三ツ森山 03.5.4
西条IC、11号線、194号線、寒風山トンネル過ぎて、17号線へ。
大橋ダムを見てしばらく行くと高藪集落があり、左に上がる道がある。
アメゴの看板の方には行かないで、右の道。
次の分岐は間違えて行き止まりになった。ややこしい。
分岐が何度かある。地図を見ながら進む。
「平家平三ツ森山」という大きい標識のあとは、橋を過ぎたら
今度は右に小屋があるかどうか注意して進む。
でも志遊美谷まで行き過ぎてしまった。Uターン。
登山口の小屋の横には山菜取りの車かな、2台ある。
出発10時15分。
小麦畝の廃屋の横を登る。地すべり調査の機械がある。
スミレ、ヤマアイ、カテンソウ、も。
竹林で涼しい。とても静か。20分ほどで林道。
昔の別子街道。馬が炭を背負って通ってたのか・・・・。
2回ショートカット。
植林帯が終わり明るくなると、谷の向こうの稜線が見える。
アケボノが点々と。昔の道の上に住林が林道を作ったのかな、左手の崖が新しい。
道に落ち葉も草もなくなり、照り返しで暑くなってきた。
1時間ほどで、所々で道が無残にも滝を横切ってる。冷たい水を飲む。
このあたりは新芽が葉っぱに変わろうとしている。この時期がきれいだね。
深い谷の向こう、アケボノの稜線(大平山?)の右先に大座礼山が見えてきた。
そしていよいよ稜線左の端に三ツ森山が見えてきた。アケボノある、ある。
2時間かかってやっと三ツ森峠。大休止。
住友フォレスターから冠山、平家平を歩いてきた方と会う。
その通り道がはっきり見える。
お地蔵さんの横からまた登る。
鉄塔過ぎると期待の白いアケボノ。
思ったより大きい木だ。
登山道のそばに立ってるので身近に見れるし。うれしい。
そのあとは200m高低差の急登、急登、急登。
私はのろいので、下る方に待ってもらうのが気がひける。
なぜか今日は男性ばかりに会う。
頂上手前でアケボノがたくさん。
その後ろ、遠く南に稲叢山、西門山。西は平家平。
はるか下に林道が見える。あそこから登ってきたんだ!
40分で汗だらけになって頂上。木があってなんもみえん。
明太子スパゲティ作って、後はフキとソラマメの煮物、ポテトフライ。
夫はビール。私は我慢。うむ。
男性3人が上がってきたので私たちは下りにかかる。2時。
夫に、オーバーやなあ、と言われるくらいに慎重に、慎重に。峠まで30分。
さあ、これから単調な林道だ。
ストックをしまって早足。
アケボノの稜線は何度見てもきれいだな。
あそこを歩くなんて考えられないけど、いいだろうな。
4時前に登山口に戻った。
あら、車はうちのと、今朝いなかった車が1台。
温泉は木の香温泉に行くと車がすごかったので
一の谷へ。直したのか、きれいになっていた。
今年は白いアケボノたくさん見れてよかった。
グッドタイミングな楽しい連休でした。
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