レース場では、¥屋が盛んに有料¥をかけている。
白チャットも盛んで様々な地域から集まった人々がおしゃべりしたり、露店を物色したりして賑わっていた。
ソルカ隊長は見つめていた空から視線をソルカへ戻した。
「ソルカ、奴は<白いチャパ>と呼ばれているプロフだ」
「<白いチャパ>?」いったいなんのことかよくわからないといった顔でソルカは隊長を見つめた。
「奴は同盟トーナメントで常に優勝している。pvp戦略に長けた男だ。間接職にもかかわらず、アタッカー、タンカー、Wizに対して常に勝つということは、どういうことかわかるな?」
「戦術性に優れているということですか?」
「うむ。戦術にも優れているがその圧倒的なカリスマの元になっているのが、タイプ速度だ。通常の3倍だ」
(戦術はともかく、タイプ速度はなんの関係があるのか、よくわからんな)とソルカは思った。
「奴の恐ろしいところは、もう一つある。」
「それは、なんですか?」
「同盟ハントで、サボっていると判断した場合、座っていようがなにしていようが、ウィンドストライクを躊躇なくぶちこむんだ。その速さは尋常ではない。気づいた次の瞬間にはすでにぶちこまれている・・返事をしなかっただけでも殴りかかってくる・・」
「恐ろしい・・・そんな奴に勝てるんでしょうか・・・」
「ソルカ、よく聞け。我々のハウラーは同盟内で唯一奴に勝てるかもしれないという要素を持っている。だが、我々のハウラーはまだ幼い。。奴とのLv差は4つも離れている。今の段階で奴に勝つには作戦が必要だ」
「と、いいますと?」
「ここでしゃべると奴にばれてしまう。だが、すでに公表している対策を教えよう」
1)装備をB防具にする。
2)Lvを72以上にする。
3)魔法の使い方を考慮する。
4)秘密兵器を使用する。
「最後の秘密兵器って気になるんですが?」
「まぁ、たいしたものではない。要はこれらの対策をすべて完璧にこなすことだ。一つ一つがボディブローのように利いてくるはずだ。早速だが対策1)はすでに終了している。着てみたまえ」
その銀色に輝く装甲はまぶしくソルカの体を包んでいた。
「それは昨日ついたばっかりのものだ。髪型が本来のものに変わっただろう?」
「はい。カルミやデーモンだと選択した髪型ではなかったので、ずっと不満でした。やっと選んだキャラでできるような気がします」
「うむ。まずはLvを72にすることだな。がんばっていこう」
「はい。隊長。昨日は一回戦闘不能になり落ち込みましたが、新防具でなんか、元気がでてきました」
「その意気だ。。」
ピーピーピー 激しく鳴り出す警告音。。
オペレータが叫んだ。。。
「追いつかれました。。白いチャパです・・・・入電きました。チャパチャパ言っています???」
ついに運命の対決が行われるのか?。。。次号待て。。。
Lv75期限まで@68日
ハウラー Lv71 11%
2006年07月06日 登録
ジークヒルデ 2006年07月06日(木)15時03分 編集・削除
お^^ ついに対決かww
とりあえず、今日はINしたらヤツのタイトルを白いチャパに変更しにいこっと♪