“大気汚染シミュレーションとサットンの式”

 大気汚染シミュレーションの手法に"サットンの拡散パラメータの値"が使われていますが、汚染源高さ105mまでであります。大気汚染規制では敷地境界を重視し、企業が有効煙突高さを高くして広く拡散する実情には、遠く離れた県外の大気汚染シミュレーションに不満足です。なお、岡山県の総量規制SOx:2200N㎥/hです。
 総量規制でも、瀬戸内海の特徴である濃霧も低空の逆転層に起因し、汚染ガスも低く漂って蓄積しています。霧も雨も酸性が強くなります。2011.12.5


雨量とpH4/28