2004年全作品

（今回はトークなし：バスの中で行われていました）

1作目は、男が紙の上に１円玉を、9枚一列で並べてましたが、
８枚しかなく横の男から１円玉を奪おうとしてました。

2作目は、チンピラにからまれた女性を助けようと、
男が立ち向かうかと思いきや、
お尻をむきだしにしてクソをしようとしてました。
VTR中で、男優さんのお尻と背景のベンチの足がかぶって、
まるで本当に用を足しているように見え、ちょっとした騒動に。

3作目は、お城の中で、王様が赤ワインを飲んでも酔わないので、
もう一杯もってくるよう家来に命令してました。

（トーク　伊：伊集院光さん）
タ「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる
　　空耳アワーinバスの中」
安「久しぶりですね」
伊「こうやって移動中のバスの中でやっちゃえば
　　一石二鳥みたいな」
タ「そういうことです」
安「やった〜」
タ「ではさっそく…」
安「伊集院さんは…」
伊「なんですか？」
安「空耳は」
伊「大好きですよ」
安「あっ、そうですか…」（会場笑）
伊「っていうか２人とも『俺らのコーナーにお前なんでいるんだよ』
　　的な雰囲気出してますけど、しょうがないじゃないですか、
　　移動の席が俺ココなんだから」
タ「ま、一緒に観ましょうよ…ね」

1作目は、男が千葉駅前で、大量のお弁当をむさぼり食ってました。

2作目は、おじいさん2人が囲碁をやっていて、1人が通りがかりの
女性の胸チラを発見し興奮するも、もう1人が平然としてたので、
聞いてみたところ・・・。

3作目は、飲み屋で酔っ払った男が、その店の前で水撒いて
掃除しているおばちゃんを見つけ、撒かないよう頼み、
そのあとゲロをはくしぐさをしてました。
いっしょに会場にいた伊集院さんも、ムセるほど大笑いしてました。

（トーク）
安「あれですよ、この間やったブルース・ブラザーズの
　　『飛べって！怒るぞ！』ってやったの覚えてます？」
タ「あー、はいはいはい」
安「あれが、相撲界唯一の知り合いの、今親方やってる
　　敷島っていう、元敷島。今錦島っていうんですけど
　　あいつが投稿したんですよ」
タ「えっ！？」（会場笑）
安「知らなかったです。僕も全然ハガキみててわかんなかった
　　んです。しかもＴシャツだったらしいんですよ」
タ「あ、そう！」
安「はい。喜んでるのかと思ったら、着れないからいらないって
　　言いやがった」
タ「ね、やっぱりこれ（手ぬぐい）が喜ばれるんだよ」（会場笑）
安「どうやらそのＴシャツは、やくみつるさんの奥さんのとこに
　　行くらしいですよ」
タ「あの人もいろいろ集めてるねぇ」
安「人の景品まで集めてます…。びっくりしました」
タ「そうですかぁ」

1作目は、川端康成風（タモさん曰く）のお爺さんが、庭の水撒きをやって
ましたが、息子らしき人が、1箇所だけ濡れていないのを見つけ言うも、
理由はわかりませんが「ここは撒かない」と主張してました。

2作目では、ラーメンぺぺで、男が隣の人のラーメンの湯気を
全部吸い込んでいました。

3作目では、男がワイナーの焼酎割りを楽しみながら、
そのワイナーの瓶を持ち上げると、底にソーセージがへばりついてました。

※ワイナーとは、天羽飲料が製造している、焼酎：ワイナー＝1：1の割合で
割ることでワインに近い味が楽しめるというもの。
6月26日の本編で紹介されました。

（トーク）
安「あの〜、僕子供の頃に普通にのどかに、木が（上に）あるじゃ
　　ないですか。空見ながら、枝をポキンと折って、それを
　　何気なく持ってたんですけど、突然枝が動き出したんですよ」
タ「ナナフシです」
安「あー、ナナフシだったんですけど、びっくりしました」
タ「あれはホントそっくりですね」
安「いや、全然わかんなかったです。あれからダメです、虫」（会場笑）
タ「海の中にもいますよね、海草そっくりになるやつとかね」
安「あっ、そうですか」
タ「イカで一番すごいのはねぇ、メスのイカに寄ってるときは
　　色が違うんですよ。それで他の敵に対するときなんかも威嚇の色で
　　違うんですけど、メスの方に寄っていった、メスに言い寄る
　　ための色があるんですけど、こっち（反対）で他のライバルが
　　きたんですよ。半分ずつ変えた」（会場笑）
安「ハハハ…」
タ「ホントに。こっち敵用、こっち女性用」
安「さすが…」

1作目は、剣道でよけるのが自慢の人が、「かかってこい」みたいな感じで
相手に竹刀を振らせたら、首の横から竹刀が飛んできたので、
首を急いで引っ込め、「やめてくれ」と言ってました。

2作目では、また「パンティ潤う」で女をオトした男優さんが、
モテなさそうな男に、その経緯を説明し、男が尊敬の眼差しで見ていました。

3作目は、卓球のダブルスでの試合で、試合中相方にラケットが
当たり、鼻血を出して倒れて死んでしまいましたが、
試合を1人になりながらも続行させてました。

（トーク）
安「エアギターをずっとみうらじゅんとですね、僕グループ
　　組んでまして、飲んでバーでやってるじゃないですか。
　　お客さんがだんだん怖くなって帰っていくんですよ（会場笑）
　　そうなったら、お店の人が僕たちに合わせて曲を
　　チョイスするんです」（会場笑）
タ「うん」
安「おっ！これは知らねぇだろみたいなをワッ！とかけるんで
　　すよ。それでもワーッってやるんですけど」
タ「俺らの飲み屋はクチフルバンドっていうのをやった事あるん
　　ですけど」
安「クチフルバンドっていうのは？」
タ「トランペットとか、サックスとかいって、いきなりサックス
　　（を持ってるマネをして）♪ドューディダディデュダ…
　　（その後トランペットのマネで）パッパーって」（会場笑）
安「ハハハ…♪パッパーってやるんですか」
タ「エアものも相当これ広がるんじゃないですかね」
安「そうですね。次回はエアセックスっていう」（会場笑）
タ「エアセックスやりたいですね」
安「いいですね」

1作目は、男がバス停のそばで野グソをし始めたので、
バスを待ってた客が急いでやめさせてました。

2作目は、すし屋であわびが出されてました。VTRはほんの一瞬。

3作目は、銭湯で湯船に浸かっている人々を映したあと、腰に
赤いタオルを巻いている人→Yシャツを着た人の襟→へんな
アップリケのついたガードルをはいている下着姿の3人の女性
を映してました。

（トーク）
安「長靴といえば、クリスマスの長靴のこういう…」
タ「あー、ありますね」
安「お菓子が一杯詰まってるやつ、あれ一度
　　履いてみようと思って、履いたことあるんですよ」
タ「あっ、子供の頃」
安「はい。ひどい目に遭いました」
タ「どうなったの？」
安「中にホッチキスみたいなの入ってるじゃないですか
　　あれがこうクギッって刺さって」
タ「刺さって」
安「すごい痛くって、抜けなくなっちゃって」
タ「へぇ〜、私あれ履いた人の話初めて聞きました（会場笑）
　　長靴、あれどこの家庭にもあるもんだと思ったら
　　ないんですね」
安「タモさん自分で買いに行ったんですか？」
タ「いや、買いに行ったかどうか知らないけども…」
安「でもテレホンショッキングで貰ってるところは
　　見たことが…」（会場笑）
タ「無い。長靴を持ってくる人はいない」
安「まさかツッパリだったんですか」
タ「そう、俺らの高校の頃は長靴不良が履くんだよね」
安「そうですよね、ボンタンにね」
タ「そうそうそう、長靴履くんだよ」
安「必ず履いてましたよね」
タ「履いてた履いてた」
安「ほいで晴れてても傘持ってましたよね」（会場笑）
タ「そうそう」

1作目は、親子がテレビで時代劇を見ていて、ラストで侍が
死に、その後父親が子供を寝かせ、「０５年ストライキ決定」の
ニュースを見てました。
タモさん、「（投稿者は）どういう風に処理しようとしたのかね」と
疑問を持っていましたが、ハガキに「日本のプロ野球界を憂いた
アバがスト回避を喜んでいるようだ」と書かれていたようで、
「全然違う出来になってますね」と一言。

2作目は芝浦埠頭で女性が男と付き添う形で立っていて、
女性がシャツの合間から男の乳首が見たとたん、股間を
おさえてました。
安斎さん、「絶対怒られる！こんなことしたら。サラ・ブライト
マンに。初めて抗議来ますよコレ」
タモさん「このＶＴＲ好きだな」と、お気に入りの様子でしたが
評価は手ぬぐい…。

3作目は、テーブルの上にボルトがたくさん置いてあって、
男が持ってるナットと合うものを選んだら、見事合致して
うれしそうにグルグルまわしてました。
タモさん、「言い方もいい」と言ってましたが、評価は
「コレですよ！」と手ぬぐいに。

（トーク）
安「僕はイラストレーターのくせに、風景画っていうのが
　　苦手なんですよ。まったく集中力が無くて、写生大会
　　とか行くじゃないですか、すぐ飽きて友達の絵とか
　　すぐ見に行ったりとか、遊んだりとかしてたんですよ」
タ「あ〜」
安「で、家に帰ってその絵を持って帰るじゃないですか。
　　そうするとオヤジが、こうやって描きかけの風景画を見て
　　『絵で商売してるのに、これが息子とは恥ずかしい』
　　と、『ちょっと貸しなさい』と…」
タ「あっ、描いてくれるの？」
安「オヤジが描いてくれるんですよ」
タ「へぇ〜？」
安「雲とか描いてるんですよ。晴れてる…雲一つない
　　日なのに（会場笑）雲とか描いてくれてすっごくうまい、
　　もうすっごいいい出来なんですよ。ほいで『持ってけ』って
　　いうんですけど、小学校の時嫌で嫌でそれ持っていくの」
タ「ハハハ…先生驚いたろうね」
安「先生はビックリしましたね、『安斎君いつ描いたの？』と
　　で、正直に『いや、家でオヤジが描きました』と」（会場笑）
タ「言ったの？」
安「言いましたよオレは。そうしたら金の紙貼られて」
タ「あ、そう」
安「教室の後ろで、見せしめですよ」（会場笑）

1作目は、JR蒲田駅から男性がウォーキングをして、
汗を拭きながら結構歩いたつもりでしたが、まだ
京急蒲田駅の前でした。
常連の高橋力さんの作品だったため、タモさん
「高橋最近病的になってきたんじゃないの、これ」

2作目は、お台場、大森駅前でカップルがイチャイチャする
様子を映してましたが、品川駅の港南口ではゲイカップル
３組が溜まってデートをしていました。

3作目は、男性が朝の出勤前、テーブルの上の腕時計が無く、
他の家族に聞くも「知らない」と首を振り、その後なぜか家の
中にいる殿様に聞いてました。
当初は手ぬぐいの評価でしたが、安斎さんに「笑った？」と
聞いた後、「特別に！沖縄でまた探してくれ！」とＴシャツに。

（トーク　本編では台風接近のため大雨が降っていた）
安「どすこい！」
タ「よくここまでこれたね」（会場笑）
安「はい！」
タ「電車まだ動いてた？」
安「電車もうバリバリですよ。もうすんごい人空いてますよ」
タ「こんなことやってる場合じゃないですよ」
安「そうですよね。ぼくちょっと痩せたんですよ。
　　気が付きました？」
タ「別にですが」
安「かなり痩せつつあるといったほうがいいかもしれません」
タ「ほ〜」
安「こんなん（健康器具のスカイウォーカー）やったりしてますよ」
タ「で、何キロくらい痩せたの？」
安「汗ダクダクで、２ｋｇくらい」
タ「２ｋｇくらいだとね、ちょっと食べるのガマンしたらすぐ落ちる」
安「いや、全然我慢してないです」
タ「全然楽しくないと思うけどな、コレ（スカイウォーカー）」
安「そうですか？」
タ「表歩いたほうが楽しいじゃないですか、いろいろ見て。
　　歩くと面白いですよ。こんな店、こんなところにあったんだ
　　とか。これじゃ流行んねぇよなとか（会場笑）
　　なんか色々わかるのよ歩いたら。これじゃあ…面白くないでしょ」

1作目は、カップルが水晶占いにやって来てましたが、
離婚している様子が見えたらしく、カップルの2人がガッカリしてました。

2作目は船長が寿司を買い、乗船したあといざ食べようとしたら
嵐にまきこまれ、その後グラグラ揺れている船の模型を映してました。

3作目は、「スカイハイ」という映画の撮影で、ビルの屋上から飛び降りるよう
監督から指示された役者が怖くて躊躇してなかなか飛び降りずにいたら
監督が最終的に激怒してました。
ちなみに空耳は2002年7月5日の「痰ペッ〜」と同じ箇所です。
投稿者が相撲の敷島さんでした。

（トーク）
安「僕はですね、あの〜通勤に時々船を使ってるんですよ」
タ「ん？」
安「横浜駅の所から、山下公園まで出てるんですよ」
タ「横浜駅って何？」
安「横浜駅の、あのそごうの辺りから船が出てるんですよ」
タ「下、川があるよね」
安「はい、あそこからですよ」
タ「は〜！！」
安「あそこからグーと港に出まして、で氷川丸の向こう側
　　くらいまで、ポンと着くんですよ」
タ「へぇ〜、知らなかったねそれ」
安「その横っちょの氷川丸が、なんか最近売りに出てる
　　って噂なんですよ。買ったらどうです？」（会場笑）
タ「いや、俺はあのね動かない船は興味ないんだよ」
安「ダメですかね？」
タ「ダメダメダメ」

1作目は、学生が東京への修学旅行の行く場所の相談をしていて、
フィギュアショップの案を消そうとしたとたん、オタクっぽい学生が
噛み付いてました。

2作目は、DJ風のラーメン店主が、参考書を読みながら
待っている学生客に、ラーメンを出してました。

3作目は、紳士が殴る蹴るの暴力を受け、口から血を出しながらも
相手に対し、律儀に礼をしてました。

（トーク）
安「ターモリさん、あの、あれじゃないですか今日発売、本…」
タ「あのー…」
安「タモリの東京坂道美人学問…」
タ「いやいや、美学入門（会場笑）美人は関係ないです」
安「例の連載してたやつですか？」
タ「そうそう、ＴＯＫＹＯ一週間に連載してたやつが単行本に
　　今日発売なんですけど」
安「やった〜、全部一人でやってるんですよね？文章も書き…」
タ「えぇ、写真も。そうなんですよ」
安「すばらしいですね」
タ「あの、コソッと出してますんで」
安「ホント？」
タ「えぇ、あんまり」
安「買いますよ。もうどうせくれないと思いますから」（会場笑）
タ「持ってきますから！出してますんで、興味ある方は
　　どうぞ」
安「殊勝だなぁ〜」

1作目は、刑事が昔なつかしローラーボードの写真を
タバコ屋の主人に見せてましたが、何の捜査やら・・・？

2作目は先輩社員がボール遊びをして、社長が近づくと、
ボールを新人に押し付けて、濡れ衣着せ、社長の怒られてました。
見ててちょっとこっちがムカムカしてしまいました。

3作目は、おばあちゃんがテレビで8月13日の「あら軍曹」の
映像を見て、体を左右に揺らしながら大笑いし、
後ろのテーブルで見ている主人がジャマそうにして、
少しどいてくれと言っていました。

ちなみに、タモさんの今回の総評は、「いまいち」とのこと。

（トーク）
安「僕あれですよ、あの〜いろいろ将来のことを考えて、お店でも
　　１軒持たしてもらおうかなって思って」
タ「何、俺が持たせるわけ？」
安「ギャラリーとか興味ないですか？」（会場笑）
タ「いやギャラリー興味ないですね」
安「小っちゃくていいですから、はい。こんなあの今、日本の方も
　　住宅事情もあって大きい絵を描きませんので」
タ「（背後の安斎さんのイラストボードを指して）もうこの程度
　　なんですか？だいたい大きさ感」
安「もう、サンプルこれだと全然説得力無いじゃないですか（会場笑）
　　プレゼン失敗じゃないですかコレ」

1作目は兄が虎の姿をしたタイガースの選手の絵を描いて、
弟が指摘してました。
タモリさんが「トワイラーイト♪」と原詞を連呼するも、
安斎さん、そのたびに
「（『トラいない』とは聞こえず）トワイライトだな〜」ということで、手ぬぐい。

2作目は交差点で信号待ちをしている人の前を、出前の自転車が通過していました。
VTRが終わった時には、出前の姿が見えなくなるぐらい、ホンの一瞬したが。

3作目では、男性客が、白金高輪の盛運亭でニラレバ定食を注文したら、
出てきたのはただのニラともやしの炒め物で、客が聞いていました。

（トーク）
安「僕、また腰痛やりまして、」
タ「あぁ」
安「ぎっくり腰やったんですけど、もう今は整体屋さんとかですね
　　全員もうお年寄りが並びまして、あちこちにいろんなもの当てて
　　自分でやってるんですよ。『何何さ〜ん』とか言って、
　　自分でこう何か当てたりとかで。あの足引っ張るの知ってます？
　　こう腰骨をこう伸ばすやつ」
タ「知ってます」
安「あんなのただの拷問じゃないですか。あれうちのオフクロが
　　猫背なもんで、『伸ばそう』ってことになって、でやったんですよ
　　１か月。なんか話してるんだけど、何かプレイしてるオフクロ…」（会場笑）
タ「で、治るのあれ？」
安「治るんですって」
タ「猫背が？」
安「猫背が、オフクロ140cmくらいしかないんですよ、身長が。
　　出てきたとき150cmくらいありましたからね」
タ「治るの！？」
安「ホントに下向いてた人がこう（まっすぐ）ですよ」
タ「は〜、何日間くらいで」
安「１か月、１か月ちょっとですね」
タ「あ、そう…」
安「いや、びっくりしました。半年でまたこう（猫背に）なったんです」
タ「また１か月行かないといけない」

1作目は、男が今年の7月23日に放送されたタモリ倶楽部を見ながら、
自分のカウパー氏腺液にリトマス試験紙をつけ、調べてました。

2作目は、「与作」と名札の付いた男が、木を切る仕事の合間に、
きゅうりと味噌しか入ってない弁当を食べようとしたら、
きゅうりを落としてしまい、「しょうがないな」と味噌を素手で食べてました。

3作目は、男がトイレに入る時、いきなり服を脱いで全裸になってから、
入っていったので、その場にいた仲間が、不思議がってました。

（トーク）
安「あの、子供の頃に、竹とんぼはさすがにあれでしたけど
　　プラスチックでヘリコプターっていうやつがあったんですよ」
タ「あったね！」
安「竹とんぼと同じ…」
タ「あのこう、丸い輪の中に羽が付いてるやつね、あぁ
　　ありました、ありました」
安「ヒモでギューッってやるやつ、あのゴム動力の
　　やっと買ってもらえたんですよ。危ないからとか
　　いわれて買ってくれなくって、表出てやろうとしたら、
　　近所のお兄さんがきて、『おっ、兄ちゃんいいの持ってる
　　じゃいや』と、『こうやってやるんだぞ、ビン！』って
　　やったら、ホワホワヒ〜ンってそのまま隣んちの２階の
　　屋根にトンと（会場笑）『あ、あっ？…取ってこい』って
　　言われてそのままですよ」
タ「あぁ、そう…（笑）」

1作目は、男性が本を読んでいるところに、セクシーな女性が現れ
何をするのかと思いきや、本の上に足からドンと乗っかってました。
9月10日の「中に人はいるか」を投稿した方だったので、
期待されてましたが、タモさんが一言「今イチだったぞ！」

2作目は、若い男が深夜起きて、誰もいないことを確認後、
冷蔵庫を開けてコンニャクを取り出し、
ニヤニヤ笑いながらドアを閉めてました。

3作目は、山さんを助けようとした、Ｇパン（と名札の付いた人）が
犯人をやっつけ、山さんを助けようとした瞬間、背後から
犯人の一味に拳銃らしきものを頭に突きつけられ
山さんに、何を突きつけられているのかを聞いていました。

（トーク：本編が吸盤の疑問の回だった）
安「松尾さん、松尾キッチュさん。お店やってるんですよ」
タ「バーでしょ」
安「はい。ご存じですか？」
タ「ええ、知ってます」
安「めっちゃめちゃカレーがうまいんですよ」
タ「カレーがあるとは聞いてませんよ」
安「そうですか？カレーがうまいんです。これが」
タ「ほぉ〜」
安「あの山田五郎さん、めちゃめちゃギターうまいんですよ
　　すごいんですよ」
タ「いや、知らなかったですね」
安「そうですか。僕一生懸命ギターを練習してるんですけど、あっさりと
　　すごいプルルルルン、チャリチャリチャリチャリって弾くんですよ」
タ「何情報なの？今日は」
安「いや、適当な話で吸盤しのぎなんちゃって」（会場笑）
タ「なるほどね、うまいね。うまかったよ」
安「すいません、もうこんな大先輩を前にして…」（会場笑）

1作目は、部屋にちぢれ毛が落ちていて、友人に「何をしたんだ」と疑われ、
ズボンを下ろして疑惑を晴らしてました。

2作目は、ハゲのオヤジが6時に起きてから、その後8時まで
カツラにずっと櫛を入れ続けてました。
最後は、もうやけくそになってましたが・・・。

3作目は、おじいさんが熱いお茶を飲んでいました。
タモさんめちゃくちゃウケてました。
空耳の直前の歌詞が「アッチ・チ・チ・・」のように聞こえるのもいい感じ。
女性用の乳首２つということで吸盤もプレゼントされました。

（トーク）
安「実験と言えば、高校の時に電気を通す実験みたいな
　　のがあって、その通り方をなんかグラフみたいになって
　　出るんですよ。暗い所にモニターに、緑の線でピーッ
　　って出るんですよ。」
タ「あー」
安「それを通すとピロピロピロってなるんですよ」
タ「はぁはぁ」
安「で、僕いつも後ろの方でこっそり隠れて授業は、いつも参観
　　してる気分だったんですよ。後ろでこう見てたら、ビッって
　　指されて『安斎！この線の動きを言え！』って言われたんで、
　　『２つの線は同じ動きをします』って言ったんですよ。
　　『お前何言ってるんだ？』って、『２つの線はまったく同じ動きを
　　するじゃないですか』って言ったんです。
　　『ちょっとお前来てみろ』って言われて前に行ったら、線が
　　1本なんですよ。『お前乱視だ』って言われて（会場笑）
　　実験で俺乱視がわかったんですよ」
タ「乱視がわかったんだ」
安「『眼鏡かけたほうがいいんじゃないか』って言われました」
タ「怒られなくて済んだんだね」
安「それから授業が終わってからも俺の乱視の話で」
タ「盛り上がったの」
安「お前眼鏡かけろって、『こんな（でかいの）かけろよ』なんて
　　みんなにからかわれて」

1作目は、メチャクチャすごい人数の大家族の、朝の弁当
製作風景が映ってました。

2作目は、男の子が産婦人科で横にいた妊婦と夫の2人に、
疑問をぶつけてました。
言い方がかなりリアルっぽくていい作品です。

3作目は、おばあさんが神田川沿いを歩いていると、マントが
落ちているのを見つけ、身につけたとたん、シュワッチし、
高田馬場駅前まで飛んでました。
（でも実は数十メートルくらいしか飛んでないんですよね）

（トーク）
安「なんか高知に行ってきまして」
タ「あっ、高知」
安「土佐の、高知のはりまや橋で。行ってきたんですけど
　　カツオのたたきが有名じゃないですか。いろんなもの
　　たたいてるんですけど、あの〜」
タ「何たたいてるんですか」
安「ナスもたたくんですよ。ナスのたたきって食ったんですよ」
タ「どうしたの？」
安「ナスをあぶって、っていうか揚げたようなのをやって
　　それを普通のポン酢のようなものでカツオのたたき
　　みたいにして食うんですよ」
タ「ということは、中は生だってこと？」
安「半生くらいの感じじゃないですかね？」
タ「ほ〜」
安「でもほぼ…」
タ「焼きなすとは違うんだ」
安「ちょっと油入ってました」
タ「油入ってた？」
安「油入ってました」
タ「ナスと油は相性がいいんだよね」
安「めちゃめちゃうまいんですよ。カツオのたたきより
　　うまかったです…（会場笑）何食いにいってたのか
　　わかんないですけど」
タ「何食いに行ったのかねぇ」
安「それに、その下にあった玉ねぎとあとニンニクも
　　あったんですけど」
タ「あぁ、想像つきますよ。その料理」
安「そうですか」

1作目は、男が過労死した後天国に行き、天使に膝枕をさせて
もらってました。

2作目は、夫婦がチラシに載っていた犬の訓練士を頼み、
最初はいい感じでしたが、最後は犬に対しベロベロバーみたいな
アホなことやっていたので、客が呆れてチラシを破り捨ててました。

3作目は、男が検尿で、コップを看護婦に差し出すも、中に
一滴ぐらいしか入ってませんでした。
空耳にダジャレの入った珍しいパターンです。

（トーク）
安「もう、アツはナツかったですね」（会場笑）
タ「記録ですからね」
安「うちはですね、あの〜１階にはクーラーがあるんですけど
　　２階にはないんですよ」
タ「は〜」
安「今年は堪えました。２階で寝てるんです」
タ「いや〜、暑いよね」
安「なんか僕最近こう汗に脂分が出てるような気がするんですよ」
タ「オヤジ汁が出てるんですよね、ベトッとね」
安「汁出てますよね」

1作目は、番組のカメラマン中島せいやさんが、鏡を見ながら
髪の毛を気にし、紙で作った黒い髪を頭に貼ってました。

2作目は、黒スーツ、黒ネクタイ、サングラス黒ずくめの男が、
誰かに襲われて死にそうになり、相方に情報が入ったフロッピーを
渡そうとしたとたん、落としてしまい、その時ポットの頭も押して
しまってお湯が出て、フロッピーがびしょぬれになってました。

3作目は、「スナック枯れすすき」で、若い男性客に、おねえさんが
「あゆです」と紹介したあと、横のおばあさんホステスが
「はるです」と自己紹介をし、お客困惑してました。

（トーク）
安「ボクは、あの〜、北池袋という駅で育ちました」
タ「あ、そうですか？」
安「駅で育ちました。はい。遊び場が無かったものですから
　　あの、線路脇でこう…」
タ「へぇ〜」
安「やってましたよ。ボクなんか子供の頃から」
タ「何を？」
安「電車が通ると、併走してましたよ」
タ「走ってるんですか？」
安「はい（会場笑）めっちゃめちゃ走ってましたよ」
タ「ま、それも併走と言いますねぇ…」
安「その上の陸橋のところで、上に行って、そこから
　　前から（電車が）来るのを見るんですよ」
タ「はぁ〜」
安「それで、上からペッと唾を落とすんです」（会場笑）
タ「昔の子供ですねぇ…今そんなことしてる奴いないもんね」

1作目は、河川敷で、柔道の先生らしき人が、生徒にビンタの練習として、
脚立の上から卵を割って、それをビンタさせてました。

2作目では、金庫の番号を白状するように男を川の水に頭を突っ込んで
脅迫をしているそばで、のんきに魚釣りをしてました。

3作目では、双子のコメディアン「ザ・たっち」が、河原で横になりながら
焼き鳥を食べている男を見て、妄想をしてました。

(トーク)
安「あの、勝手に観光協会で、地方に行くじゃないですか」
タ「ええ、ええ」
安「あっちこっち行くと、必ず、こう本当に心配になりそうな
　　お店があるんですよ、洋品店が。間口めちゃめちゃ
　　広いのに、どこも開かないんですよドアが」
タ「やってんの？」
安「やってんですけど」
タ「なんでかねえ？」
 安「いや〜、分かんないですけど、あと、す〜んごい
　　アンチークなマネキンに、裸のままにしてたり」
タ「あ〜」
安「もうすっごい不思議な洋品店いっぱいあるんですよ」
タ「あるよね、うんと田舎の不思議な店はねぇ」
安「不思議ですよ、おかしくなっちゃう…」
タ「あのー洋服屋じゃないけど四谷に、韓国料理の
　　店があるんですけどね」
安「はい」
タ「で下が、色んなもの韓国料理の材料売ってるんですよ」
安「はい」
タ「で2階が、韓国料理なの」
安「はっ、いいですねえ」
タ「これもうチヂミがすごいうまいんで、たまーに行くんですが、
　　2階の入口があるんですよね」
安「はい」
タ「最初行った時、いっくらやっても開かないのよ」（ドアを引くジェスチャー）
安「（笑）」
タ「でお店の方から出てきて、お店の方から入ってくださいっつーんだよ」
安「ええええ？（笑）」
タ「なんでお店の方から入んなきゃいけないのか未だに分かんねえんだよ」
安「そこは開かないんですか（笑）」
タ「そこは開かないのよ」
安「風水ですかね？」
タ「風水なんですかねえ…」

1作目は、男が左手でするか右手でするか悩んでました。

2作目は、女性が山の中を探検中、草むらに隠れている兵隊の足に
ひっかかってコケてました。
よく、一瞥で軍曹ってわかるなあ・・・。
Tシャツ希望とハガキに書いてあったようですが、タモさん「ムリだ！」と一掃。

3作目は、視力検査で、おっちゃんが指された「鮭」「雲呑」の文字を
読み上げようとすると、横にいる記録人に口を押さえられていました。

（トーク）
安「え〜、『魅惑（みわく）』といえば『都（みやこ）』、
　　都といえば京都ですよね」
タ「みやこ…」
安「今度京都で個展あるんですけど」
タ「みわくっていうのは…あぁ、個展ね。いいですよ、
　　いきなり個展があるんですって言っても」（会場笑）

1作目は、奥さんが2つにセパレートしている鍋が出てきて、片方は
キムチ鍋でしたが片方はお湯だけしか入っておらず、聞いてみると、
奥さん、温泉タマゴのパックをドボンと投入してました。

2作目は、黄色いシャーベットみたいなのがテーブルの上にあり、
男が舐めてみたら・・・。

3作目は、病院の中で変態が歩いている横で、妊婦が座っていて、
その後医者同士が正面衝突して、片方が謝り、その後2人が伝染して
ブツブツが出来てしまってました。
ちなみに1作目と3作目は、どちらも同じ投稿者でした。

（トーク）
安「（鳥笛を吹く）」
タ「（呼応するかのように鳥笛でかっこうを吹く）」
安「そんな、ムキになってやんなくったっていいじゃないですか
　　今やったばかりなんですから」
タ「それじゃできないと思う」
安「そうですかね？今度ライブで使いましょうかね？
　　ライブやるんですよ」
タ「ほ〜」
安「8月の13日ってお盆じゃないですか」
タ「そうですね」
安「しかも8月13日は金曜日なんですよ」
タ「いいですね、お日柄もね。これ使うんですか」
安「いや、これ使おうかな？と思って」
タ「これ使ってアルバム作って」
安「（笑）…これで」
タ「トリブエートアルバム」（会場笑）

1作目は、銭湯で男がしていた酒屋のタオルを見て、
周りの客がビールを連想し、つばを飲んでました。

2作目は、ベッドで男がコンドームの箱を開けてみるも、
中身がカラでした。

3作目は、学級崩壊のクラスの出席確認で、みんながロクに
返事してませんでしたが、谷という人の時だけ先生が笑顔で
声をかけ、谷さんピーンと挙手してました。

（トーク　背後にジャンパーが３つ並んでいる）
安「どうですか、この壮観な眺めは！ジャンパーが」
タ「ありますね〜」
安「新しいんですよ、端の方に」
タ「これは新しいんでしょ？」
安「そうです。新しいやつです」
タ「これ（真ん中にあるもの）は？」
安「これは今までのやつです。もうすごいここ…」
タ「新しくなってるんだなぁ」
安「こんななんか特殊加工したみたいに」
タ「あらまぁ〜、古いんだなコレ。全然出てないんだね
　　コレね」（会場笑）
安「ほいでスタッフも、あまりに出てないということで
　　計算したらしいです」
タ「うん」
安「ほぼ1年に1枚のペースだと」
タ「おっ、そうですか」
安「一応50着作ったんですって」
タ「あらっ、50年あるってこと」（会場笑）
安「この先50年はストックがあると」
タ「決して出し惜しみしてるわけじゃなかったんだけどね」
安「そうですか？」
タ「後ろ振り向くのが面倒くさかった」（会場笑）
安「あまりにハードルが最近高くなってるのではないかと」
タ「いや、そうでもないと思うんですけどね…まぁ、ちょっと
　　緩めましょうか」（会場笑）
安「まぁ、こう行きましょうよ、もっと」

1作目は、男がチンピラにからまれ、あわや決闘かとなってましたが、
結局戦わずカブで逃げていきました。
タモさん、「ジャンパーはあげられないでしょ」と、手ぬぐい。

2作目は、エビが生きたまま本当に粉を何度もつけられ、
足をバタバタさせながら油で揚げられそうになってました。
タモさん、「ジャンパーはあげられない！」とまた手ぬぐい。

3作目は、男が大きな家の輪切り模型を一回転させて、
カメラが茶の間の部分をアップしてました。
タモさん、「ジャンパーには程遠い」とまた手ぬぐい。

最後にタモさん、「極力出しますので」と一言残してました。

（トーク　本編がドツキ漫才だった）
安「どつきと言えば、サングラスじゃないですか」
タ「度付きサングラス、これ」
安「作ったんですよ、僕。遠近両用の物にしてみようと」
タ「ほうほうほう」
安「やったんですよ、すごく高かったんですよ。
　　したその日に、もう忘れてきたんですよ（会場笑）
　　家帰って、メガネメガネですよ」

1作目は、料理評論家が、出された懐石料理を軒並み
マズそうに食べてましたが、若い男が一生懸命炭火で
やいたサンマだけは「最高！」と褒め、ふすまの陰で
男がガッツボーズしてました。
ちなみにこの空耳、明石家さんまさんのお気に召したようで、
「サンマ最高！」の部分を何回もリピートして聴いていたそうです。

2作目は、兄貴がベッドでやっている時間を、ドアの陰で弟
がタイムウォッチを使って、終了するまでの時間を計ってました。

3作目は、 ラーメンなど、何にでもバターを入れて食べていた
おじいさんが死んで、遺影の側にバターが供えられてました。

（トーク）
安「あの先日、塗っていただきましたあのパネル」
タ「あれ出したの？」
安「出しました！作品増えたね！ってみんなに言われました（会場笑）
　　その最終日に、ちょっと軽く打ち上げを、ビールとか出して」
タ「はぁはぁ」
安「で、チョコベイビーズの展覧会だから、チョコベビーとか
　　甘いものを出して、もうそれじゃ今回甘いものだけで、ほいでビールの
　　打ち上げをしようと」
タ「ビール、だぁ〜ビールだめ（会場笑）ボール甘いのだめだよ
　　ビールはちょっとやっぱりしょっぱいもの」
安「いやでもビールも今こうサッパリ的なものもあるじゃないですか」
タ「ビールはだから何も要らないよ！ビールはもうビール！」
安「苦笑」
タ「ビールはビールだよ！」
安「もう、頑固だなぁ」

1作目は、男性客がバーで、隣で手を振るメガネをかけたブサイクな女を見て、
バーテンダーに何かを「お出しして」のように注文してましたが、
バーテンダーが「あちらのお客様から裏拳です」と、殴ってました。

2作目は、台の上にお寿司のにぎりが並んでましたが、すべて裏返したら、
いなりだけ中が空っぽでした。

3作目は、主婦が、通りかかったアリtoキリギリスに、買ってきた
ソバの袋にサインをしてもらってました。

（トーク）
安「ハイボールといえば、チョコボール」
タ「チョコボール…」
安「チョコボールといえば、チョコベイビーズ…ですよね？
　　（アルバムＣＤを出して）あの〜タモリさん、初めて見る
　　わけじゃないですよね？（会場笑）何週か前でしたっけ？
　　タモリさんにコレお渡ししたはずなんですけど」
タ「ええ」
安「タモリさんスーッっと出られた後に、なんかポツーンと」
タ「あれっ？」（会場笑）
安「ここ（テーブル）に、ポツーンっと！」
タ「残ってました？」
安「置いてあったんですけど、バッジもきれいに」
タ「こりゃまた…」
（背後のジャンパーかけも自然にスルスルと下がり始める）
安「おお…おぉ（会場笑）どういうことですか！もう、みんなで」
タ「あららら」
安「もうＣＤ，せめて持って帰ってくださいよ。もうホントにね
　　もうインディーズ細々とやってますんで」
タ「ちゃんと…（ズボンの中に入れようとする）」（会場笑）
安「いいです、そんなこと入れなくていいですから」

1作目は、「BAR穴場」というところで、男達が下半身裸でカウンターに立ち、
お互いの肛門をさわりあってました。気持ち悪い〜

2作目は、上半身裸の男が急にお腹をおさえるてました。

3作目は、下半身モザイクの空手家たちが気合を入れてました。
余談ですが、関西の方では、放送時間繰り下げのせいで、
「フリチン・・・」と流れたところで、ビデオが切れた人が大勢いたようです。

（トーク　本編で安斎さんの間に合わなかった絵をみんなで手伝っている）
安「はっ、なんか恐縮です。すいませんなんかもう後ろで
　　やっていただいているのに」
タ「結構疲れますよ」
安「そうですよね、集中しないと」
タ「線は簡単ですけどね、」
安「だみ込み（※）ばっかり…」
タ「だみ込みばっかりですから」
（※刷毛で塗布面の縁取りをすること）

1作目は、おじいさんが「我が人生」という講演会をやり、まず最初に受精の
顕微鏡映像を映してました。そこからはじめるか…。
後ろに、タモさん曰く「受精が雑」なアリtoキリギリスの石塚さんがいたので、
それに合わせたネタかと石塚さんが聞いたところ、「そうだ」とのこと。

2作目では、色っぽいビデオの撮影現場で、女優が弁当食ってる傍ら
音声さんは豪華なにぎりのお寿司を食べてました。

3作目は、2人組の男がお風呂をのぞいているところに、警察がやってきて、
一人は逃げたものの、もう一人は、「う〜ん」と言って留まったままで、
やってきた警察官にたずねられてました。

（トーク）
タ「お相手は、個展の初日にまだ準備をしているという
　　ギリシャ人体質のこのお方でございます」
安「（苦笑）大丈夫なんですって！開催までには間に
　　合いますから、絶対」
タ「だって開催って今日でしょ？」（会場笑）
安「えぇ、そうです…」
（テロップ：モニターの映りが悪いので裏で調整中）
安「なんか、いじってますよ！ジャック。怪しいですよ」
タ「まぁ、なんとかなるでしょ」
安「あれ〜？」
タ「映らなきゃ映らないで」
安「映らないで空耳できないじゃないですか」
タ「まず電気製品の修理はまず叩くことだ。バン！」
（タモさん、本当にモニターのブラウン管を叩く）
安「ダメじゃないですか、いきなり」
タ「（バン！バン！）」
（テロップ：業務連絡　直ったので再開します）
タ・安「（拍手）」
安「これで拍手がもらえるのはいいですね」
タ「お待たせいたしました」（会場笑）

1作目は、ヤクザの親分が子分から「ブツは人形の中に隠した」と
いう手紙を受け取り、親分がリカちゃん人形を片っ端から
服を脱がせていき、ようやく白い粉を見つけた後に子分に
人形の服を着せるよう命じてましたが、子分、箱を持った状態で
勃起してました。
高橋力さんの作品で、毎週来るものなので「略してタカツ」と
呼ばれていました。

2作目は、オフィスの総務課で働いている松田さんを映してました。
ちなみに何回も連呼しているそうです。

3作目は、男が時代劇のテレビを見てたら、なぜか自分が登場し、
武士を相手に剣を交えていました。

（トーク）
安「僕はあれですよ。ピアニカやってるんですよ
　　あの〜今度のＣＤで」
タ「あ、そうですか」
安「はい。弾いてるのは別の人なんですけど」
タ「あっ、吹くだけ（会場笑）2人がかりでやってるの？」
安「新しい方法で」
タ「なるほどね」
安「オカリナはもうほどほどに、もう諦めて」
タ「オカリナは難しいよね、あれね」
安「難しいです。結局はこの耳が勝負になっちゃうんですよ」
タ「うーん、なんかこう順番にあげていくから高い音っていうじゃ
　　ないんだもんね」
安「ないんですよ」
タ「ないですよね。あれこそ本当に音程というか音色の違いを
　　楽しむという、すごい現象的な楽器らしいんですよね」
安「あっ、そうなんですか」
タ「楽器らしいって俺が言ってるんですけどね」（会場笑）

1作目は、ヤクザの親分が、子分に指をつめるよう、包丁を畳に
突き刺して命令しましたが、「それはちょっと…」と拒否して刀を返し、
親分が驚いてました。

2作目は、公園の通行人がベンチに座っている人からタバコの
火を借りるフリをして、ライターをそのまま持っていってしまい、
急いで追いかけてました。

3作目は、殺人現場の実況見分で、警官が何かを発見し
かけつけた警部に対し、便器をあけて中に入っている
湯たんぽを見せながら、敬礼してました。

（トーク）
安「あの、僕もあの参加してます、奥田民生さんのツアーパンフレット
　　みんなでジーッっと止まって…」
タ「ジーッと止まって」
安「動画で撮るというのをやったんですよ、また」
タ「あーはぁはぁ」
安「もう2回目ですから、グレードアップしようということで、チアガールの人を
　　呼びまして」
タ「あっ、チアガール、いいね」
安「ママさんチアガールのような、なんかグループがあるんですよ」
タ「それは…どうかな？」（会場笑）
安「グフフフ…それなりに」
タ「ヘーイ！！とか言ってるの？」
安「言ってますよ！」
タ「いや、ちょっと…イヤだなそれは」
安「いやいやいや、こんな（人を上に）投げたりとかしますからね」
タ「あっ、そう。あるんだな〜」
安「終わったらですね、『安斎さん、私もすごく見てます』って『写真撮って
　　ください』言って、『じゃあ撮ります。え〜じゃあ笑ってください、
　　ボーキャー天！』って言われました」
タ「二重、三重に間違えてますね」
安「いろんな意味でもう、どんどんこう、間違えてますね」

1作目は、ピーナツを上に飛ばしながら食べている男性が、いい感じに
口に入ったので、横にいた男に「よかったよね？」と聞いてました。
採用者が高橋力さんだったので、タモさん、「相当聞いてるんだろうね、月に」

2作目は、男の子がオフィスのデスクの机に座ったまま寝ている小太りの
男性の横に立ち、太鼓腹の部分を人指し指で押してました。
太った男性役が、昔空耳ＶＴＲにも出演していた番組の佐藤ディレクター
（体重１１０ｋｇ）で、タモさん、「あのブーか、また太った」

3作目は、奥さんが出かけている間に、男性が「女教師久美子・真夜中の
性活指導」という官能小説のＣＤ（集中のためアイマスク付）をヘッドホン
で聞き、その後奥さんが忘れ物を取りに家に帰ってきたのに気づかないまま、
居間のソファで堂々とやり、奥さんが呆れていました。
タモさん、「一生大変なことになるね」

（トーク　本編が「土木界のアート、ジャンクション鑑賞会」）
安「僕あの、アートジャンクションっていうのを聞いて」
タ「アートジャンクション？」
安「えぇ、アートジャンクションっていう、なんかタイトルなんですよ、
　　今回は。大丈夫ですか？」
タ「違いますよ」
安「違いますか？」
タ「えぇ。アートで一回切るんですよ」（会場笑）
安「あっ、アートで切るんですか」
タ「アート、ジャンクションの魅力ですから」
安「あっ、そうなんですか」
タ「そうですよ、アートジャンクションじゃないですよ」
安「アートジャンクションっていうんで、なんかこういう、いろんな
　　クズをですね、鉄くずとかをこう芸術に」
タ「違いますよ、違いますよ」
安「それの土木版だと思って」
タ「違う、土木のアート！ジャンクションの魅力」
安「あっ、土木のアートなんですね…」
タ「そうなんですよ、ちゃんと読んでくださいよ！」（会場笑）
安「あっ、わかりました」
タ「俺が言うのもおかしいけど」
安「そうですよ。俺も言われてなんか納得できないなその話」

1作目は、目をつぶり汗だくになった男性が目を覚まし、
風呂から出ていました。

2作目では、コスプレの女性が、部屋をいろいろ紹介した後、
最後に電気もついていない便所を紹介してました。

タ「（空耳部分では）Iが無いんだな」
安「アイがない…愛はかげろうですからね」
タ「うまいねぇ〜」（会場笑）
安「やめてくださいよ」

3作目では、最初に火のついた赤い蝋燭を映し、蝋燭を傾けたとたん、
パンツ一丁で横たわっていた男の皮膚にポタポタ蝋が落ちて、
熱がっていました。
投稿者が女性ということで、タモさん「女子は優遇だ！」とＴシャツ

タ「だいたいこの番組女子見てないもん。女子が興味ある事
　　一回もやったことないからね」
安「そうですよね〜、電車とかあんまりいないですもんね」
タ「来週からなんかスイーツ情報かなんかやろうかな」（会場笑）
安「楽しみ〜」
タ「うって変わったように。おかしいじゃないか！って」

（トーク）
安「ただいま個展が猛烈開催中でございますが」
タ「そうですね」
（テロップ：安斎肇2004個展『ザッツ!チョコベビーズ展』
　5/8〜5/23 LAPNET SHIP）
安「はい。その個展の素材となりました、チョコベビーズというバンドの
　　ですね、サンプル盤が上がりましたんで」
タ「あぁそうですか」
安「さっそくまだ先なんですけど、発売は。衝撃的にヘタですよ。
　　あの、相方というかバンマスみたいな、小説家を目指してる男が
　　いるんですけどリズム感が無いんですよメチャクチャ」
タ「ほ〜」
安「そこで、もうすごいうまい、古田たかしという、名ドラマーを付けまして」
（テロップ：　古田たかし　佐野元春や奥田民生のドラムをつとめる　）
タ「どうなったんですか？そしたら」
安「もう1曲始まってすぐですよ、ダーン、ダダーン、ダーン…
　　ダメだっ！（会場笑）もういきなりですよ。これで俺は仕事減るん
　　じゃないかって言ってましたけど」
タ「昔、マイルス・デイヴィスがやって、後ろでセロニアス・モンクって
　　いうのがピアノをやってるんですけど、途中で辞めちゃうんですよ。
　　なんで辞めたかわかんないだけど」
安「そうなんですね」
タ「マイルスが睨んだって話もある」（会場笑）

1作目は、あやしいところを息子のカツオに見つかってしまった父親が、
母親に黙っておくよういってました。

2作目では、文章を打ち込んでいる男が、「縄文人」を「縄悶人」と
一発変換したままにしていたので、先輩社員にどつかれてました。

3作目では、東京貨物ターミナル駅の写真を撮ろうとした男が、
いざ撮ろうとしたとき、カメラの前におばちゃんが現れ、
立ち話をし始めたので、どくように命令してました。

（トーク　最初の画面が「空見見アワー」に）
安「展覧会やるんです、また」
タ「あっ、そうですか」
安「もう頑張りますよ、今年もこれ一本にかけて」
（テロップ：安斎肇2004個展『ザッツ!チョコベビーズ展』
　5/8〜5/23 LAPNET SHIP）
タ「今年はどこでやるの？」
安「今年は…また毎年同じとこなんですよ、原宿の
　　LAPNET SHIPというギャラリーで。是非とも…
　　是非ともって言っても、今まで一度も（足を）お運びに
　　なったことないと思いますけど」（会場笑）
タ「今回はじゃあ行きましょう」（会場笑）
安「ホントですか？もう…」

1作目は、麻布医院の分娩室で、旦那と弟が出産現場で付き添うも、
夜になっても陣痛が止まらず朝になってもそのままで、さらに夜に
なっても朝になってもダメで、弟がついにダウンしてしまってました。
タモさん、「弟は普通分娩室には入んないだろう」

2作目は、カメラが東京ドームの近くの歩道橋の上でくるくる回り、
２回ドームを映してました。
タモさん、意外な展開だったということでTシャツに、

3作目は、おじいさんと子供が碁の対決をやって、おじいさん
あっけなく負けてしまったあと、待ったをかけてました。
「碁・・・」の時点で、既に会場から笑い声が上がってました。
投稿者が中学生でしたが、安斎さん「５０セント聞いてるくらい
ですから、かなりワルかもしれませんよ」

（トーク）
安「塩辛と言えば、僕はホヤの塩辛が一番好きなんですよ
　　ホヤのためには僕、仙台まで行きましたから」
タ「は〜」
安「仙台駅の新幹線の所に行くと、２階にはですね
　　ホヤだけを出してるようなところが何軒もあるんです」
タ「ホヤ屋」
安「ホヤ屋。ホヤ屋ホヤ屋ホヤ屋で、ホヤ自体が好き
　　っていうのがなかなか会わないんですよ。臭いとかね」
タ「確かに臭いっちゃ臭いね。トラックの後ろの臭いが
　　するんだよね（会場笑）あれが旨いんだよね
安「旨いんですよね」

1作目は、街中をヒゲ面のパイロットが歩いていて、
通りがかりの女性が見とれていましたが、突然やってきた
目刺し帽の男に車に押し込められ、連れ去られていました。

2作目は、父親と兄？の2人が息子を和室の間に呼び寄せ、
「家宝」と書かれた桐の箱を出し、息子が首をかしげるなか
箱を開けると古そうな一寸法師の絵本が出て、その後
兄が「自害」と書かれた巻きものを見せてワハハと笑ってました。
タモさん、「これちょっとムリがあるんじゃないかな、高橋ちょっと
強引じゃないか」ということで、手ぬぐい。

3作目は、お尻と桃（桃尻）、巨乳とスイカ（スイカップ）を映した後、
メガネをかけた、ポケーッとした男性とさくらんぼを映してました。

安「でも最近童貞を自慢している人が多いんですよ」
タ「あ、そうなの？」
安「今もう３０過ぎて童貞というのが勲章みたいですよ」
タ「まぁでもある意味カッコいいっちゃあカッコいいよね」
安「そうですよね」
タ「履歴書なんかでも書いて（会場笑）『えー、あっ童貞なんですか』
　　『あっ本当ですか』『はい童貞です』（会場笑）『そういう方は、
　　当社を受験なされるのは』（会場笑）『いいんですか？』『ええ、別に』」
安「価値がありますね」
タ「価値がある。童貞はモテるかもしれないね」
最後にタモさん、評価をすっかり忘れて「童貞よりもボケないようにしないと」

（トーク）
安「僕あの、新聞には載ることはないんですけど、何年か前ですけど
　　スポーツ新聞ウァーッと見てたら、さとう珠緒さんが『好きなタイプは？』
　　って書いてあって、『イラストレーターの安斎肇さんみたいな人』って、
　　書いてあって、僕すっげぇ喜んで、んで1か月くらいして、テレビで
　　『私のタイプは…』って言ってたんですよ。まいったな〜って思って
　　たら、『高橋源一郎さん』って言ってて、1か月で変わってました。
　　もうびっくりしちゃいました」
タ「その月はって話ね。月刊安斎」

1作目は、三半規管研究所が、バイトの被験者をイスでグルグルまわし、
その後の行動を調査してましたが、階段を登るときにみんな倒れてしまい、
怪我してました。

2作目では、四谷の遠州屋という質屋で、ハゲのおじさんが
ズラを質に入れてました。まるでドンブリのように、ズラを置いていたので
タモさん、ズラがどこにうつっていたのかわからなかった様子でした。

3作目は、ピッチャーの審査で、2人にピッチャーに投げるふりをして
もらったところ、片方は明らかにヘタくそでした。

（トーク）
安「あの〜、みなとみらい線開通したじゃないですか」
タ「まだ行ってないんですよね」
安「あっ、そうですか？早く来て下さいよ、大変なんですから」（会場笑）
タ「あの近くなの？」
安「そうなんですよ」
タ「何駅？」
安「中華街駅、元町中華街駅、終点」
タ「へぇ〜」
安「すっげぇ人だらけなんですよ、土日」
タ「あっ、そう〜。それよりもあの旧桜木町駅の線路をどうしてるのか
　　がちょっと私わからないんですけどね」
安「なんか公園になるとか、なんかこう緑化…」
タ「いや〜、壊すならなぁ運転されてくれ」（会場笑）
安「確かにもったいないですよね」

1作目は、夜中の2時にパジャマ姿の弟が洗面台を見に行くと、
兄がワキを剃っていました。
タモさん、ワキ毛が3本しかないらしく、安斎さん「オバＱじゃないんですから」

2作目は、無表情のサラリーマンがオフィスのイスに乗ってなにやら作業をし、
その後、隣で仕事中の同僚の肩を叩き、用意した縄で首をつるよう指示
していました。

3作目は、妻が、キスマーク付きのＹシャツを見て震え、夫がソファで
寝ているうちにカミソリで股間を剃り、夫がその後眼を覚ましてトイレ
に行ったら悲鳴を上げ、駆けつけた妻がお盆で「ボンボン」と夫の
頭をたたくと、夫その場で倒れこんでました。
タモさん、「こんな状況がまずないだろう！」

（トーク）
安「実は、僕あのチョコベビーズっていう、昔からやってるのが
　　あるんですよ。アマチュアバンドなんですけど」
タ「ほぅほぅ」
安「この度、ついにインディーズでですね、そのバンドが
　　出ることになりました」
タ「ほぉ〜」
安「5月25日かなんかに出るんですけど」
タ「へぇ〜、そうですか」
安「メンバーが、ドラムに古田たかし君っていう、あの
　　パフィーとか奥田民生さんとか、佐野元春さんも叩いてる…
　　顔がバカボンのパパに激似なんです（会場笑）それで
　　古田君のスタジオというか練習スタジオでレコーディング
　　してるんですけど、タンブラマシーンというのがあるんですよ」
タ「マシーンがあるの？音は…」
安「音はいいんです。ポンポンポンポンとかいいますよ」
タ「欲しいなぁ」

1作目は、夫が写真撮影で息子を撮影していると、奥さんが撮ってくれと
懇願し、引き続き息子を撮っていると、そこへ派手な服で奥さん登場
し、2人が固まっていました。
投稿者が高橋さんで、アワードで進呈したハガキが使われていたらしく
安斎さん、「さっそく回収しました」

2作目は、山歩きをしていた母娘がハブに遭遇し、母親がハブを
グーで殴ってました。

（トーク）
安「あの〜、柚子コショウとかですね、京都の。あと黒コショウ
　　とか、ああいう薬味系は…」
タ「柚子コショウ京都って、あれは博多の物ですよ」
安「あっ、博多のものなんですか？」
タ「そうなんですよ」
安「そうなんですか！あらっ、参ったこりゃ。イカンとこ突いて
　　しまったなぁ」
タ「博多の物が全部全国的になったんですよ」
安「そうなんですか。伊勢うどんを取り寄せてるんですよ唯一」
タ「あっ、伊勢うどん」
安「あの伊勢うどんは博多のものじゃ…」
タ「だから伊勢ですから」（会場笑）

1作目は、そろばんで六級をとった少年が家に帰って免状を
見せて家族に自慢し、おばあさんが関心してました。
タモさん、「六級はすごくないよね」

2作目は、男がトンボ鉛筆の箱を開けると、三菱鉛筆が
入っていてビックリしていました。
タモさん、「雪が降る、荒川区内っていうのが（ボキャブラで）
ありましたね」

（トーク）
安「壁といえば」
タ「壁」
安「壁にぶち当たっておりましたというか、打ち切りになってました
　　勝手に観光協会。」
タ「はいはいはい」
安「再開しました」
タ「あっ、再開しました。よかったですね」
安「しつこいですよ〜。さっそく行ってきたんですよ
　　山口県に」
タ「山口県」
安「見に行ったのがですね、麻羅観音っていう、沢山のマラが
　　ニョッキニョキと。そこを中学生も何もみんな観光にくる
　　らしいんですけども」
タ「ほぉ〜」
安「みんなやはり頭を撫でるんですね。子宝のあれですけど」
タ「あー、なるほど」
安「テッカテカなんです。そこだけ（会場笑）顔が映るくらい
タ「カリギュラ」

1作目は、女性が男性にベッドで押し倒されるも、「ダメおやじ」が
壁の影から見ているということで拒否していました。
タモさん、「やってるとこジーッと爺さんに見られてた奴がいたんだけど」

2作目は、影武者が虫眼鏡を使って殿様のマゲめがけて焦点を
合わせ、殿様が熱がってました。
タモさん、法事の時に坊さんの後ろからレンズで焦点をあてて、
坊さんが首を気にしていることがあったそうです。

3作目は、2人の男が歌舞伎町で別行動をとり、1人は1000円の
散髪屋、もう1人は「3人で5000円」の風俗に行って、女性3人に
指でツンツンしてもらってました。

（トーク）
安「あの〜、今、毎週例の深夜放送で、六本木ヒルズのすごい
　　上の方で放送してるんですよ」
（テロップ：某ＦＭ局で安斎さんとみうらじゅんさんでやってる
　ラジオ番組のこと）
安「今一番やってるのは『下ネタなんでだろう』っていう、
　　ほいでみうらくんがギターを片手に歌ってるんですけど」
タ「なんでだろうって？」
安「すごい投稿がくるんですよ、毎回ボーンって、それを選んで。
　　最近のヒット作はですね、日本対オマーン戦ってあったじゃ
　　ないですか」
タ「あーあー」
安「サッカーの。『♪オマーン、コーナーキックと聞くとドキッとする
　　のはなんでだろう〜』とかいって」（会場笑）
タ「（笑）」
安「『♪オマーン国際競技場と聞くとドキッとするのはなんでだろう〜』
　　とか、もう延々と来るんですよメールが」
タ「たぶん首都がマスカットとかいう…」
安「ウソ〜？そんな調子よくいってるんですか？」

1作目は、ゴルゴ13風の男がビルの上から、車の運転手に狙いを
さだめて撃つも、通りがかりの別の人に当たってしまい、必死に
その場で土下座してました。

2作目は、オシャレなおじいさんと普通のハゲのおじいさんの2人が
おばあさんの家を訪問し、オシャレな方は花束を、ハゲの方は
紙袋をお土産に渡し、その後座敷でお茶と羊羹が出てましたが、
ハゲの方は薄っぺらい厚さで、あきらかに待遇に差が…。
安斎さん、「どうしてもこうしても無ぇですよね。見りゃわかるじゃん！」

（トーク）
安「あの、僕もアイドルのジャケットとかデザインしたことが
　　あるんですよ。あの〜、高見知佳さん」
タ「おっ、高見知佳…」
安「高見知佳さんの『くちびるヌード』っていう…」
タ「うちの事務所ですよ」
安「そうですよね！湯村輝彦さんっていう」
タ「あぁ、湯村さん」
安「湯村さんのとこ相談しにいって、そいでちゃんとやって
　　上がってきたんですよ」
タ「うん」
安「表が、男の人と女の人のグッといい感じ、で裏はソファーで
　　男女がこうもつれあうような絵で、確かにもつれ合ってたん
　　ですけど、明らかにチンポが描いてあったんです（会場笑）
　　湯村さんも、『いいんじゃな〜い？』っていうんですけど
　　あそこがキモだからさって、意味がだんだんズレてきてるん
　　ですよ。しょうがないんで線を消したんですけど、色だけは
　　残ったんですよ肌色で、うっすらと。でもわかんないんだろうな
　　と思って、そのままジャケットになったんです。」
タ「ジャケットになったの？」
安「アルバム出てるんですよ。マネージャーの人だけは見抜いて
　　ました。あとの人達はみんな知らなかったです」
タ「わかんないの？」
安「わかんなかったです」
タ「あっ、ホント。喜んでたんじゃない？」
安「喜んでました」（会場笑）

1作目は、ベッドの上の男が、数ある野菜の中からきのこを選び、
タオルケット姿の女性が恥ずかしがっていました。
タモさん、「何に決めてもエッチでしょう」

2作目では、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクター（ねずみ小僧、鬼太郎、
ぬりかべ）が徒競走をして、1位はねずみ小僧、2位は途中まで
鬼太郎ででしたが、途中でコケてぬりかべに抜かれてました。
タモさん、「鬼太郎惜しかったね！」

（トーク）
安「なんかですね、うちもたき火は必ずオヤジの仕事
　　だったんですよ。やりたいなぁと思って、家族が留守
　　の間にやってやろうと、庭で。やったんですけど
　　イマイチ盛り上がんないんですよ。あーっと思って
　　そうだって思ってあの、油絵具を溶くために使う…」
タ「テレピン油」
安「あれをですね、持ってきまして、バーッってやりましたら
　　目の前を火が昇ってきまして（会場笑）、見事にここ
　　（手元の瓶）が聖火台のようになりまして、しばらくここを
　　持ってたんですけども、あまりの熱さでコトンと倒れて
　　しまいまして」
タ「うわっ…」
安「そしたらですね、油がザーッっと庭に…」
タ「庭に広がった」
安「まるで、サム・ペキンパーの絵のように」（会場笑）
タ「わーっと行った…」
安「炎がブワーッと、あっという間に庭にある木に
　　移りました」（会場笑）
タ「やった〜！」
安「そっからです」
タ「どうした？」
安「すばらしく、もう座布団を2枚、家からパッと運び、ホースを蛇口に
　　つないで、ピヤーッとやって、あっという間に消火したんです
　　一人で」
タ「バレなかったの？」
安「バレなかったんですけども、ある日庭で悲鳴が聞こえまして
　　キャーッ！とオフクロが。『木が半分燃えてる…』（会場笑）
　　紅葉が半分燃えてたんですね」

1作目は、オフィスで若手社員がiMacをいじっている横で
先輩社員が手書きで書類を書いていたため、パソコン講習会
のチラシを見せ、チラシの「今週も開催しています」という
箇所を強調していました。

2作目は、全裸の男性の双方から巨大なコンクリの壁が迫って
きて、男の股間をガッシャーン！
タモさん、アテンションというのはどうもチンチンに聞こえると
言及していました。

（トーク）
安「なんかですね、僕よくＴシャツ着てるじゃないですか」
タ「はいはいはい」
安「うちのオフクロも、さすがにテレビで僕を見るくらいしか
　　最近無いんですよ」
タ「ほぅほぅほぅ」
安「よくＴシャツ着てるから、送ってくれるんですよ。
　　Ｔシャツ（会場笑）着ろと。なんかですね、馬がゴルフ
　　してるんですよ（会場笑）俺イラストレーターじゃない
　　ですか。めちゃめちゃイケてない馬なんですよ」
タ「まぁ、オフクロとはそういうものですよね」
安「そうですか？」
タ「イラストレーターと認めてない訳ですよ（会場笑）
　　もう職業とか関係ないわけですよ」
安「そうですよね」
タ「ホントに。何を職業にしても、息子、子供って思うんだよね」
安「そうですよね。受け取ることでいいんですよね」
タ「受け取ることでいいんです」

1作目は、ストレス性不眠症で病院を訪れた男性患者に、
医師が横の水槽を指さし、患者が金魚を見て笑顔に
変わっていました。

2作目は、「あっち向いてホイ」を男2人でやって、片方は
負けまくり、最後にヘタってました。
タモさん、「オチがあるから面白い」ということでＴシャツに。

（トーク）
安「どうも長瀬智也です」
タ「ん？」
安「ウソです…いや、すいません」
タ「どうしたの？」（会場笑）
安「今、他局なんですけど、ドラマ（日テレの「彼女が死んじゃった」）
　　で、安斎ハジメっていう人が出てるんですよ。役名ですけど」
タ「あっ、ホント！」
安「ビックリしました」
タ「へぇ〜」
安「すっごいね、いい加減な男で」
タ「安斎ハジメ、ほぉ〜」
安「もう絶対俺だと思います。モデル」
タ「俺はね、Ｂ’ｚのねプロモーションビデオ、出たことあるんだよ」
安「えぇ！？ホントにですか」
タ「Ｂ’ｚが『出てくれ』って、いやそれはもうこっちの方からお願い
　　するって」（会場笑）

1作目は、男が便器で踏ん張り、最後血のついたトイレットペーパーを
カメラに向けて見せてました。

2作目では、母親と、すぐふざける男の子がお金持ちの家のパーティ
に招待され、会場の天井に２股に分かれた金のくすだまが
ぶら下がっているのを見て騒ぎ、母親が必死に口をふさいでました。
タモさん、「あんなくす玉、あるわけないじゃない！」
投稿者の人が14歳の女性だったため、タモさん「将来が楽しみだね」

（トーク：本編に、コンビの『いつもここから』がゲストにいた）
安「悲しいとき〜！」
タ「何言ってるの？」
安「なんか言ってみたかったんですよ」
タ「あいつら変わってるんですよ、本当にね」
安「そうなんですか？」
タ「変わってますよ」
安「今、上で静か〜にお弁当食ってます」（会場笑）

1作目は、男性が大学のサークル勧誘の中、悩みながら
歩いていると、学ランを着た男にぶつかり、そのまま拉致
されていました。
毎度の高橋さんの投稿で、ハガキに「超有名曲の超有名部分を
批判覚悟で投稿（笑）」と書いたそうで、タモさん「誰も笑ってない」
（※投稿では「縁談イヤ」だったそうです）

2作目では、少年が襖の上の棚をまさぐっていると、大人向けの
雑誌が落ちてきて、中身の性器に関する記述を読んで不思議
がってました。
タモさん、「これ俺の体験談じゃない。わかんないんだけど
これには物凄いことが書いてあるんだっていうのは…
あるんだな〜」
再現Ｖということで、タモリさんの少年時代そっくりの子役を
登場させていたようです。

（トーク）
安「あの〜、私オカリナを一応やってまして」
タ「オカリナやってるの？」
安「オカリナやってるっていうのも変ですけどね、
　　オカリナでずーっと、その周ってた『勝手に観光協会』
　　ＮＯＮ−ＮＯというオシャレな雑誌で連載してたんですけど
　　終わりまして」
タ「あっ、終わりましたか」
安「さすがに、オシャレじゃないと（会場笑）断が下りました」
タ「雑誌の連載とかっつうのは、そういうものは難しいですよ」
安「難しいですかね」
タ「えぇ。私だって坂道の連載やってますが」
安「あの坂道はいいとかいうやつですか？」
タ「そうですよ」
安「坂道の連載は俺が編集長なら、ちょっとな〜首振りにくいなぁ」

1作目は、小太りの男性がフライドチキンを両手でむさぼるように
食べていたら、庭にニワトリがいました。

2作目は、男性が新聞を読んでいる男にアイマスクをかけて、
すべり台、パンダ、お笑いコンビの写真フリップを見せてましたが
瞬時に何の絵かを当てていて、ビックリしていました。
投稿者が毎度の高橋さんで、「長いから」ということでＴシャツ。

（トーク）
安「僕もですね、すごい大好きなラーメン屋さんが、この間
　　いったら潰れてたんですよ」
タ「あー、そうですか」
安「無くなっちゃってて、すーごく家族的な、家の子供たちが
　　宿題やってるんですよ横で」（会場笑）
タ「あっ、もうそういうの無くなっちゃったね〜」
安「無いですよね」
タ「壁かと思ったら突然ガラッ！と開いて、子供がなんかこんな
　　（柱に手を付けて足をトントン）ことやりながら表出てね（会場笑）
　　『ここは入り口だったのか〜』っていうのあったよね」
安「ありますあります。居酒屋とかで『2階に上がってください』
　　って言われて、2階に上がると、いきなり布団が敷いてあって
　　片付けたりして押入れに入れたりしている所ありますもんね」
タ「あったあったあった。昔居酒屋で…居酒屋っていっても
　　カウンターだけで、『トイレどこですか？』って『そこを開けて、
　　その部屋の向こうに行ってください』って言われて、上がって
　　開けるんだけども、爺さんが寝てるんだよ」（会場笑）
安「ハハハ…困ったな」
タ「困っちゃうでしょ。でもその枕のとこをこう（忍び足）やってこうやって
　　行くとトイレがあるんだけどさ、微動だにしないの爺さんは」
安「大丈夫なんですかね？」
タ「友達に聞いても『そうだ、あそこ爺さんが寝てる』っていうんで
　　そういうとこあったよ、不思議なとこね」
安「ありました」

1作目は、男性が家の隅々の棚を開けてまわっていましたが、
お尻丸出し状態でした。

2作目は、男性がゲームをやっていると、その横でテーブルの上の
オレンジジュースが何もしてないのにどんどん減っていってました。
タモさん、「この間高橋（力さん）が言ってたでしょ、こういうものを
日本人が歌ってると思って聞くっていってたの、あれ大切だと
思いますね。金にはなんないけど」

（トーク）
安「今、あの毎週、深夜放送というかラジオやってるじゃないですか」
タ「あー、はい」
安「5時くらいからちょっと飲みに出るわけですよ。で、近所にですね
　　24時間やってる中華屋さんがあるんですよ」
タ「へぇ〜、珍しいですね」
安「そこで飲むんですよ。店員さんはすごい怖いんですけどね
　　（メニューの時）『え？あ？あ？ビール１つ？あ？』」
タ「日本人なの？」
安「向こう（中国）の方なんですけど、なんで怒られてるのかな〜
　　と思いながらも、200円だしなぁとおもって頼んでんですけど」
タ「あの、ホントに愛想ないよね向こうの人は（会場笑）俺も
　　よくあるんだけど、向こうの人は『はぇ。はぇ。はぇ』（会場笑）
　　こういう感じなんだよ。で、一人の若い女の人は（けだるい感じで）
　　『これいつもすいません、お店から』」（会場笑）
安「ハハハ…ありがたくないなぁ」
タ「だから国民性だよ、ありゃ」
安「そうなんですかね」
タ「だから感謝の気持ちとか、もてなしは気持ちはあると思う
　　ちゃんと持ってくるんだもん。習慣が違うから、やっぱそれは
　　しょうがないのよ」

1作目は、男性が便器に座りながら悩んだ後、思い立って薬の棚
の胃薬の横にある、イチジク浣腸の箱を開けると使用済みでした。
タモさん、「砂浜というと必ず浣腸が打ち上げられてたよね」

2作目は、男が小便器で用をたしてたら、前の段差に置いておいた
カバンが倒れてきて、それを頭で必死に支えている内に小便が
それ便器の縁にあたり、跳ね返って自分のズボンにかかってました。

タ「あれあるよね」
安「ありますね〜」
タ「すごい慌てて雨の日、（小便器の横に）傘をカーンと立てかけたん
　　だけど、そしたらこうなって（傘が便器と体の間に倒れる）」（会場笑）
安「キャハハ…やった〜」
タ「あ゛ー！！って」
安「傘の上にしちゃったんですか」
タ「取っ手の所に。ちょうどあの（小便器）はね、空けるなら空ける
　　空けないなら空けないではっきりしてほしいんだよ」

（トーク）
タ「卓球なんかやる？」
安「あの〜僕は全然ダメなんですけどね。なんか周りに
　　うまい人が多いんですよ。あの〜絵本の編集を担当
　　している人が、福岡かなんかでですね、5本の指に
　　入ったとか、アシスタントで入った娘が、もうすごい
　　厳しく高校の頃卓球をやってたとか」
タ「あ〜」
安「つまらないですよ〜、その人と温泉行くと」（会場笑）
タ「卓球ばっかやってるの。俺過去に1回だけ卓球で
　　我を忘れてムキになったことあるんだけどね、どっかの
　　温泉で、俺と千昌夫…」
安「フフ…すごいですね」
タ「対決したんだよ。あの人ムキになるんだよ。で、お互い
　　ヘタなんだよ」
安「あっそうなんですか？」
タ「ヘタなんだけどムキになって我を忘れてやってて、フッと
　　気が付いたら黒山の人だかりだった」（会場笑）

1作目は、銭湯に若い男性が行くと、洗い場で股間を泡だらけに
して洗っている男がいましたが、若い男性が湯船に入り、出ていく
段階でも、まだ股間を洗ってました。

安「まだいいですよね、外で洗ってるから。あれ中で洗うやつ
　　いるじゃないですか」
タ「いないよ！」
安「いや、湯船の中でやたらと。よく昔居たんですよ
　　それでやだな〜と思って、そーっと離れていくんですけどね」

2作目は、男性がカップ焼きそばをつくろうとして、奥さんが
箸を渡して男性がお礼を言い、その後もお湯を待ちわびて
ましたが、奥さんが、テーブルの上のポットの頭を押して、
お湯をジャーとテーブルに垂れ流してました。
安斎さん、「これは全部探さなくてもいいということになったんですね」