◆レポートを「黄色いテント」に「ミセスオリーブ」として01年4月から投稿していました。
04年6月からは「こもれび」として。

０７年、「黄色いテント」は閉鎖されました。

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◆０６年１月３０日レビちゃんは朝起きたら耳がおかしくなっていました。
病院ではメヌエル病と突発性難聴のミックスしたようなものと言われました。
ただ私のように両耳が悪くなるというのは全国で年間数人しかいないらしいです。
それ以来ず〜〜っと目まい、耳鳴り、難聴に悩まされています。
それで山は０６年２月以降はコモちゃんの単独行となっています。

原因は内耳（脳の中の器官）に酸素がいかなくなり細胞がダメージを受けたからです。
酸素は血液で運ばれるんだけど、血流が悪くなったからなんですね。
その血流が悪くなった原因はストレスと疲労、と耳鼻科で言われました。
思い当たるのは発病した１週間くらい前からのパソコンのしすぎ。
地図に没頭してソフトを入れたりバージョンアップしたり、毎日１２時間くらいしてました。
肩がバリバリ、こりこりでした。
多分それが原因だと思います。みなさん、パソコンはほどほどにね。

◆０７年４月現在まだ目まい（浮遊性）、耳鳴り、難聴は続いています。
でも家でじっとコモちゃの山の帰りを待つばかりの週末に飽きて、
４月７日コモちゃんにくっついて行くことにしました。
山では登山口で待っていたのですが、平坦で広い道なら歩けることがわかり、
車の揺れも気にならなく気持ちが明るくなりました。
１０月から続けている毎日１時間の散歩が功を奏したのでしょうか。
４月１４日は大麻山の車道を歩いて頂上に行けました。
４月２１日は勾配のある道も少しなら歩けました。
もう山はダメかもー、と思っていたので、すごく嬉しいです。

◆両耳が悪くなるのはとても稀なことなので先行きが分かりません。
でもこの状態を受け入れて前向きに生きていかなくてはなりません。
家族のためにも自分のためにも。

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０８年夏です。
「フラフラ」に慣れてきて山道も急でなければ３時間程度は歩けるようになりました。
結局聞こえは回復せず１ｍ離れると会話ができません。
生きている意味が半減しました。

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２０１７年になりました。
ここ数年なだらかな中国地方の山を歩き、５時間程度の山は大丈夫だったのですが
去年あたりから変形性膝関節症になり、やっぱり山は無理になってしまいました。
コモちゃんは一人で行ってます。
今年コモちゃん７２才、レビちゃん６９才になります。

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