カラスと黄色のゴミ袋、行政への働き掛け!

 カラスが嫌うゴミ袋は、上記事のようにしてカラスが嫌う色として理屈を付けられました。

 しかし、このカラスが嫌う黄色は、幾世代も梨作りの農家が夜なべに袋貼りして柿渋を塗って、雨に強く、虫や烏が嫌がる果袋を育んで完成した先祖から授かったお守りの色でした。
 カラスには、果実の熟する時期が分からない。ただ、日常化したゴニ袋からの餌探しの習慣から、果袋を次々と破り、虫食い等の早熟果を探し当てる。果実は全滅です。

 下記事のように、やっと自治体も気付いたようですが、時すでに手遅れです。
 一度学習したカラスは都会から餌を取り上げれば、飢えをいやす為に善良な無農薬栽培の田舎へ、餌を探しに拡散されることは明らか。隣県がゴミ置き場に補助し、県内一円を強化した頃から、離島へ飛来し集中的に狙われるようになりました。

 カラスが嫌う黄色をゴミ袋に進めた研究者や宣伝したメディアは深く反省し、自治体はカラスを追っ払う手段(空気銃の使用)の規制(狩猟法)を緩和し、カラスの狩猟時期と狩猟免許試験日の追加などの善後策を立てる償いが必要です。期待しています。2010.7.24
知事へのメール

Q、 猟銃等所持講習会を修了しても狩猟免許試験が秋1回ですから、烏を追っ払いたくとも来年になります。四国4県中、香川県のみ年1回です。担当官が「県民数が少ないから回数を増やせない」と、理由になっていない。5月の猟銃等所持講習会に合わせた試験を行うなどの改善を考える。2010.7.3

A、カラスは狩猟鳥獣であり、狩猟をするためには、狩猟免許・銃砲所持許可及び県が実施する狩猟者登録が必要です。
 本県では、狩猟免許試験を毎年9月に2回実施しています。これは、狩猟期間が毎年11月15日から翌年2月15日(イノシシに限って3月15日)までとなっていること、狩猟者登録を狩猟期間に間に合うよう10月に行う必要があることなどによるものです。
 今年の試験は9月3日(金)、9月12日(日)に実施すると共に、新たに小豆島において9月15日(水)に網猟・わな猟に限って実施すりこととしています。
 また、上記狩猟期間に銃器により鳥獣を捕獲するためには、狩猟免許・銃砲所持許可のほか、鳥獣保護法に基づく市町長の有害鳥獣捕獲許可が必要であり、安全の観点から、原則として申請前1年間に狩猟者登録を受けていることが要件となっており、狩猟免許試験を早期に実施しても、銃器による鳥獣捕獲は困難であります。
 なお、狩猟免許試験などの実施時期や回数については、これまでも3ねんごとの更新の講習会を受講者の多い年には回数を増やすなど、円滑な更新事務に努めており、今後とも、受験者の動向を踏まえて、適切に対応してまいります。2010.7.21
 狩猟免許試験が秋1回ですから、烏を追っ払いたくとも来年になりますので、わが家にだけ防鳥網を張りました。
 ゴミ収集場の防鳥金網には助成金がありますが、自給自足の農作物の防鳥網は利益者負担であり、老人独りによる高所作業(高さ2m以上)を続けることは危険です。
 過疎地で自給自足の生活する老人の作物をカラスから守る手助けに、空気銃での「いかく射撃」が最も適しています。2010.8.3