あらすじ
・横山光(22)は昔顔に負った火傷の痕による心の闇を抱えてひっそり目立たぬよう 人目をさけるように生きてきた。 そんなある日 光が住んでいたアパートが火災に見舞われる。そのとき隣の部屋の真柴 晃という 最近注目の美容師にたすけられた。 そして意外な事実を光は知る。 光の顔の火傷を原因は晃だったということを・・・ 幼い頃煙草の火を押し付けられそうになった少年を光は助け、その少年が晃だったということを・・・ 晃は光に訴える「自分を信じろ」と後ろを向かず前を見てほしいと 最初は反発した光だったが晃の祖母との出会いで少しずつ前向きになって言った それからしばらくして光が勤めていた会社が倒産。 母子家庭で育った光はなんとかして早く仕事を見つけたいと探し回るが 顔の痕のことや家庭環境などを理由にされ相手にされず、 厳しい現実を突きつけられる。 そんな頃・・・ 晃も新しい仕事を立ち上げていた『移動美容室』 ”沢山の人のこころに笑顔をつくりたい” 晃の心内ちに共感した光は晃を手伝うことを決意して・・・ 果たして光と晃にはどんな人たちにどんな笑顔を送るのだろう。 そして 光自身の”こころの光”は見つけられるだろうか・・・?
※あらすじを基に書いた序説があります。 光と晃の出会いを書いたものです。TOPの序説からどうぞ