椿山 (池川町)  04.4.24


24日、国道494号線から椿山集落へ。
未舗装になって程なく嶺北森林管理署の「歩道入り口」の立て札に1台駐車。
滝の横で杖も数本あり、一般的な登山口なのかなと思う。
でもまだ林道行けそうなので上がってみた。次の立て札の上には坂出子馬の会のプレートもある。
さらに高度を上げ、進むと椿山隊道。うーん、?。引き返して坂出子馬の会から登ってみた。


登山口

10:37、無理につけたような急な登り。すぐに集落が見えてきた。
植林の中、しっかりした登山道をゆっくり登る。
尾根に上がるところは三差路、11:03。ここからスズタケが出てくる。
しばらく我慢すると木々がまばらになり、雨が森も見えてきた。
対面の山肌は芽吹きが始まってすごく優しい感じに見える。
だんだん岩が多くなり、スズタケが薄くなる頃、一休み。ずっと急な登りなので疲れた。
おまけにまだこの高度では花が無い。スミレさえ無いのだ。つまんない。ちょっとぶううたれる。

シャクナゲが現れ、いよいよアケボノか、と思った頃、11:53、ありました!
花数は少ないけど、咲いていた!



先を行く夫が、こっちにもっといいのがあるよ、と誘うのでつられてどんどん進んでいった。
筒上山、手箱山もかなり大きく見える。



30分ほど楽しんだ後はスズタケのブッシュ行進だ。
かなりな急坂だし、スズタケはこっち向きに伸びてるから抵抗力がすごい。
でも足元は刈られているので夫のすぐ後を行くと楽チン。
夫には20分が30分以上に感じられたらしいけどね。



12:50頂上。やったー!ほとんど360度の展望だ。筒上山がわずかに見にくいだけ。
特に石鎚から堂が森までの稜線が素敵!



おにぎり食べながら山定め。お天気はいいし、暑くもなく、寒くもなく、最高の気分だ。

1時間半で下りて、遠くてきつい懸案の山終了。
誰にも会わない静かな山、だからアケボノ独り占めできた。
温泉は中津渓谷湯の森。泊まりは天狗高原。キャンプサイトで焼肉にビール!
(^_^)v


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