気象データーに湿球温度の採用についての関係省庁のご回答!
○○ ○○○様
 気象庁ホームページのご意見メール担当をしております○○と申します。
いつも気象庁ホームページをご利用いただき、ありがとうございます。
 気象庁では湿度の観測に電気式湿度計を用いていることから、湿球温度を 観測する計画はございません。ご理解とご賢察を頂きますようよろしくお願い いたします。
 今後とも気象業務にご理解頂きますようよろしくお願いいたします。
2008/02/20


   気象庁総務課業務評価室
     ご意見メール担当 ○○ ○○
     電話:03-3212-8341
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件名【ご意見・ご感想】 気象観測データーに湿球温度の復権について
 頭書の件、近年、空調エネルギー消費の削減がテーマになっています。特に、大都会での空調がヒートアイランドの原因になっています。
 島は、海が気温変動の緩衝効果と朝凪夕凪をおこし、空調の必要な日数も時刻も極端に限られています。われわれのエコランドをピアールして島の過疎化を救う一役にと、湿球温度の時間変動値でもって、比較検証を致したくH18-19年の湿球の温度を測定しました(http://www.geocities.jp/simah070「港まち青木の紹介」の(2006)&(2007))
 肝心な気象庁の気象データーの湿球温度が削除され、変換式もなく、比較対象値に困っています。湿球温度は、高度な知識も技術も必要なく、簡易に測定でき(水補給とガーゼ汚れが欠点)、発汗の条件やエンタルピーを端的に現して便利なものです。
 広く普及させ、空調の発停と外気の取入れに活用すべきだと思います。ご回答をお待ちしています。
   〒763-0105 丸亀市広島町青木 ○○ ○○○(72)

○○ ○○○様

 お問い合わせ頂いた件につきまして、環境省では酸性雨について観測調査を実施し、一部公表しています。詳しくは以下のHPをご覧下さい。
http://www.env.go.jp/earth/acidrain/index.html
 なお、湿球温度等の気象台データにつきましては気象庁へお問い合わせ頂けますようお願いいたします。
 2008/02/13
    環境省地球環境局 環境保全対策課
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件名: 湿球温度の観測と活用について
*** MOE
メールから投稿された意見 ***
ご提案の分野:総合環境政策(環境基本計画・環境アセス・環境教育など)
タイトル:湿球温度の観測と活用について
ご提案:
 さぬき広島の離島にて、老後
(57才〜)の自給自足生活に努めながら島の気候がもたらす生活環境へのやさしさを確かめ、
賛同者への
PR(http://www.geocities.co.jp/simah070/)も行っています。
 
先ず、乾湿球温度(H171h)・雨量&酸性雨(H20)の観測を行っていますが、気象台のデーターから湿球温度を省かれ、比較の出来ないことに困っています。
 湿球温度は、空調制御や体感の指標に有効で、省エネの目安にも役立ちます。
 是非、乾球温度から風速・気圧をかんみした気化熱が引かれた湿球温度を気象データーに復活させるよう、運動方お願い致します。
 なお、その間の補助データーとして、パソコンでの乾球温度と相対湿度から求められるプログラムを準備されると幸甚です。

お名前:○○ ○○○
送信日時: 2008年2月7日

のぞみ!
 湿り空気線図プログラムソフト(日本冷凍空調学会)の「空気線図の状態点計算表」での”大気圧”、”乾球温度”、”相対湿度から湿球温度を求める計算表があります。
 横並びと入力セル数の制限から、データーの配列変更とコピーに馴染みません。目下、計算表の項目の並べ替えをHP講師にお願いしていますが、湿り空気線図プログラムソフト全体の計算式に関わる難解なテーマです。