京柱山 06.07.22
コモちゃん単独行
JR土佐岩原にバイクを置き、大豊町から京柱峠へ。 8:10、土佐矢筈山方向とは逆の、 西へ向かって出発。 |
8:23、京柱山。 県境をずっとたどっていく。 カヤが茂り下が見えない。 境界に有刺鉄線が張られている。 |
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9:24、平原のような・・・・広場に出た。 牧場跡らしい。 振り返ると牛の背と天狗塚。 (下山後分かったが、ここは樫尾牧場跡だった。) |
10:26、1時間歩いて振り返ると歩いてきたなだらかな山の向こうに牛の背、天狗塚、その右に白髪山、綱付き森。 |
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10:55、三方山と思った三角点。 以前来た時と違って藪が茂り、 山頂標が見当たらない。 さらに西へ行こうとしたが道がない。 仕方なく北へ下りることにした。 (下山して分かったが、これは弘瀬山だった。) |
4時間右往左往して、結局戻ってみた。 15:05、さっきの三角点。 磁石を見て西方向へ・・・・ 植林の中を歩く。川にぶち当たる。こけた。 |
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流木でずたずたの川沿いの作業道を行く。 ヤブだらけで擦り傷がいっぱいできた。 17時、よじ登って林道らしき道に出た。 高度1000mくらいの林道を南方面を選びながら 延々と歩く。 |
19時過ぎ、薄暗くなってやっと集落に着いた。 ちょうど移動スーパーが来て5人のおばちゃんがにぎやかだった。「ここどこ?」と思わず聞いた。 京柱峠手前の最後の集落、沖だ、と言われ驚愕。 「タクシーを呼んでほしい」と言うと80歳のおばあちゃんが軽トラで京柱峠まで送ってくれると言う。 ありがたくお言葉に従った。神の声だ! |
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7時半、真っ暗な京柱峠に着いた。おばあちゃんにお礼を言って別れる。 JR土佐岩原のバイクを回収して帰路に着く。 温泉も食事も抜きで、11時前に家にたどり着いた。 <レビのコメント> 失敗の山歩き。公表したくない気持ちも分かるけど、そこは勇気を持って伝えよう。みんなも気をつけて、と。地図と磁石だけでは安全じゃない。思い込みにご注意を!そして、引き返すのは早い方が良い。これが登山道やろとか、これが頂上やろとか、「やろ」族は返上しましょう。きちんと確認を! 山のこもれびHOME |