今        
作・和志様
空は澄み切っていて、鳥も気持ちよさそうに飛んでいる。 犬夜叉とかごめは草むらで座っていた。 「天国ってどんなところかな・・・・」 「えっ?」 「・・・ちょっとそう思っただけ」 「天国ってきれいなのかなぁ。お花が咲いて、死んだ人が住む場所? ・・・永遠に居れるところなのかな・・・神様はどんな人? ・・・あっ、神様って人じゃないのか・・・。」 「何言ってるんだ。」 「そう思っただけだってば・・・。」 「死ってあるのよね・・・絶対にあるもの・・・・。 だからこのときを、今を精一杯生きる。 悲しい時に長い間とどまって居たくないもの・・・・・。 後悔だってしたくない。・・・この一瞬一瞬がすごく大事で・・・・・・・・・。 だから今言うね。」 「一緒に居る時は、こうやって・・・・」 かごめはっそと、犬夜叉の手に触れた。 「手つないでほしいな・・・・。ううん。そんなことしなくていい。 こうやってそばにいるだけで・・・。」 「かごめ・・・なんでいきなり・・・・・。」 「いきなりじゃないのよ。ずっと考えてた。 私と犬夜叉が会えたのも奇跡で、いつの間にか犬夜叉が、 すごく大切な人だって思って、いつか・・・・」 「別れなくちゃいけなくて・・・・」 涙がこぼれる (俺だって考えてる・・・・いつかそうなってしまう日のこと・・・) その日は明日かもしれない・・・いや今日かもしれない・・・・ (ただ逃げてる・・。いつまでも一緒に居れるって・・・・・・・・) 「限りがあるから、こんなに一緒に居るときがいとしく思うんだろうね。きっと・・ ・・」 「かごめ・・・」 「大事なの。犬夜叉が・・・・。だからそばにいたい。できるだけ・・・・・・・」 「おれは・・・お前を守りたい。何に代えても・・・・・」 「やけに素直ね・・・」 「だってかごめが・・」 一言だけでこんなに嬉しい 「ありがとう」 2つの影は寄り添って いつまでも離れないでいた。 コメント。初めてなので訳わかんない感じですが・・・・      どうか多めに見てやってください。!!!      これは、アシュリーちゃんが出てるテレビを見たとき思いついたものでし て・・・。      アシュリーちゃんのように生きたい・・・そう思って書きました。
和志さん初投稿の力作であります! 出だしの空は澄み切っていて・・・という所が犬かごのほのぼのさと マッチしてとっても清々しい感じがしますvv青空の下で語らう二人。 二人の絆が深くなった様子がとても素直に伝わってきました★ 和志さん、投稿本当に有り難う御座いました♪