本当の心  作・ピエロ様
本当の心
ピエロ


か、「犬夜叉と桔梗!!」





かごめは犬夜叉とけんかをして実家に帰っていた、だがもう反
省しているだろうと思い
帰ってきたとき森の奥の方から光が見える、

かごめは疑問に思いそこにいってみると
なんと桔梗と犬夜叉がだきあっているではないか!!

犬、「桔梗、もう何処にも行くな!!」

桔、「犬夜叉・・・」

犬、「もうお前を離さない!!(もう奈落なんぞにお前を渡し
たくない!!)」


そういってもっと桔梗を深く抱きしめた・・・・・・



桔、「本当か・・・・本当にそう思っているのか・・・・」

犬、「ああ本当だ」

桔、「じゃあ・・・かごめとは何にもないんだな・・・・」

犬、「あたり前じゃねーかあんな女かんけーねー・・・・」



木の陰に隠れていたかごめはショクをうけた。

か、「(う・・そ・・・)」

そう思った瞬間近くにあった木をふんでしまった、

   (パキッ) 

ガバッ

犬、「だれだ!!」

そしてゆっくりとかごめは下を向きながらでてきた。

犬、「(かごめ!!)」

かごめは下を向いたまま動かない・・・・・そしてこの重い空
気のなか桔梗はいった。

桔、「きいていたならわかるだろ、犬夜叉は私を選んだ、だか
らお前はひつようない!!」

か、「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

犬、「(かごめ・・・・・・)」

すると微動だとしなかったかごめは後ろを向いた、そして・・
・

   (コロン)

犬夜叉の下に四魂の玉の欠片がはいている小瓶が転がっていた
。

犬、「(かごめ!!)」

か、「そう・・だよね・・・私がいる意味は四魂の欠片をあつ
めるためだけだもんね・・・・」

犬、「(ちがうかごめお前はそのためだけにいるんじゃない!
!)」

か、「桔梗がいれば簡単に欠片をみつけられるもんね・・・・
っ、」






   (ダッ)




そしてかごめは、走っていてっしまった・・・・・・・


その後ろ姿を悲しい表情でみつめる犬夜叉・・・・・


犬、「(いいのか!!かごめをいかせて・・・・・・・・・だ
からといっておいかけてなにがいえる・・・・)」

桔、「や叉、犬夜叉!!」

犬、「!!なにかいったか!!」

桔、「・・・・・・犬夜叉・・・・・・かごめを追え、」

犬、「え・・・なにいってんだ桔梗・・・」

桔、「お前の心は今私にはむいていない・・・・」

犬、「え・・・・・(おれの心・・・)」

桔、「犬夜叉、自分の心にきいてみろ 今守ってやりたいのは
誰だ・・・・」

犬、「俺は・・・・・・かごめとは、はなれたくねーー」

桔、「フッ、やっと本当のことをいったな・・・・・・・」

犬、「桔梗すまねーでもお前のことは本当に愛していた・・・
」



すると、桔梗は笑みをうかべ


桔、「・・・・・・・ありがとう」

桔梗はそうゆうと死魂虫と、ともにきえていった。


犬、「(桔梗すまねー・・・・・)」







そして、犬夜叉はかごめの跡をおいはじめた・・・・・








そのころかごめは森の中をはしっていた。







か、「はぁ、はぁ、(犬夜叉はやっぱり桔梗が好きなのね・・
・・)」


するとかごめの目から涙がおちた・・・・はじめて愛した男性
、
そのひとからあんな言葉をきくなんて・・・・・・・





   「「あたりまえじゃねーかあんな女かんけーねー・・・
・・」」






か、「(聞きたくない!!)」






そしていつのまにか雨がふり足はきずだらけになっていた・・
・・・
だがやはり人間だ走っているうちに雨にうたれ服はびしょびし
ょになり
きずから激しい痛みを感じ始めていた。

か、「いたっ!!」



かごめの足から血がでていた・・・・すこしやすもうとおもい
すわったとき
急に中に浮いた感触があった。




か、「えっっ!?」


犬、「バカヤローーーこんなに傷だらけなのになにしてやがる
!!」

そうかごめは犬夜叉にお姫様だっこされているのだ。

か、「犬・・夜叉・・・・・・」

虚ろな目ではっきり見える、愛しい男性犬夜叉。

か、「どうして・・・・・・・・」

犬、「え・・・・・」

か、「どうして追ってきたのよ!!」

そういって犬夜叉からはなれようとむねをおした。
だがやはり女だ、それぐらいの力ではびくともしない。
すると,おしていた手がとまった・・・・・

犬、「か・・ごめ・・・・・」

か、「・・・桔梗と居たいんでしょ・・・・」

犬、「っ!!」

か、「わたしにかまわないで!!」


そうゆうと下に無理矢理落りてにげようとした、
だが犬夜叉が急に腕をつかまれて抱きしめられた・・・・

か、「え!!////////」


犬、「ちがう!!ちがうんだ・・・・桔梗はたしかにだいじだ
たけど、
でも俺は今はお前を愛してるんだ!!」


か、「え!!」


犬、「桔梗にいわれたお前の心は私には向いていないと・・・
・
そしてわかったんだ!!今一番あいしているのはかごめだけだ
!!」

か、「ほんとうに・・・・・・・しんじてもいいの・・」

犬、「あたりまえだ!!」

か、「っ、犬夜叉!!」

かごめは犬夜叉に抱きついた。

犬、「わ/////////////」

か、「信じるからね犬夜叉の言葉!!」

犬、「お、おう(照)」




****おまけ****



か、「ね〜え犬夜叉、あの時桔梗にあんな女かんけーねーって 
いってたよね!!」

犬、「え!!!!!(汗”)」

か、「あれはどうゆう意味だったのよ!!!」

犬、「そ、それは(汗”)」

か、「・・・・おすわり!!!!!!」

犬、「フギャ!!!」




おしまい。







筆者コメント
かごめちゃんが、かわいそうな話ですみません(汗”) この作品は、私がはじめてかいた作品でうまくはないですがいっ しょうけんめいに書きましたので楽しんでいただけたら光栄で す。
管理人一口感想 かごめちゃんがかわいそうな話・・・私はかなり大好きです!!(爆) 切ないかごめちゃんがまた、何だか可愛くってしょうがないです〜vv 犬コミックス18巻あたりを思わせて切ない気持ちいっぱいになりました。 ピエロさんが一生懸命書いた気持ちも合わさって伝わってきました♪ ピエロさん投稿、ありがとうございました!またの投稿をお待ちしております!