関東「稲田の草庵」・西念寺
浄土真宗教団の本典とされる『教行信証』が執筆されたのはこの地であることは間違いない。草稿が完成したのは    年であるがこの年を「浄土真宗立教開宗」の年としているので、
京都の本願寺とはまた違った視点でここは聖地であり、関東二十四輩の根本道場である。

稲田の草庵山門
『教行信証』執筆の地と書いてある
わらぶきの屋根が崩れ落ちそうである
資金難ということでもないだろうが、この方が風格があるのかも???

親鸞聖人お頂骨堂(頭部の遺骨)六角堂になっている。
別説では、親鸞聖人の六角堂参篭のとき聖徳太子の示現を受けたのは京都ではなく、この地であると記してあるものもある
親鸞聖人お手植えの大銀杏
この日も銀杏が沢山落ちていたので袋に沢山拾ってきたプランターに埋めたが若し芽が出れば大変なことになるぞー!
このほか沢山の大木が雷にやられて腐食してゆく根元だけを大切に保存してある
親鸞聖人お頂骨堂より本堂屋根
山門を出ると有名な見返りの橋というのがコンクリートで再現されている
                                                           玉日姫お廟
玉日姫は実在の人か? といいう議論もあるが、ここでは恵心尼公が玉日姫であると記されている。
実際は沢山の資料から推測する以外にない