。

2作目は、TAKE2の深沢さんが公園のベンチに座りながら
思い出し笑いをし、財布にしまってある奥さんの田中さんの
写真を眺めてました。
タモさん、「やっぱ本人が出る訳にはいかない、写真だよ」
ハガキがやたらと詳しく書かれているので、タモさんが
誰かとみると、投稿者は「森田」さんでした。

（トーク）
タ「お相手はこの間シンガポールでオーラの写真を
　　撮ってきたという、このお方でございます」
安「どうもっす。もう僕あれですよ。さすがに毎週毎週
　　ネタがなくって、ボワーッって写るらしいですよ
　　ポラロイドでやるんですけど」
タ「これウソでしょ？」
安「ウソじゃなくてホントにやってるんですよ。これなんか
　　流行ってるらしいですよ。女子高生の間で」
タ「そうかねぇ？」
安「これがその資料です。ダイナミック…」
タ「鑑定書、オーラ写真の」
安「そうです。こんな長く」
タ「これ、でも普通の人が撮っても出ないわけでしょ？」
安「えーっと、出ます出ます。なんかそれ専用のオーラ出す専用の
　　ポラロイドのカメラなんですよ」
タ「そんなバカな…」（会場笑）
安「これがよく当たるんですってまた。オーラ、おらおら〜なんちゃって」
タ「何言ってるの（会場笑）オーラル写真じゃないの？」（会場笑）
安「そっちの方がよかったりして」

1作目は、会社の会議で、部下たちが激しい論戦を交え、
一段落したところで進行役の上司がさりげなく部下達に聞いてました。

2作目は、男が書道をやって、「春夏秋」まで書いたところで
「冬」を書こうとしたとたん、墨をポタポタと垂らして失敗してしまい
自暴自棄になって自分の頭を殴っていました。

（トーク）
タ「お相手はこの間、シンガポールでフットマッサージを
　　受けたというこのお方でございます。あれ痛いらしいねぇ」
安「棒でやるのとかあるらしいですね」
タ「スッキリするんですか？あれ」
安「スッキリっていうかですね」
タ「痛さから解放されたらスッキリするよね」（会場笑）
安「あれって、股の間からこうやるんですよ
　　足をこう（股に）持ってきて、ここんところでこう押すんですよ
　　あの、ヒザの方もやってくれるんですよ」
タ「ふんふん」
安「で、もう（太ももが）痛いんですよ。『痛ーい』って思うと足が
　　ピューンって（真っ直ぐに）なるじゃないですか。そうすると
　　向こうのポコチンにキューンってなって、もうアクセル踏んでる
　　みたいに」
タ「いやだな、それ。向こうも『アッ…』って言われるとね」（会場笑）

1作目は男性が女性とベッドでコーヒーを飲みながら談笑して
いると、そこへ別の彼女が合鍵で入ってきて、玄関の女性もの
のブーツを見つけてショックで買い物袋を落とし、言い訳する
彼氏をビンタ攻めにして出ていきました。
タモさん、「フットマッサージでやればいいんだよね」

2作目は、男の子と母親が歩いていて、男の子が手を
離して駆け出し、その後コケていましたが、呆れた母親が
子供に「いたくない！」と捨て台詞を叫び、行ってしまいました。
曲の解説で「叙情デスメタルバンド」という紹介にタモさん、
「『遠く旅路の果てに！！』とか言うのかね？」と言ってましたが
歌詞が叙情的なので、合っているという話に。

3作目は、遺影のそばで泣く女性の元に男性がお悔みの
挨拶にきたところ、遺影が倒れ、その裏に100万円の札束が
５つ貼ってあって、2人ともびっくりしていました。

(トーク) 
タ「お相手は夜中にＦ１レーサーの気分を味わったという
　　このお方でございます」
安「どうも、安斎です。実況入りでゲーム出てるんですファミコン
　　ですけどね」
タ「ファミコンのあのレースというのを正月初めてやったけど」
安「あっ、やりました？」
タ「うん」
安「面白くなかったですか？」
タ「面白かった〜」
安「面白かったでしょ？すごい後ろ…」
タ「俺、悔しくてさ」
安「まさにそれ。僕ね…」
タ「３時間、頭にきて」
安「やりました、やっぱり」
タ「最初は『俺こんなものはできない』と思って、それで親戚の連中とかが
　　ワーッとやってたんだけど、クソガキとかがこうやって、で、あいつら
　　どっか行っちゃったんだけど…（隙見て遊ぶジェスチャー）」（会場笑）
安「いなくなってから」
タ「ならね、あれ難しいんだよ」
安「難しいですよ。簡単に見えるじゃないですか」
タ「ドリフトさせていくじゃない、ウァーって」
安「キキキキ〜って」
タ「これ、この感覚がつかないんですぐこう（コース外に）入っちゃうんだよ」」
安「ワーッって行っちゃって、一度入ったら…」
タ「もうダメダメ。で、３時間くらいやって、もう
　　バリバリ肩こっちゃって、それでフッと見たら
　　親指からかすかに血がにじんで」（会場笑）
安「ハハハ…すごいですね、ゲーマー」
タ「お互い、同じようなことやってますね」

1作目は、ベンチに座っている2人の男が、靴ヒモがほどけて
結びなおすために、しゃがんでいる通行人の男の頭を見て
笑ってました。

2作目は、家のチャイムが鳴ったので、男が読んでいた雑誌を
急いで上着の中に隠して玄関に出てみると、友人が遊びに
きたことがわかり、その際上着からエロ雑誌が落ちてました。

3作目は、半ズボン姿のインド人が落し物をして、通りがかった
おばさんに拾ってもらい、手をあわせて感謝してました。

タ「誰がいったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえた…
　　聞こえたじゃないや。空耳アワーのお時間がやって参りました
　　安斎さんにまた質問がきてますよ」
安「またですか」
タ「仙台の、青山はるかちゃん」
安「はっ」
タ「17歳ですよ…」
安「あらま、やった〜」
タ「『ところで、私は安斎さんの大ファンです』」
安「おおっ」
タ「17で…。『安斎さんはプレゼントをもらうとしたら、どんなものが
　　うれしいですか？私あんまりリッチじゃないんだけどなぁ』」
安「そりゃ17歳ですもんね」
タ「17歳でリッチはいませんけれども」
安「17歳に土地くれっていってもしょうがないですもんね」
タ「何か欲しいものはあるんですか？」
安「欲しいものって、僕細かいものはなんかいろんな欲しいものが
　　あるんですけど、ちょっと便利そうなものとか」
タ「『王様のアイディア』風のやつ？」
安「あの、ドライバーで手動でやるとグルグル取れるやつとか
　　時々やってるんですよ、テレホンショッピングみたいんで」
タ「あ〜」
安「ああいうのを見てると…」
タ「あれさ、この間あのヒロミが大損したらしい。（TVを）見てて、
　　どんなこんな細かいところでもドライバーが曲がって…」
安「あっ、すごい」
タ「すごい！っていって買ったらしいんだけど、そんなとこ
　　家に一箇所もないらしいんだよ」（会場笑）
安「アハハハ」
タ「全部外でいいらしいんだよ」
安「でしょ？アレ怪しいっすよね。なんかね、あのやってる
　　外人がね、なんか怪しいっすよ。あのみんなスタジオ、
　　グルになってるじゃないですか、あいつら」
タ「グルだよ、あれはグルだ。『欲しい欲しい！』なんて
　　言ってるもんね。まあ待ってよ、待ってよ」
安「もうみんな『ウォーッ！』ってなってますもんね」
タ「『まだまだあるさ。これ』って『そんなに付けるのかい？』
　　『もういいだろう』」（会場笑）
安「アハハ、『でも今ならこれも付けちゃうぜ！』あれは
　　でもハマっちゃいますよね。確かにちょっとハマる
　　んですけど…」
タ「しょうがないよねぇ。もう何も買わないようにしよう」
安「できるだけ…」

1作目は、男がダンボールから昔のプレイボーイなどの雑誌を
取り出してました。

2作目は、オッサンが健康サンダルを履いて歩いていたのですが、
そのときの顔が怪しくて、まわりの通行人が逃げてました。

3作目は、男が郵便箱に入っている暑中見舞いの裏を見ると、
大原さんの写真になってました。

（トーク）
タ「お相手は、タモリ倶楽部のカバーバンドの噂を聞きつけた
　　という、このお方でございます」
安「なんかニュージャージーで、タモリ倶楽部のタイトルの
　　あの『ショート・ショーツ』。♪ウィ〜ウェ〜ショ〜ショ〜
　　ってやつ。あれをですね、やるらしいんですよ」
タ「へぇ〜」
安「ほいで、ボーカルはサングラスにオールバックで」
タ「どういうやつなんだ？それ」
安「そっとなでつけたオールバックらしいですよ」
タ「ほぇ〜」
安「ほいで、タモリ倶楽部のTシャツ着てるんですって
　　コレですよまさに」
タ「あぁ、そう」
安「着てるんですって。そいで、『そらみみ〜あ〜わ〜』って
　　やってるんですって」
タ「やってるの？インターナショナルなバンドですね。
　　日本じゃマイナーだけどな」（会場笑）
安「でも…」
タ「世界的にはすごいんだねぇ。そっかぁ、ちょっと見て
　　みたいねぇ」

1作目は、ワイルドな男の人がハーレーに乗ってラーメン屋で降り
グラサンをはずしながら、ラーメンをかっこよく注文してました。
こんな有名曲の冒頭からこんな空耳がでるとは・・・。

2作目は、人がトイレの側でワイワイ集まっているところに、
通りがかった男が強引に押し入っていました。
（結局なんで人が集まっていたのかは映ってませんでしたが）

（トーク）
タ「お相手は、週刊誌の連載を飛ばしてしまったという…」
安「あ、どうも安斎っす」
タ「あれ飛ばしたらどうなるの？」
安「あれ、すごいですよ。ボクはそれまでに10…20回くらい
　　やってたんですよ。田中康夫さんの連載で女性自身で
　　そしたらですね、向こうがいままでのイラストを寄せ集めて
　　こうコラージュしてんですって、ボクの絵。目とかいろいろ
　　集めて、いままでのやつ。それで1個つくってたんですよ」
タ「へぇ〜っ」
安「すんごいですよ」
タ「わけわからんのができた」
安「もう全然違うのが出来てるんです。今度またやるんですよ」
タ「また飛ばすの？」
安「違います！飛ばすんじゃないですよ」
タ「また連載？」
安「今度週刊文春で、近田春夫さんのやつを」
タ「へぇ〜っ」
安「心配で、心配で」
タ「近田さんによろしくと伝えといてください…あ、別に
　　会わないか」

1作目は、女の人が、画面いっぱいに映って、アカンベをしてました。

2作目は、女子高生が、お尻を触るなどセクハラをしてくる親戚のおじさん
から小遣いをもらったので、袋を空けてみると500円しか入ってませんでした。

3作目は、素人専門のメンズエステで、客が指名リストの中の
「ルイ」というOLさんの写真を指差したところ、店員がニヤリと笑ってました。

（トーク）
タ「お相手は、知り合いの携帯電話を無くして大変な騒ぎに
　　なったというこのお方でございます」
安「あ、どうもっす」
タ「なんで？知り合いの携帯電話借りてたの？」
安「借りてたんですよ。借りてですね、タクシーに乗って…」
タ「なんで借りたの？」
安「ボクちょっと移動したりいろいろするんで、連絡するなら
　　『とりあえず使え！』ってことで。ほいで、タクシーの
　　中に忘れちゃったんですよ。持ち慣れないものを持って。
　　まずは携帯に電話して、電話したんですけど、『いや、俺の
　　携帯じゃないんですけど、俺のなんですが』って言って、
　　『いや違います。違います』って向こうも言い張って」
タ「じゃ、そいつはもう拾って自分で使おうって」
安「そうですよ。使うらしいですよ。いじってるんじゃないですかね？
　　ちょっと」
タ「う〜ん、悪い奴いるね」
安「多いらしいですね、携帯は忘れ物」
タ「忘れるよね」
安「忘れますよ。携帯はちょっとウカツにあれですね、持つと
　　大変ですね。みんな…」
タ「何の用事かわかんないのに、鳴ったらもうなんか居合い抜き
　　みたいにしてとるでしょう（会場笑）もしもし、もしもし！？」
安「早いですよねぇ。その時立ち上がりません？なんか立ち上がって
　　中腰でこうそのままスーッっとフェードアウトしていきますよね」
タ「雨冬の日、オヤジが電話ボックスの中入って携帯電話かけてた
　　奴がいた（会場笑）わかんないよねぇ…」

1作目は、腕相撲大会で男が40連勝でガッツポーズ！

2作目は、箸を持った男が突然そば屋に乱入し、近くにいた客の
天ぷらを勝手に食べてました。

3作目は、奥さんがお茶を出そうとしたら、夫と舅・姑が
2世帯マンションを買う相談をしてるのをみて、ブー垂れてました。
タモリさん、安斎さんの「CYOって何ですかね」という質問に、
「クリスチャン・ヤングレディ・オーガニゼーション」と適当に答えてました。
（正しい答えはCatholic Youth Organization）

（トーク）
タ「お相手は、下北沢のハコでライブをやったというこのお方
　　でございます」
安「おっす、安斎っす」
タ「やったんですか？」
安「やったっすよライブ。もうここんとこ一生懸命練習して
　　もう6曲できるようになったんですよ。もうウケた、みんな
　　なんかわかんないですけど一生懸命やってるのに
　　笑うんですよ。すっげーウケてるらしくって、」
タ「コミックバンドという扱いなんだ」
安「もう、イェー！なんていいながら、クーッ（笑いをかみ殺し）って」
タ「ウケたらいいじゃないですか」

1作目は、縛られた男が、犯人に顔に「バカ」とペンで書かれてました。
（2001年4月27日に、同じ歌の同じ箇所の別の空耳があります）

2作目は、ティッシュ配りをしている男が励ましあってました。

3作目は、彼女にフラれて泣く男がラーメン屋の女将さんに慰められてました。
タモさん「チャーハンとは言ってない」と頑なになってましたが、面白いので
Ｔシャツに。

（トーク）
タ「お相手は、またもやコマーシャルに出演したという、このお方
　　でございます」
安「あ、どうも安斎です。どうもっす」
タ「何のコマーシャルに出たの？」
安「あのなんか中古車買取の『ガリバー』っていうやつ
　　なんですけど、遅れてったんです、また。」
タ「また遅れてった！」
安「もうタクシーん中走って、ほいでもうガーッっていって
　　んで、ハーッて着いて、『あ、おはようございまーす』って
　　行ったら、誰もシーンって。『完璧怒ってるわ』と思って
　　一人で放置プレイされて、しばらく。30分経っても40分経っても
　　声かけてくれないんですよ。もうどんどん撮影してるんですよ」
タ「うん」
安「後ろで。そばの人に聞いてみたんですよ。
　　『すいません、俺ここにいていいんでしょうか』って。そしたら
　　『あ、ちょっと待ってください』っていって、担当の人呼んでくれた
　　んですよ。担当の人が来て、『いや、大丈夫ですよまだ。
　　時間ありますから』とかいうんです、『あ〜、やった、よかった
　　怒ってないじゃん』って思って、（そしたら）『ところでどちらさん
　　ですか？』」（会場笑）

1作目は、彼女が彼氏の部屋で、床に落ちていたちぢれ毛を見つけて
嫌がってました。これは、「島唄」で有名なバンドの日本語の曲です。
ちなみに「チンバル」とは、コンガにドラムのヘッドをつけたような
打楽器だそうです。

2作目は、笑点らしきもので、一人がまわりがヒくようなネタを言ってしまい、
座布団を全部没収されてました。

3作目は、男が朝起きて、歯を磨きながらふと自分の股間を見ると・・・。

（トーク）
タ「お相手は、アナログのピクチャーディスクをつくったという
　　この方です」
安「はっ、安斎です。どうもっす」
タ「何ですかアナログのピクチャーディスクって」
安「ピクチャー、あの絵のついてるレコード。今はなんか
　　あのポータブルのこういう小っちゃいので、はやってる
　　らしいんですよ」
タ「あれはやってるんだよ」
安「シングルのやつ。それはまあお年賀のやつなんで、
　　あの『絵だけでいいです』って言ってたんですけど、
　　音がないのはよくないなと思って」
タ「そりゃ音あった方が…」
安「いれなきゃだめでしょう。で、何入れようかなと思ったんです
　　けど、しょうがないんでポエムリーディング」
タ「何の詩を？」
安「あの、牛の詩」（会場笑）
タ「あ〜、丑年だから」
安「干支なんで」
タ「作ったの？詩」
安「作りました」
タ「どういう詩？牛の詩って」
安「牛の胃袋は４つあるっていう詩なんですけどね」
タ「ふ〜ん」
安「それを英語にして」
タ「英語！？」
安「そおっすよ。もうヘタクソな英語になっちゃうんだ自分でも！
　　すんごい叫んでるんですよ、もう」
タ「あ、叫んでるの？」
安「『叫ぶ親父の会』って呼ばれてるんですよ」
タ「『叫ぶ詩人の会』じゃないんだ。台無しにしたね…」（会場笑）
安「自分の絵をね…」


1作目は、通勤電車内（実際は地下鉄博物館の車両）
で、週刊誌の飯島愛の記事を男が覗き見をしてました。
それにしても声がめちゃくちゃかわいい曲です。

2作目は、男が道を歩いていると、周りの人が笑いながら通過するので、
「なんでかなあ？」と思っている本人の頭に１０円ハゲが・・・。

3作目は、男が福引でガラガラをやったところ金色の玉がでてきて、
係員が鐘を鳴らしていたのですが、出されたのはタオルでした。

（トーク）
タ「お相手は、いびきをかいて周りに迷惑をかけている
　　という、このお方です。かきますか？」
安「かきますよ〜。ボクもう中学の頃からかいてる
　　らしいですよ。」
タ「えっ、早いねぇ。」
安「早いんですよ〜。鼻が悪いだけなんだと思うんですけどね」
タ「鼻が悪いの？鼻炎？何、蓄膿？」
安「蓄膿じゃないですかね。ボーッとしてますもん」
タ「そうだね。（会場笑）遅刻もするしね。」
安「クフフフフ（苦笑）」
タ「寝てて、どう？」
安「寝てるときは別に…。なんかお医者さんみたい」
タ「熟睡してる」
安「たぶんしてると思うんですけどね、あっ、でもよく起きます。」
タ「熟睡してないじゃない」
安「ボク元々、あの、そうですね、元々あのなんか…いつも…」
タ「わけわからんから行きましょう。（会場笑）
　　なんだかわかんねぇよ。もうピシッと切るよ俺は」（会場笑）

1作目は、女性と男性が通りですれ違う時、何回も
お互い同じ方向に避けてしまってました。

2作目は、病院で注射針をもったあやしげな看護婦が
現われてました。

3作目では、床に脱ぐ散らかされた衣服の最後に、
とぐろうんこと金色の玉が２つ現れてました。