塔の丸、丸笹山    07.01.20
コモちゃん単独行



今回のコース目的は雪山定番の塔の丸と丸笹を登る事、それよりなにより小島峠からの道を歩く事だ。

桑平に着くが、全く雪が無く今年はほんまにどうなっとんやろ・・・


7:56、第7ヘヤーピンより上の方の道路側に駐車。(写真)
準備して林道に入っていく。
8:05、行き止まりまで行って左手を西に進む。
     8:10、小島峠からの稜線に出会う。
    地図で見るともっと距離があると思えたが。
    急斜面を登ると・・・・


8:32、広い自然林に出てくる。
8:55、やっと一面に雪が積もっている場所に着くと
やっぱり来てよかった、冬だなー、としみじみ思う。(写真)
   
   
     9:27、稜線に出る笹原に出てきたが、
    こういう道は各自勝手に歩いているので、
    雪が少ないせいもあるが、歩きにくい。
    振り向くと、初めて黒笠山〜津志嶽の稜線が見えた。
9:46、やっと尾根道に出ると目の前で
剣山、ジロウギュウが迎えてくれる。
何回来て何回見ても、北側の矢筈山系と
南側の剣山〜三嶺の両方の尾根が見えて、
圧倒される景色である。


10:19、塔の丸山頂に着く。
写真を撮りながらのんびり冬山モードにどっぷり浸かる。




10:40、夫婦池に向かって下山開始。
11:06、滝下の天狗。



    出会ったのは単独行の男性2名、女性1名。
    みんな口をそろえて「雪ありますか?」と。
    12:08、登山口に着く。
    リュックに入れたアイゼンは出さずじまい。



ラフォーレつるぎ(5月から営業)の前のベンチで昼食。
さあ出発しようと思ったら、首輪をした黒い犬が
どこからか出てきた。
12:30、北側の赤帽子山への登山道を進む。
     12月の「シロチャン」と違いこの「クロチャン」は小生の登山を
    先導してくれるのではなくて、後をガードしながらついてくる。
    このまま行こうかな、帰ろうかな、と時々考えるように
    頭を傾けるのがかわいい



13:00、北斜面は雪じゃなくて氷になっていて
アイゼン無しの登山者には厳しい。(出すのが面倒なだけ)

13:09、赤帽子山と丸笹山の分岐。
凍った道に悪戦苦闘している人間様を尻目に
「クロチャン」は、こんなとろい動物とは付き合いきれない、
とばかりに横をすり抜けスイスイ頂上に向かって消えてしまった。
13:31、丸笹山頂上に着く。
曇ってはいるが稜線ははっきり見える。
クロチャンは待ってくれてなかった。
13:35、下山はメインの登山道へ    


14:03、ラフォーレ前の登山口に下山。
香川ナンバーが2台になっている。
駐車した出発点までのアスファルト道を思うと
うんざりするが、自分の選択だから仕方ないかー
14:25、すたこら歩いていると背後に気配が・・・振り向くと
「クロチャン」が小生の後ろを歩いてるではないか!
   


    14:39、剣山スキー場まで一緒に歩き、
    もうお前の面倒は見られない
    とばかりに上の方へ駆け上がっていった。

    14:50、やっと車のところに戻った。    


「戌年」が終わり「亥年」なのに、
初雪山登山はまたまた犬と一緒の「同行二人」の登山だった。



この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、
同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。
(承認番号 平17総使、第604号)



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