国道32号線に戻り、大歩危橋で県道45号線に入り、昔の料金所のかやぶき建物の右にある道へ入る。１００ｍほどの分岐では左へ。クネクネと上がっていく。雪はない。
下の登山口（後山峠、おおどう峠）には2台駐車していた。だんだん雪が出てきたが除雪されてるしなんとか上がれる。三叉路からは結構雪だ。真ん中が盛り上がってる。
このカーブの先でワゴン車が停まっていた。その先には軽の４駆が道の真ん中に駐車。
私達は戻って別の林道入り口に停めた。
10：55、出発。
軽の4駆の先はわだちがない。雪になってからは誰も行ってないみたい。ランクルやパジェロなら行けるかも。一度は除雪されたのだろう、所々大きな雪の塊がある。
１１：２０、上の登山口に着いた。
あんなにいいお天気だったのにちょっと雲が出てきた。
１１：２５、いきなりの急登。
でもよく踏み固められて登りやすい。
下の2台と上の2台、合計何人が歩いたのかな・・
少し平坦になると、自然林の気持ちいい雪歩きが楽しめる。すごくいい感じ。
１１：５０、防火帯。結構きつい。
大体3段階に分かれてる。
これで終わりかと思ってもまだあるのだ。
１２：２０、トラバースへ。
雪の重みでたわんで登山道をふさいでる木を避けながらゆっくり歩く。
尾根に出るとかろうじて霧氷が見れた。
ブナがとてもきれい。
3つくらいこぶを越えるが尾根道のほうが楽しめる。
岩場の横のトラバース。
ここも道はがっちりしてるので大丈夫。
避難小屋（？）を振り返ってみると、屋根には1mくらいの雪。最後の急登で中高年グループに出会ったが、登る間ずっと待ってていただいた。感謝。
１２：５０、誰もいない頂上。
360度の展望、すばらしい。寒峰が堂々としてる。
風もあまりなく太陽が暖かいので、椅子を出してお昼にする。
手を出してると冷たくかじかんでくる。
展望を楽しんだ後、下山。防火帯で少し尻セードをしてみた。☆
下山は1時間かからなかった。
車道の雪も少し溶けてきた。奥に白く剣山と次郎笈。
温泉は3月で閉める池田の簡保の宿「さまちの湯」。いい温泉なのになー。今日はかなり込んでいた。
雪山入門といっていいほど、歩きやすい国見山でした。（雪の状況は変わるのでご注意！）
高松からは近いし、後山登山口までは普通車でも行けるし、いい山ですよ。
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