瓶ガ森 04.10.24
23日、高知大豊ICでおりて、早明浦ダムを見ながら県道17号線へ。
すごくいい天気。紅葉はまだ。今日はもうすぐ結婚する娘と一緒。
3人で山なんて、もうないだろうな・・・・。山の楽しさ分かってくれるかな。
何箇所か工事中で片側通行。
大座礼山へ行く道も通行止めだ。
194号線に入って旧寒風山トンネルを目指す。
出口の登山口に着くと、すごく寒い。
車は10台くらい、ほとんど高知、愛媛が少し。香川はいない。
休憩後、笹ヶ峰登山口を探しに寒風大座礼林道へ。
長又橋の滝。水量が多くて迫力がある。滝は橋から見ると、奥にもう1本ある。
登山口はすごく分かりにくかった。目印は赤テープだけ。
右側に車を置けるスペースがある。
今日は山登りしないでドライブだけなので確認のみ。
旧本川村の「木の根ふれあいの森」は194号線沿い、川の向こう側にある。
オレンジ色の標識が導いてくれる。
管理をしている万作おじさんとおばさんが出迎えてくれた。
春に来たのでそれほど時間はたってないけど、懐かしかった。(^^♪
私達のコテージは「やまがら」。全部木でできていて、気持ちがいい。
夕食朝食は事前にお願いすれば作ってくれる。
食事の前に遊歩道を散歩。ブランコがおもしろかった。
デジカメの動画でとって、3人できゃあきゃあ言いながら楽しむ。
夕食のキジ鍋やアメゴ塩焼き、ジャガイモや里芋がおいしかった。
地元の食材を使ってるのがいいと思う。
たまたまFRVさんとお会いすることができ、万作おじさんのご好意で、
FRVさんが作った寒風山のDVDを大画面で見せていただいた。
四季それぞれ違いがよくわかるすばらしいものだった。
薪ストーブにあたりながら、楽しい時間が過ぎていった。
外に出ると月が明るすぎて星はかすんでいた。ムササビはお留守だった、のかな。
コテージに戻りお風呂であったまってぐっすり眠った。
24日、目覚めると深いガスと雨!寒い!がっくり。
でも今日はいい天気になるそうなのでほっとする。
夕べのお客はキャンプサイトに2人とコテージがもう1棟。
194号線愛媛側が通行止めなので愛媛香川からのお客がめっきり減って、
万作おじさんとおばさんは大変困っている様子だった。
早く道が復旧して欲しい。
ふれあいの森をあとに、ダム湖を過ぎると青空が見えてきた。
瓶が森林道まで来るといい天気〜。きやっほー!
高度1500mの林道、紅葉も見ごろ。
なんて気持ちがいいんでしょ!
瓶が森登山口、10時スタート。
父「よく一緒に山へ行くって言ってくれたね、ありがとう」
娘「覚悟してたからねー」(フィジーに山がない代わりかな)
父「あれがこの前登った鎖の子持ち権現だよ」
娘「登山日記に書いてたねー」(読んでくれてるのね、ウルウル)
石鎚山の頂上は雲に覆われている。
「小さい頃一度登ったんだよ」「覚えてないわよー」
瓶が森のひとつのピーク男山をめざす。
やっぱり台風で葉が落ちて紅葉はイマイチだ。
母「いい天気は嬉しいけど、日焼けしないようにね」
娘「だいじょぶよー」
白骨木の根元に座ってみる。いい景色!
10:38、男山。
娘「男山?なんでおとこ?」
父「・・・・・・・・。さ、行くぞー」
女山まではなだらかな道。
「着いたのね、女山!」10:58。
そうよ、まずはビールで乾杯ね!(結構飲める娘)
頂上はくつろぐ人でいっぱい。
小さい子供連れのお父さん、楽しそう。西黒森からも人が上がってくる。
父「去年あそこに見えるヒュッテの横でテント泊したんだよ」
娘「へえ〜、こわ・・・」
娘「すごい笹原だね、遠くで見ると歩けそうだけど、
そんなことできないよね。広いねえー」
周りに見える山の話をする私達に娘は「ほんとに好きなんだねえ、
お母さんがこんなになるなんて思いもよらなかったわ。
ま、気をつけて登ってよね。」と釘を刺されてしまった。
12時、下山。
土小屋に行くと、車はいっぱい。
休憩所で瓶が森を見ながら、木の根おにぎりの昼食。
わさび味噌が添えられておいしかった。
万作おじさんから、途中で迂回路があるけど通れると聞いていたので
よさこい峠から石鎚公園線へ。
少し降りるともう紅葉じゃなくなってきた。
手箱山登山口には車が1台。ここからも一度は登ってみたいな。
迂回路は家の間を通り抜ける生活道なので、ゆっくり走る。
194号線に出ると、晴れた空に稲叢山がくっきり。
木の香温泉に寄って汗を流し露天風呂でのんびり〜。
ここでもお客が少ないと従業員の方がこぼしていた。
お天気はよかったし、楽しい思い出旅行になった。☆
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