大滝山  02.3.17


塩江奥の内場ダムを越して、ふれあいの森キャンプ場を過ぎ、
「大滝山へ」という表示の橋を通り、大生口まで車で行く。

いきなり階段状のジグザグ登り。北斜面だから涼しいが、もう汗が出る。
自然林なので葉っぱが落ちて、木々の隙間から対面の山はだや民家が
見える。高度が上がるのがよくわかる。40分以上たってやっと阿讃山脈
縦走路の尾根に着く。ここからはブナ林の道。幅の広い歩きやすい道。

城が丸という943m地点には休憩小屋もある。
とにかくよく整備されている。「県民の森」だから。

神社の方から太鼓が聞こえる。近づくと、先生らしき声も。
神楽場で若い女性がお神楽の練習をしていた。たいへんね、伝統の継承って。

道を引き返していると、あれ!ユキワリイチゲだ!


ミツバのような葉っぱに、マーガレットより繊細な白い花。茎がきれい。
うれしい、お花に会えた!春を見っけ!
これだけで来た甲斐があったというものだ。

るんるんと下山していたら、「苫尾峠まで縦走して下りよう」と夫。
「え〜〜?」と私。「下りだからしんどくないよ」と言う夫に仕方なくついて行くと、
ぜんぜん、・・・アップダウンが3回もあった。

結局1時間半かかって下山。
車のところまで800mも川に沿った車道を歩かないといけない。
しかも登り。だらだら下を見て歩いていると、大発見!
道と川の間にユキワリイチゲの群生を発見!花は日が蔭ったので閉じていたけど。


もう大満足の大滝山でした。

年金保養センター向かいの貝温泉。浴室に入るとイオウの匂い。
おまけに「飲めます」と書かれてコップが置いてある。
そして300円ときた!これはおすすめ。先客一人でゆうゆうの気分。

楽しい山でした。



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