毎日恋してる
〜犬かご新婚ラブラブ日記〜
6ページ目 愛の手錠物語 年中発情期・ムッツリ犬夜叉君。 かごめちゃんの麗しきエプロン姿。 に微妙に鼻息が荒らいです。 「〜♪」 ミニスカートから細い足が出ています。 機嫌がいいかごめちゃんはおしりをまるで金魚の尾びれのようにフリフリvv (・・・!!か、かごめ!さ、誘ってんのか!?!?) 犬夜叉君のムッツリ魂が暴れだしそうです。 すーっとかごめの背後にたって・・・ 「・・・かごめ・・・」 「きゃッ」 背中から羽交い絞めするように抱きしめる・・・ 「な・・・。何急に・・・」 「・・・かごめ・・・。ハァ・・・ハァ・・・オレ・・・」 (・・・!?) 犬君の妙な息遣いにかごめちゃん、ちょっち、身の危険を感じます 「・・・どっ。どうしたの・・・?」 「・・・ハァ・・・オレ・・・オレ・・・」 「・・・やん!」 収まりのつかない犬君・・・かごめの耳をぺろっと舐めちゃいました。 「な・・・なにすんのよ!いきなり・・・。正気にもどりなさーい!!」 グワン! フライパンで一発くらっちゃいました、痛そうです、犬夜叉。 「・・・はッ。オレはなにを・・・」 ちょっとわざとらしい覚醒ですが、どうやら犬君に理性が戻ったようです。 犬君のおでこにはたんこぶが・・・ 「犬夜叉・・・。あんた一体どうしたっていうの・・・」 「・・・いや・・・その・・・」 さすがにかごめの後姿を見ていてなんだか興奮してきたなんて・・・言えない 初々しい18歳。 「・・・お、お前が・・・あ、あんまり・・・い、色気があるから・・・」 「や、やだ・・・」 身をよじって照れるかごめ。 犬夜叉君・・・なんだか雰囲気作りが上手になってきましたねvv 「・・・ごめん。オレ・・・。なんか変だ。じ、自分でも・・・。 訳がわかんなくなっちまって・・・。お前がそばにいたら こう・・・抱きしめたくなっちまう」 「・・・犬夜叉・・・」 かごめは高校の先生。微妙なお年頃の青年の悩みは 分からないでもないのですが・・・ 「・・・わかった。じゃあしばらく手、封印しちゃおう」 (え) ガッシャン! 犬夜叉の手にどこからか持ち出したかかごめちゃん。 手錠をかけちゃいました! 「な、なんだよ。これは・・・」 「犬夜叉の・・・ムッツリ君封じマシーン♪」 「ま、マシーンて・・・!?!」 「これで私に手を伸ばすことはできないでしょ★うふふ・・・さ。 ご飯にしましょ★」 「あ、ちょ・・・」 犬夜叉、かごめを呼び止めようと手を伸ばすが・・・ 「痛ってぇーーーー!!」 手錠が絡まって皮膚に食い込んじゃってます・・・ (か、かごめ・・・。お前可愛い顔して結構キツイ・・・(汗)) とってもいたい、『ムッツリ君封印マシーン』。 でも、嫌なことばかりではありません。 「はい。犬夜叉、あーん」 「あーん・・・」 お手手が封印されておりますので犬君、かごめちゃんにごはんお箸で 食べさせてもらっちゃってます! 「あ・・・もう口元汚しちゃって・・・」 エプロンのすそで口元をふきふき・・・ (・・・わ、悪くねぇかも) かごめちゃんにお世話されて満更でもないようですvv さらに犬君のわがままはエスカレート。 お風呂場の脱衣所から犬君がかごちゃんを呼んでいます。 「・・・かごめ。風呂はいりてぇんだけど・・・。服、ぬがせてくれよ」 「な、何言ってんのっ。なんとか脱げるでしょ」 かごめは真っ赤になって後ろを向きました。 「お前がこんなもんオレにはめるからだろ!」 「そ、そうだけど・・・」 「・・・い、一緒に入っちまえばいいだろ(期待)」 犬夜叉君、お風呂場でのかごめちゃんとのラブラブを実は 画策していたようです!さすがムッツリ君! 「・・・。いーえ!あんたのムッツリが復活しちゃうでしょ! 自分で脱ぎなさい。じゃあね!」 バタン! (・・・か、かごめの奴・・・) がっくり犬夜叉。あわよくばお風呂でのラブラブだったのに・・・ 残念! そして夜。 かごめの部屋。本当だったら今宵もかごめちゃん羽毛布団で ラブラブだったのに・・・ 「よー。いい加減はずしてくれよ」 「だーめ!」 「手錠が食い込んで痛いんだよ・・・ほら。見てみろ、 赤くなってるだろ」 犬夜叉、わざとらしくかごめに手首を見せております。 かなーりわざとらしいですけど。犬夜叉君。 「ほんとだ・・・痛そ・・・」 「ああ。だから・・・頼むはずしてくれ・・・」 眉間にしわを寄せていたそーな顔をしておりますが。 「・・・ホントになんにも・・・しない?」 「ああ。オレは自己規制できる」 犬夜叉、自信に漲っておりますが・・・ ・・・自己規制できないからお手手を封印されたという 自覚はやっぱりないようですねぇ。ふふ。 「わかった。じゃあ犬夜叉を信じてはずしてあげる」 カチャカチャ。 かごめは鍵で手錠をはずした・・・ 「・・・はい。これでいい?」 「ああ・・・。いいさ・・・」 (えっ) 犬夜叉君、なんか目つきが変ですよ? 「今度はかごめの番だ」 (え?) ニヤリ。 犬夜叉君が不敵な笑みを浮かべて・・・ ガシャン! なんと犬夜叉君はかごめちゃんのてに手錠をかけちゃいました! 「ちょ、ちょっと〜!!最初からこうするつもりだったのね!」 「けっ・・・。お返しだ!」 犬夜叉はかごめから手錠の鍵と取り上げ、放り投げました。 「あ、鍵なくなったら・・・。きゃッ!!」 今日は何だかとっても大胆な犬夜叉君。 かごめちゃんをお姫様抱っこして ふかふかのお布団の上に押し倒しました・・・! 「・・・。犬夜叉の・・・バカ」 「おう。バカでい・・・。でもな・・・ そんなオレにしちまったのは・・・お前だろ・・・?」 プチ・・・ 積極的な犬夜叉。 かごめちゃんのブラウスのボタンをはずして・・・ 「・・・。覚悟しな・・・。お前に対してはオレ・・・ 止められないから・・・」 「・・・分かってる・・・。私もホントは・・・ 犬夜叉に触れて欲しかったの・・・」 今日の犬夜叉キスは・・・ 「ンッ・・・」 いつもより激しく・・・ 濃い・・・ 「・・・手錠ずっとしておきてぇ・・・。お前のこと・・・ 閉じ込めておきてぇくらいに・・・」 「・・・犬夜叉・・・」 何だか何だか・・・ 今宵は一層 お二人さん、盛り上がっているご様子・・・ 「・・・今晩はオレの好きにさせてもらうぞ・・・」 「うん・・・」 その言葉どおり・・・ 犬夜叉の触れるがまま 愛されるがまま・・・ かごめは犬夜叉に身をゆだねきったのでございました・・・ 男の子とは・・・好きな女の子には 止め処もない愛が 止められぬよう・・・。 特に この二人は・・・。 さてさて・・・今回はなんだかちょっと大胆な終わりと相成りましたが・・・ 二人の愛の日記はまだまだ続きます・・・。 そしてそして。そろそろコスプレナイト2の始まりかしら〜vv